心に満ちてくる
優雅な豊かさ
柿其渓谷

2006年5月5日
長野県南木曽町柿其(カキゾレ)渓谷
最近のお気に入り。それは自然の音をMDに録音すること。前にも「しらびそ高原」で鳥の声を収録しました。
夜寝る前に、昼寝するときに聞く。
耳は研ぎ澄まされて、頭の中では森にいる鳥の種類や位置を感じ取れます。
この行為は眠ることと正反対のような気もしますが
実は、驚くべきリラックス感が広がり、快眠効果は絶大です。
しばらくは集中的に自然の音を録音すると思います。
機材さえ揃えれば、あとはタダ。
楽しみや満たされる時間は、投資金額に比例するものではありません。

まだ日の出前の牛が滝。
この日は夜に眠れず、一睡もしないまま車に乗り込み柿其へ。
2:15発4:20着。夜間は無料のグリーンロードを通過し153号線を稲武まで、そこから257号線を北上して19号に。
このルートで135`でした。燃費は12.5`b。合格点で心地良い気分。
着いてから仮眠しようとしましたが、駐車場近くの柴犬が吠えまくるので
早々に準備をして散策に。日の出前です。よって日の出を拝めれました。

日の出前の静寂な木曽路
長野県南部地方であっても
南信州という華やかな呼称とは
また別の趣がある木曽路。



木曽路。

思い浮かべるものとして、ヒノキ 日本酒 百草丸

そして今も息づく田舎の情緒。
牛が滝のみ渓谷の本体から別で、一番簡単に立ち寄れる。
柿其渓谷はこの林道沿いにある谷底です。
入り口近くだと谷底に下りるのにも15分かかりますが
歩くにつれ、その差は縮まり、やがて川沿いを歩くことになります。



朝一番。誰もいない渓谷を歩くのは、実に心地良いもの。

日の出の時刻になっても谷底に光は差してきません。
渓谷中盤の見所、霧ヶ滝