今更UPの紅葉2005
国道418号線に紅葉を愛でる
燃える紅葉を写真に収めたいという欲求は二年来の熱きもの。
その2年目の2005年11月20日、若干、盛りを過ぎましたが、去年のような致命的遅れでもなく、
車を走らせては停め撮影することの繰り返し。紅葉といえば愛知県の香嵐渓が一際有名ですが、
ここ国道418号線沿いも隠れた名所。 この悪路国道は年に何ヶ月も工事につき通行止め。
そして来るものを拒む渓谷。 見事なまでの紅葉を、来る人もまばらな環境で愛でることができました。
毎回思うのですが、目で見る紅葉は実に美しい。それを写真で撮るとなると、全体が細かい赤の粒子になったり、
なかなか今見ている感じには映えない。紅葉の写真は背景に寺社があって庭園があって、はじめて落ち着くような気もします。
紅葉の木を何枚撮っても、・・・でした。
と、ブツブツ思いながら西進すると一本の巨大な紅葉の木があり「生き生きとした」艶のある紅葉。
その紅葉の下には小さな祠があり、ここまで大きく育つことができた分けを知った気がしました。