ガスがかかり始めました。この雲の子供は消えることなくどんどん成長しまして
僕らが下山して一時間もすると北岳を含め山稜は見ることもできませんでした

さようなら北岳さん
帰りもまた、この岩盤を登っている人を発見
やはり人気らしい。。。。

ここからは解像度を下げます
重たい写真にお付き合いくださいましてありがとうございました。
最終の目的を果たしたら
あとは少しでも早く下山したいもの。
広河原までは行きに来た最短コースで下ります。
八本歯のコルの梯子の連続を下り
バットレス下部の浮石地帯を注意して過ぎ、雪渓を通り過ぎれば樹林帯に入ります
広河原から奈良田行きのバスは12時の次は16時。
是が非でも12時前に到着しなければなりません。

ところが広河原に着いたら、感動の瞬間が待っていたのでした。
バスはまもなく出発するのに、
この偶然を素通りするなんて勿体無い。

そうなんです。広河原では、なんとTARO先生とカボッチョ君と
感動の再会を果たしたのでした。彼らは僕らが下山したその日に
白根御池小屋泊⇒北岳⇒農鳥小屋宿泊⇒農鳥岳⇒奈良田
というコース。
●TAROさんの携帯から、彼もまた快晴の北岳を堪能できたとの
ウーマンに対する報告がありました。




5分と話す時間も無かったけれど
この山梨の山間の僻地において
コッチの人間が一瞬、六人。凄いことですよ。

(彼らはウーマンの香りに惹かれてやってきたのかしら?)

バスに何とか間に合いまして、また一時間揺られて戻ります。
奈良田では食事と温泉を堪能しまして、本日の宿がある
下部温泉に高度を下げる二台でした。
下部温泉。それは2003年の北岳断念の折にも泊まりました。
しかし、今回の宿は鍋さんのご尽力により、
下部温泉街の最高ランクに位置するホテルを格安で泊まれる
ありがたさ。全くお盆のこの時期にありえない価格のありがたさ。
感謝感謝の大感激♪

もちろん部屋食で山海の珍味を堪能。
夜は夜でお話も弾み、大変楽しい時間を過ごすことができました。
今回の山登りは全体の2/3が冷たい雨に当たるという過酷な内容。体調を崩される方、続出。
そんな風邪をこじらせ大病にもなりそうな環境だったにもかかわらず
下山後の下部温泉の湯の効能と山海の珍味は、何にも劣らぬ妙薬でした。
皆さん、いつの間にか元気ハツラツ。

今回の山登りは実に楽しい思い出となりました。
鍋さんとクマちゃん。そして幹事として色々手配してくださった先生に
ウーマンから熱い御礼を激しく申し上げます。

どうもありがとうございました。


夜のお話で話題となった神秘の湖は
岐阜県の最北部、白川村にある白水湖です

ウーマン参考資料
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そのA