1800mを超えるしらびそ高原は、目の前に南アルプスを。
そして、背後に目を転じれば中央アルプスが。

また、旧上村村営の整備された宿泊施設もあります。
温泉ではありませんが、アルプス展望台浴場は
実にすばらしい景観です。

いつの日か誰かさんと泊まりに行きたい施設であります。
この日は、早朝出発が効をなし、戻る時間もまた早い。下栗を降りても対向車とは、たいして遭遇しないと読み、来た道を戻る。
このあと、前から気になっていた万古渓谷に行く
この渓谷は、渓谷の上下端が林道に接し、渓谷本体は沢登りをしなければ見れないという、全く未開の渓谷。
僕は、上端の林道を利用しましたが、全く恐ろしい経験でした。
某国の政治犯収容所とかは、このような場所にあるのだなと納得するしだい。
そして、行き着いた先は、渓谷ではなく、小さな川が流れているだけ。
収穫もなく戻りました。

地理的に考えれば、ここ長野県最南部は、標高も低く緯度も低い。
長野県で一番温暖な地域であるにもかかわらず、険しくて時間の止まっているような地域です。

これまた悪路きわまる長野県道430号線を進み、さらに46号も進む。
途中、丸畑渓谷という小さな渓谷にでくわす。
そして、ようやく僕の勝手の知った、よく足を運ぶエリアに到達でき、安堵する。
朝の早い段階で右折した、あの平谷村の交差点に戻り、
長い南信州のドライブも、あとは愛知県に向けて90`。