年に二度来る人も珍しい
今年二度目の大白川

2006年8月26日(土)-27日(日)
年に二度来る人も珍しいと管理人に言わしめた、8/26の大白川。
その一ヶ月と少し前の7/15-16と僕は同じく大白川野営場に泊まったのですが
夜から天が裂けたかのような豪雨。
まったく、ノンビリな滞在とは正反対で、生命の危機を感じるほど。
調べたら、野営場は7−8月の二ヶ月のみの営業。
まさしく最後のチャンスで駆け込みました。

落差72mの白水の滝です。

今回の滞在は、ノンビリに徹する。
本を二冊用意して、軽量リクライニングシートを
設置して、あとは時間も気にせず読書に耽る。

快晴ではないものの、読書するには
光線の具合もやさしくて、
それに前回のような恐ろしい鉛色でもない。

ノンビリに徹しましょう。
大白川野営場は大好きです。
オートキャンプ場ではなく、静かな環境。

そして、テント持参なら、一人で滞在する場合、
800円のみ。

こんな格安で飛騨地方で一泊できるなんて。
それが西日本最大のぶなの原生林に覆われた
絶景の地。

夜は当然のごとく天の川が見え、
流れ星も人工衛星も見えました。




原生林は頭では分かっていても、枝振りが人間の想像を超えた奇怪な成長で、おまけに伸び伸びとしている。

広葉樹に覆われた大白川の原生林。新緑の頃、そして紅葉の頃、全く見事な景観なのでしょう。
ここ、大白川には、湖畔に天然温泉の露天風呂があります。露天のみで、目の前は、あの湖。

体を洗うことは禁止されている、浸かるだけの湯です。

料金も300円で格安。
遠いけれど、行く価値のある温泉です。

翌朝も、快晴ではないものの、無事に帰れるありがたさ。
ここ大白川・白水湖も僕にとっては年中行事扱い。
実に素晴らしくお勧めの場所ですが、
悪路ゆえ、事前に白川村のHPを見るなり確認が必要です。
そして、運転も慎重さが求められますが
訪れる価値ある場所です。