駒ヶ根と二つのアルプス
2007年 4/29-30

GW前半の三連休、つまり土-日-月の日-月と年中行事の大平宿でのオフ会がありました。
しかし、僕は土−日と前泊し、南信州を存分に楽しむ算段。
地方都市で泊るシリーズの一環として前泊地を駒ヶ根市に定めました。



2007年の桜が咲く頃、隣町の伊那市に泊りました。その時の小旅行は、とても面白く充実していて、駒ヶ根への期待もいつにも増して。。。
ところが、駒ヶ根は都市の規模も伊那より小さいのだろうか、何か一つパッとしない。両都市とも名物であるソースカツ丼を食べても
伊那の圧倒的な勝利。夜の赤提灯もしかり。土曜日は寒冷前線も近づき天気も悪い。晴れていたら中央と南アルプスの
両方を望める町なのに、とても残念。しかし、天気図から判断して、前線通過後は快晴と読める。僕はいまいちパッとしない
駒ヶ根の夜を素直に諦め明日の眺望に全てを賭ける。
土曜日の晩は、さほど美味しくもない名物のソースカツ丼を食べ、
赤提灯で串焼きとビール。  早々にホテルに戻って寝ました。

朝は、ホテルを5時前には出て、本日11時に飯田駅集合の
限られた時間を、僕は大鹿村の夕立神パノラマ公園で過ごしました。

この公園は、南アルプスを目の前にしてあるのですが、
背後にも中央アルプスを望むことができます。

前夜の雨は、ここでは雪だったようでうっすらと新雪が。
とても寒い。そして鳥の声以外何も聞こえない。

目の前の南アルプスが、逆光の位置関係にあって
写真を撮るには条件が悪い。しかし、時間だ経つほど緩和されるので
僕は、誰一人いない、静かな展望公園で
二時間ほどボーっと待っている。