去年の旅を今年に
鳥羽は相差と神島の旅

2007年 2/3-4
毎年、実施する三人でする旅。住む場所も職業もバラバラの三人が毎年旅をする。
そんな毎年一回の宿題を去年はやりそびれ、今年に持ち越し。


選んだ先は伊勢志摩。
伊勢神宮に参拝した後、おかげ横丁で買い食いして、
それから鳥羽の相差(おおさつ)の料理旅館で食事を楽しみ、あけて日曜日は神島探訪。

この旅を実施するに当たり、相差はtaro先生の、神島はゆうすけ先生の情報が大変に役立ちました。
どうもありがとうございました。

日本人なら、一度は行くべしと言われる伊勢神宮。
神道のバチカンにあたる伊勢神宮内宮。
20年に一度の式年遷宮が、歴史あっても生き生きと輝く、全く持って日本人の英知の結晶です。
一切の全てを20年ごとに一新。写真の鳥居も橋も、はてまた神様に捧げる宝物までもが新しくなる。
これにより太古の技術は今に生き続け、内宮の思想は枯れることなく神威に肖る人の絶えないこと。
中国から朝鮮半島を通して伝来した仏教や稲作、鉄器文化。
そのような北方の流れは教科書で学習したものです。
しかし、日本は黒潮に乗って受け入れた
南方の文化も存在しています。

その昔、沖縄が本土に返還した間際の
NHK特集「ウヤガン秘祭」では鳥居の原型を紹介していました。

それに左の写真は高床式倉庫。
まさに南方の湿気を避ける工夫です。

内宮は宗教施設ですが、
それとは別に歴史的な視点での楽しみも尽きない
文化「遺産」です。
三人でする旅ですが、ここはtaro先生の本丸。先生も仕事の合間に時間を設けてくれて合流。
結果的には、翌日も会いまして、宿以外はずっと会っていたのでしたが。
先生お勧めの牛丼屋さんで、これまた有名なコロッケも一緒に昼ごはん。
おかげ横丁ではブラリ歩きに興じて、あの美味しいキュウリも食べました。
もちろん、赤福も買いましたよ。これは義務に近いものもありますが。
taro先生とは伊勢でお別れをして、三人は南に。
先週の下見で見つけた牡蠣直売所で焼き牡蠣を賞味。一個100円。
それから鳥羽展望台で眺望を愛でる。明日行く神島が対岸の渥美半島伊良湖とともに望めます。
この後は寄り道もせず宿まで。
早めのチェックインはゴロリのんびりできる時間も確保できて実に良いものです。

●伊勢海老の刺身・蒸し物・マヨネーズ焼き。 ●サザエ・ムール貝・ハマグリの焼き物。 ●焼き牡蠣。 ●ナマコの酢の物。 
●海草の酢の物。 ●海老などの天麩羅。 ●鮑の踊り焼き。 ●鯛の舟盛り。 ●鮑の刺身。 ●ウニ飯。 
●海老・イカ・タコの刺身。 ●グレの煮付け。 
●カニなどの鍋物。 ●お吸い物。 ●季節の果物。