波の音を求めて
静岡県浜松市中田島砂丘
2007年5月12日

新型録音機を買って、三重県は神島に録音しに行くものの
絶えることのない小型漁船のエンジン音に見事に失敗。
今回選んだ先は、浜松市の南に広がる中田島砂丘。
160kmは続くという太平洋ロングビーチの一角にあり、東西4キロ。南北0.6キロ。
しかし、海岸線はどこまでも続き、西に目をやれば、それは渥美半島先端の伊良湖まで。

風紋が綺麗に波打っています。

外洋に面し波に期待が出来るのでしょう。サーファーが多いです。
ところが本日は、外洋でも波の穏やかな土曜日らしい。


録音は、ただひたすら無言の業。
うとうと寝てしまったのですが、この時期の紫外線を全く考慮に入れていませんでした。

結局、この日も録音は失敗。
手作り風防で、風のボゴボゴ音は解消されましたが、
マイクの感度を高感度にしたため、遠くの音を拾ってしまい、ウネリのゴーっが入ってしまった。
砂浜の波が染み入る音に聴点をあわせるべきでした。
感度は中程度にして、マイクも下方向に。