恐ろしい雲を見て、震え上がる
諏訪の旅
2007年9/22-23

年に何度も行く、下諏訪町の毒沢鉱泉。
毎回、木曽路を北上しての諏訪入りですが、今回は中央道を伊北まで。
まずは岡谷市の水門。つまり天竜川と諏訪湖の境にある鰻屋へ。
岡谷は、実は鰻の町だそうです。

鰻は好きといっても、う〜〜〜む、65点。


諏訪湖をぐるりと回るように下諏訪へ。

一人旅ばかりしている僕は、いつも本を一冊ほど持ち込む。
「日東壮遊歌」
これを湖岸に座って読んでいた。
ふと見上げると、空に見慣れない雲。
ムカデというか魚の骨のような雲。明らかにおかしい。怪しい。
mixiでは、地震雲を写真にとっては報告しあうコミュに入っていますが、
それを見たところ、ややややややっ、他の誰かもこの異常に気づいている。

一人で妙に確信し、本当に恐ろしい気持ちになりました。


でも、時間に余裕があるので、片倉館にてお風呂に入り、隣接の諏訪市美術館で、210円払い、市民の芸術を見る。
旅人は、気ままで勝手なのです。


それから下諏訪の西友により、地酒と地元産の味噌を買いお土産とする。
また、和菓子処で、湯上りの菓子も買ってみた。

そして、何度訪れても心地良い、毒沢鉱泉に行くのです。

さて、毒沢の宿に着いたら、地元ケーブルテレビ局にチャンネルを合わせるのです。
そこで耳にした曲が、さわりの部分なんですが脳裏から離れない。
「出前迅速!じきつく」というケーブルテレビの自主製作番組のために彼が作ったのですが、
ちょっとレベルが・・・・  すごい才能の持ち主を発見。

限定1000枚でCDも発売すると聞いたし、次回の諏訪行きまで残っていれば良いものだと密かに思っていました。
そんな思いも通じて、次回の諏訪行き(11/3)に無事ゲット。
(一週間ほどして耳にした話では、評判で残り僅かだそうです。そりゃそうだ)

ヒナタ ジュン氏 じきつく

諏訪は名古屋と東京からの中間点。
そんな等距離な地理からして、オフ会など、もう何度も足を運ぶ。
足を運べば運ぶだけ、心地良く魅力溢れる、風光も明媚で温泉もあって、なんて素晴らしい場所なのでしょう。
(唯一の欠点を言わせてもらえば、ガソリン価格が名古屋のそれに比べて10円以上高い、その程度)

そんなこんなで、旅慣れた諏訪と、毒沢鉱泉をあとにして、名古屋に戻る日曜日。

何故か毎回、帰りは伊奈平をのんびり南下するのが好きなのです。(飯田まで)

雄大な光景と一般道でもスムーズな流れに風も心地よい。
そして伊那に入れば寄り道する食堂があるのです。

田村食堂のソースカツ丼の前を素通りするなんてのは、もってのほか。
岡谷の鰻は65点だったけど、帰りは100点。

好きな景色を見て、湯に入り、美味しいものを食べる名古屋に戻る。
今回もまた、良い週末になりました。