ただただ幸せな組み合わせ
富士山と寿司の旅
2008年3/22-23


海の向こうに雪を戴いた富士山があって、美味しい寿司を堪能できる。


そんな我侭を満たしてくれる町。静岡県は焼津市。
これで何度目でしょうか。好きなことは飽きるまでと称して、今回も足を伸ばした三月の焼津です。
そもそも、雪を戴く山々なんてのは、中央道をひた走り、
アルプスが目に入る頃の感動。

ところが富士山は不思議です。
停泊している船の向こうにその雄姿がある。

←は、焼津港の南に隣接する小川漁港の食堂で。
毎回焼津入り最初の食事はここになっています。

チェックインまでは時間がありましたので、大崩海岸道路を越え
今は静岡市になった清水区まで。

近づくにつれ、輪郭も凹凸もますます鮮明に。

ホテルに戻って仮眠した後、楽しみな夕食です。
何回か市内の寿司屋を食べ歩きしましたが、やっと答えが出まして、今回は直行です。
とても美味しいM乃寿司。

張り切って食べる!という表現が的確な、一貫一貫とても美味しい寿司の連続。

写真を撮る雰囲気の店ではないので、少し説明させてもらうと、
清潔感溢れる白木の一枚板のカウンターに一人座る。
前回同様、店内には他店とは明らかに違い、舌の肥えた客が何人も。
3000円のお任せのあと(←この内容も凄い!!)、好きに頼む。酒は冷酒を二本と、中ビン二本。
酔いに任せて景気良く食べるのか、御摘みも二皿添えてくれる。
この鮮度と、これだけの量を食べて11.000円。
何と格安なことでしょうか。


折々にふれ、自分のご褒美と称して、年に何回か行く事になるでしょう。焼津と、この寿司屋さん。



翌日は、旧東海道の趣が今に残る花沢の里を散策し、
もう一つの寿司屋の開店を待つ。

一折、我が家にも。食べた後は寄り道もせず名古屋まで。
グルメな小旅行を企画するとき、焼津は電車でも容易に行けれる町。
皆様も、一度訪ねてみてはいかがでしょうか?
オフ会の開催地にすれば東京からも名古屋からも便利な町になるはずです。