新しい試みは、成功した
2008年2月16日

そもそも、このような発想に至ったのは、ガソリン価格高騰に対する、
いやいや物価全般の高騰に対する支出の総量規制。いわば倹約。

ただし、それが人生の質を下げるようでは本末転倒。
「語れる、その日」
これを如何に積み重ねるかが、人として生きている質のような気がする。

その語りは、個性的であるから語れるのであって
極端な話、20メートルある杉の木に登った!!でも良い。
考えようによっては、人生の質は、格安で充足できると考えている。

そして次に挙げるは、ダイエット。
蓄えた脂肪を燃焼するため。

初めての試みとして考えたのは長距離ウォーキング。

ただし平素から歩くのは好きであっても、自分の歩きの能力がどれほどのものか皆目見当も付かない。

今回は、安全策もとりまして、いざという時は電車・バスにて帰還できるようにルートを選定。

名鉄常滑駅から南へ歩く。
とにかく南に歩けば良いのだから気は楽です。
途中、何度も国道から逸れ海岸線を南下。
天気はイマイチでとても寒く、ドラッグストアで耳当てを緊急購入。
それでも冬はほとんど汗をかくこともないので、何時間体を動かしても快適そのもの。


真横にあったセントレアも、今では北の海に浮かぶだけ。
これより少し南に歩けば、名鉄知多新線の上野間駅。
当初、上野間から帰宅する予定でしたが、大晦日、この日を印象に残る記憶にするためには
やはりこの程度ではインパクトが足りないと判断して、内海まで歩くことを決心する。

それでも時計は正午前。
盛田味の館で味噌煮込みを食べ、歩きの特権、日本酒を味比べ!!


上野間から知多奥田、そして野間では、野間大坊を探したのですが見つからず。
そして国道はいよいよ海沿いに出る。
地図を見ると、知多半島をぐるりと囲む国道247号線。
しかし、海沿いを走るのは野間を過ぎてから。

ところが、一番の見所区間で大ハプニング。靴にトラブル。
履きやすい靴で、ここまで快適に歩いていたのですが、
足のバランスは少しでも崩れるとダメですね〜〜
痛くてペースダウン。

やっとこさ内海に着いたのですが、内陸にある内海駅が実に遠く感じ恨めしいほど。

どうにか歩けまして自信もつきました。
靴のトラブルがなければ内海の海岸をブラリ歩きしたのですが、次回にお預けのようです。

相変らず停車駅の多い名鉄の急行に乗り名古屋へ戻る。