| 贅沢な琵琶湖 2009年10/10-11
 
 10月10日の冷たい琵琶湖
 
 
 滋賀県は琵琶湖。彦根から木之本までの長距離ウォーキングは
 その景観の素晴らしさから、第一級のコースに認定!
 
 まるで海と見紛う琵琶湖の広きことかな。
 どこまで歩いても高低差を感じることはなく
 ただただ平坦な琵琶湖岸の道を北上するだけ。
 
 それは朝早い。人は夜中という時間からスタートする。
 彦根駅には停めてから24時間800円の素晴らしい駐車場があって3-4時に着く。
 
 
  10/10といえば、夏の狂った年では、まだ夏の域。
 なのにこの寒さときたら一体&全体。
 小雨は降るし手袋が欲しかったです。
 
 
   日の出です。
 鳥たちが一斉に空に舞う。
 
 
  やっと晴れてきました。
 僕は同じことを何度もする。
 それは新規なるワクワク感は減衰するのですが
 勝手の知る安楽は、素晴らしいものです。
 都度地図を開きコースを確かめることなく、
 とにかくテクテク脂肪を燃やす。
 
 
   今回の長距離エレガントウォーキングは、ある巨木の下で終わりました。
 晴れているものの、青空の向こうから黒い雲が南下してくる。
 ゴールの木之本までもつだろうか?と歩みを速めるものの、ついに寒冷前線と遭遇。
 
 2キロほど雨の中を歩きました。
 遠く集落の向こうに屋根だけ大きな建物が見える。
 それはお寺に間違いないので、軒を借りようかと思いましたが
 雨は降り風は冷たい。
 
 とうとう僕はある巨木の下で当てもなく雨宿りを。
 小さな祠のある巨木はコミュニティーバスの停留所で
 一時間は待つ覚悟をしていました。
 
 ところが時刻表とは関係がなく、15分程でバスが停まる。
 「駅には行きますか?」ときき、どこをどう走るのかサッパリ見当もつきませんでしたが身をゆだねること200円。
 
 JRの高月駅で僕は彦根方面の電車を待つ。
 
 寒い駅舎。地元民は時ならぬ寒さに暖かそうな上着を一枚余分に。
 
 彦根駅には早めに着いたので
 ホテルのチェックインまで車で寝る。
 
 再び日差しが戻って温室の中の心地良さ。
 
 彦根で過ごす週末は、特に遠出することなく
 昔、海外でしたスーパーであり合わせのものを買い込み部屋で食べる夜。
 
 翌日曜日、快晴。
 僕を助けてくれた巨木を一枚もう一度。
 
   素晴らしいお天気に誘われて、
 琵琶湖、ほぼ一周のドライブです。
 
  
 
  
 
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