離島で過ごす休日
三重県答志島

2010年5/22-23



やはり、地元民が幹事になると旅は心強くて楽しい限り。
毎回思うのが、伊勢志摩地域は、食べ物が本当に旨い。


鳥羽市には有人の離島がいくつかあって、港から市営の渡し舟が出ています。
最大の島、答志島には三つも集落があり、僕らは桃取漁港へ。
そこから一キロほど歩くと本日の宿。

一時間ほど部屋でゴロゴロした後は、
ビールを持って目の前の堤防へ。
宿提供の竿と小エビで魚釣りです。

「離島なんてのは竿を垂らせば魚が食いついてくる」とは幹事の言。
いささか大げさな物言いかと思っていましたが、いやいや、
食いついてきますがね。

もっと立派な竿にすれば、粘着力のある餌にすれば
沖の魚も釣れるはずと、欲も沸いてきます。

釣った魚は夕食に。

もっと大きい魚を釣ったら、刺身になっていたはず!
となりの坊やなんて、河豚釣ってましたわ。

翌朝は雨。
鳥羽の沖合いの海は、有人無人の離島が
あちらこちらに。
桃取の堤防では、夜にもビールを持ち出して
涼みがてらあれやこれや。

強い印象は、対岸に浮かぶ島が山、
まるで穏やかな山奥にあるダム湖のような風情なのです。
海抜0メートルなのに!!

冷たい雨は、一日中しとしと。
近鉄特急の時間まで、
神宮徴古館などを見まして、
やはり、いつもの伊勢とは少し趣の違った時間を過ごし名古屋まで。
楽しい時間をすごすことができました。