エレガント・ウォーキング(一級)
2010年7/17


書くよりも見せるが易し
動画で説明。。。
ウォーキングを唱える者は数多といるけれど
エレガント・ウォーキングは、そうもいない。

一部、それは女性の美しさを強調する歩き方と解釈する向きもありますが、
ここで言うエレガント・ウォーキングは
歩く姿勢の健やかなこと一際であり、
そしてとても重要な要素は、美しい景観を選び、そのコースとなす。


滋賀県は彦根。
ここに到着するのを3:30-4:00にするには、家を出るのは夜中のこと。
12時間900円の駅前駐車場に車を止めまして、
彦根城の堀端と並行して湖岸まで、
あとは北へ一本道。
目指すは木之本。


姉川の河口は野鳥の楽園。
先日の大雨で川は濁るものの、それでもって琵琶湖の水質に影響を与えるものではない。
対岸が見えない、この大きさは日本最大にして、他の追随を許さない圧倒的な迫力です。

暑い日差しが降り注ぐのも当然でした。
この日、梅雨が明けたのです。

四方を海に囲まれた日本にあって
近江の地は内に海とみなす琵琶湖がある。
よって、食文化は特異な発展を遂げ、鮒ずしはその冠たる地位を今もなお占めています。
淡水魚の熟れ寿司は鮒に限らず数種類あり
川海老と大豆の焚き合わせや琵琶湖のシジミなど、
人を酔わせ唸らせる淡水魚食文化の一大聖地でもあります。
その中にあってビワマスの美味なることは特筆すべきであり
ともすれば一部に熱烈な支持者がいると思われるだけの近江の食文化ですが
ビワマスは万人に広く支持されると確信する美味しさなのです。