素晴らしい青空
やややっっ、橋の上から誰かが呼んでいるよ!!





須川温泉をあとにし、全く見事な快晴の下を
交通社夫妻号は高度も下げていく。
次に案内してくれたところは、小安峡。
国道沿いから谷底にむけて階段を下りる、下りる。
深く掘り下げた見事な渓谷はマグマからも近いのでしょうか??
至る所から噴気がみられる。

少し進むと、とりわけ盛んな蒸気が見える。
源泉は98度らしい。

それまでは渓谷の切れ目から湧きだしていた蒸気が
ここでは真横から、それも勢いよく
はるか昔から途切れることなく吹きだしていたかと思うと
地球の熱量の桁外れさに度肝も抜かれます。


 
 

小安峡のあの吹き出しと同じ湯の、近くの共同浴場。
訪れる観光客は多いけれど、ひっそり奥にたたずむこの湯は
地元民に愛される共同の湯。
湯船は一つ、女性客が帰るまで外で待つこと少し。
 

一人200円の共同湯をあとに
交通社夫妻号は、山の向こうの次の湯目指す。

山の向こうだけれど、泉質は全く違うと言うのだから、はたして、どんな湯なのでしょうか???