février.2009


le 28 samedi
//朝温泉// 風呂にも入らず寝てしまった金曜の晩。
土曜日は先週同様、知多半島のマルハ温泉に行きました。
帰り道、鮮魚を買い、昼過ぎに戻る。

軽く洗車を済ませて、大須のお茶屋さんへ。
美味しいお茶は言うに及ばずだけれど、
最近は、上質な甘さを求めて訪ねます。

帰り道、ワインとチーズを買いまして、一人で一本空けたのだけれど、
ほろ酔い程度。体に疲労感もない時のお酒は、あまり酔えなくて
それはそれで困りもの。


今月は、いつもの瞑想の時間が少なくて、ちと反省。
それにより、大いに助けられること、実は金曜日。
やはり精神衛生的にも、心静かなる時間は持つべきです。

le 27 vandredi
//タオルを買いに大阪へ// 大阪の某所にて、どうしてもタオルが買いたいのです。つまり、その色合い。(通販していません)
もっとも格安で行くには近鉄。
近鉄で日帰りをするのが最安値。
ところが、最安値で行く余裕からホテルなんか取ってしまいそう。

それよりも、日帰りでウーマン号を走らせたら、
近鉄日帰りよりは相当高くつくけれど、気分転換にもなるし、
「ありがとう浜村淳です。土曜日です」も聞けれるし。
シティーホテルで一泊するよりかは、格安ですむ。

そこまでして何に使うのかといえば、車の座布団代わり。
僕の車は黒色のレザーシート。冬はともかく夏は不快なのですよ。
今も、そのタオルを敷いているのですが、色落ちしまして
新しいのがほしいところ。
黒色との組み合わせが嫌味なくて大変に落ち着いているのです。

le 26 jeudi
//努力は報われる//と、言うのなら、怠惰に報いは訪れる。
今日したことの結果が明日現れるとは思わないけれど、
本人も忘れた頃に、答えとしてやってくるのでしょう。

平素真面目か不真面目か。とても大切だと思う。


真剣なら解決策を提示するけれど、いい加減なら言い訳をする。
それ以下になると、何も言わない。   肝に銘じます。

le 25 mercredi
//想像力の欠如// 未だに衝撃的なのは、梅田の地下鉄構内。もう10年近く前。構内なのにタバコを吸う少年。トロ〜〜〜ンとしていて、僕は見入る。手にしていたのは、タバコ状ではあるものの、明らかに別な何かでありました。

想像力の欠如。お釈迦様は言う、知って犯す罪よりも、知らずして犯す罪のほうが大きいと。  学ぶこともせず犯す罪の、なんと大罪たることか。

     

le 24 mardi
//誰か速読を伝授して!!//読みたい本が次から次へと現れる。今の関心は、エマニュエル・トッド師の書籍。何でも良いです。でも、未読の本が雪崩を起こしそうなほどあるし、新規購入は、いささか頭の悪い子のような行動でありまして。。。

例えば、NHKの年間プログラムに例えたりすると、大河ドラマ。連続テレビ小説。大型のNHKスペシャル。単発のスペシャルなどがあります。

大河ドラマ級の本は、上下巻で計2700ページほどある長野県は最南端の天龍村史。  もうね、本当に面白いのです。例えば、村の名主や役人が何かの書状で「候」と、いつまで表記しているのか、と、そんな独自な視点で読んだりもしています。確か、昭和30年代に、そんなのがありましたよ。

この電話帳よりも分厚い本を読破できた暁には、天龍村平岡駅の宿泊施設で、地方都市で過ごす週末の「村」バージョンをするつもりです。

le 23 lundi
//かな入力// 僕は、こちらでも少数派。かな入力派です。
さて、windoes internet explorerを最新のにダウンロードしたら、ネット上の書き込みが、かな入力指定にしても、変換を押したあと、変なのに変わる。これは会社のpcでも同じことが言えまして、ひょっとしたら欠陥??なんて思っているのですが。  とても煩雑。

//260km/h// 車のメーターは260まで表示されている。と、言うことは、例えばドイツのアウトバーンだったら260まで出せる性能はあるのかな?
youtubeを徘徊していたら、そんな映像を発見。我がウーマン号と同じインパネに速度は加速度を増し、ひぇ〜〜〜260km/hを振り切りました。

もちろん日本ではそんな運転はご法度なので、この260表示は、もう何年も前から半信半疑だったのですが、やっともやもやも解消されました。


le 22 dimanche
//陰陽のバランスを取り戻す// 先日の日記にも書いたけれど、今週は肉体と脳の疲れが一致せず、睡眠の質が悪くて疲れが残りました。
それは土曜日まで続きましたが、本日は昼前まで寝ていたので、なんとか元に戻った感じです。

あのバランスの崩れは本当に不快。
このようなとき、活性した脳に肉体を合わせるべく栄養ドリンクを飲むなんてしたら、負の螺旋階段です。

陰陽が崩れたときは、すなおに陽を収めて陰として一致した休息を。

だから薬用人参なんてのは、あのようなバランスの崩れで飲むのはダメだと思うのです。

どちらかというと、肉体は頑張りたいのに、脳が休眠しているときのほうが、目覚ましとしてよいと思うのです。


さて、若者たちは、変な物質で脳を覚醒させたりしている。
パキッとするのでしょう。それをもとめて、禁止薬物を摂取する。

僕は言いたい。そうであるのなら、【胃壁で感じろよ!】と。
薬用人参を食べると、同じく覚醒しますが、こちらは胃壁から。

le 21 samedi
//父性の欠損// 僕らが先天的なのかどうなのかは不明です。
ただ、前々から思うのが「父性の欠損」

実際に、いない。 また、逸してしまった父性。

父と息子は、時として対立するのが正常ですが、
それとは違って、息子には受け入れがたい父の姿が、
ある時期にあったと思う。

もちろん時は癒してくれるので、そんなことは過去の話ですが、
僕が思うに、僕らが望む父性は、ある時期に欠損していた。

le 20 vendredi
//教えちゃいけないプライベート// マイミクさんで、同じ大学出身の人が、偶然にも数人いらっしゃる。例えばAサンにBサンとCサンを紹介したら、
とても面白そうだと思うのですが、
こればっかりはプライベートに係わること。

これをやってしまうと、余計なお節介になってしまうのね。

le 19 jeudi
//風防// あんしんminiのマイクが、簡単に割れてしまうので手製の風防を作るべきなのか? これで少しは緩和されれば良いのですが、引き換えに、音がこもるのは仕方ないこと。あの値段だから仕方ないけれど、もう一万円高い上級機種があって、それには左右の角度調節とステレオマイクなんぞあれば、即買うのですが。そしてカメラの画素数もUPで。

そうそう、youtubeにupすれば、たちまちのうちに何万単位で見てくれるのかと思いきや、そう世界は甘くないようで。アハハ。

le 18 mercredi
//悪性の疲れ// 一番嫌な疲れは、体はヘトヘトなのに脳はハッキリ。
休息したいのに、頭がついてこない。

車載動画の編集とかで、動く画面を注視する。それも就寝前。
だから寝つきが悪くて疲れが消化できない。

それでも思うのが、近々、中井侍の、あの道をyoutubeにupしたいです。

le 17 mardi
//動画のお勉強//

削除しました。

国道153号から418号へ。

なんか動画のお勉強って、淫靡な響きですが、
とても健全です。

le 16 lundi
//もう、テレビなんて見ない// 見る時間ありませんよ。昨日のドライブは、一部始終動画としてSDカードの中に残っています。それを連続再生。
ボーっと見ているだけでも楽しいものです。

最近、CSですら見ていないのに、地上波なんて、よほど有益なNHKのドキュメンタリーかニュース程度しか、割く時間がありません。

ラジオに当てる時間なんてのは、お風呂の中か会社の車の中。

趣味が、テレビやラジオに限定されていた時代に、それに合わせた局の多さ。 こりゃ淘汰の時代ですわ。

le 15 dimanche
//ゆべし// 長野県は天龍村と飯田市南信濃町にドライブに行きました。
愛してやまない天龍村。ゆべしを買いました。
カラスミに通じる山の珍味で、大変に美味。
手間隙かけるので一個750円ですが、これぞ贅沢と、実感の一品。

例えば、小説家で、画家で、自分の脳で、どこにでも生活の基盤を確立できる人物だとするのなら、僕は天龍村に居を構えたいですよ。

le 14 samedi
//あんしんmini// 取り付け完了。もう、びっくり。
こりゃドライブが楽しくなりそうです。

さっそくアカウントとりまして動画をup。
mixiには容量に限りがあるので、youtubeから転用すれば、もう紹介したい放題よ。     →  ←

le 13 vendredi
//金// どこぞの大陸では、家ほどのブルドーザーで大地を抉り出し、その中から金やダイヤモンドなどを、まるで米びつの中にゴマを一粒入れたのを探す感覚で、大胆に掘り起こしては篩いにかけている。

やはり、僕は変な感覚の持ち主なのかも。
この大地の中からダイヤモンドを探す確率の低さを、懲りずに続ける人類。

さて、コッソリ言いたいのは、
この空気。大気を大量にフィルターにかけたら、希少金属が回収できたりして。

人類は、200年ほど排気を続けています。
この大気の中に、ひょっとして、ものすごい高価な微粒子が対流しているのかもしれません。

で、そのついでに二酸化炭素も回収したなら、人類は欲というスーパー栄養ドリンクを飲んだように馬車馬のように働き、地球は浄化されたりして。

le 12 jeudi
//進歩// 一人に一台携帯電話やコンピューター。人は宇宙に滞在もするけれど、どうして不景気を抑えられないのでしょうか。
神のみぞ知る、ではないけれど、好況の向こうに潜む不況。大宇宙の法則なのでしょうか。

人を幸せにする。まずは飢えない。そして暖かい寝床。愛。必要とされている感覚。自由。  そういう尺度で言えば、江戸時代のほうが豊かであるのかも。  しかし、江戸時代より現代のほうが、やはり「豊か」 簡単に肉が食べられる。

何が違うのだろうか?

人が宇宙に行けても不景気はやってくる。
そういう操作は、未だ持ってできないけれど、それでも昔に比べたら豊か。

科学・発明なのかな〜〜

たぶん、西暦3000年になっても、人類は不景気を抑圧はできないのかもしれない。でも、この間に、空飛ぶ絨毯は発明されて、さらなる豊かさを享受するのかも。

操作できないものはあるのかもしれませんが、
前は、ない物が、今はある時代に、それは来るでしょう。

le 11 mercredi
//大安息日// 昼まで寝ていて、まもなく日付変わりますが、一歩も外に出ていません。まもなく取り付け工事する「あんしんmini」のあれこれを勉強中。

SDカードによっては、録画も何時間と可能なのだそうです。

良く寝て起きている時間は食べて飲んで。怠け者の一日になりました。

le 10 mardi
//効率と適応// 効率が悪いからと、新しい何かに物言いをする。そういう時代は振り返れば自分にもありました。何故に、こんな歩の悪いことをするのだろうと。。  でも、立場変われば、そういう側面を盾にして新規なることにブツブツ言う態度は、やはり評価も落ちるわけです。

誰もがその手際良さは認めるけれど、慣れていることは誰でも手際よい。
真に手際良いのなら、慣れていないことでもスムーズに移行すること。

試されていると知るべきなのでしょうが、試していますよ!とは言わない。

le 9 lundi
//覚えていてくれてありがたふ// 久々の焼肉。匂いぷんぷん出帰り道、僕を呼ぶマイミクさん。もう4-5年は会っていないのかもしれませんが覚えていてくれて、それに声をかけてくれまして、ありがとうございます。その一部始終を会社の人に見られていましたが、特別禁止コードに触れる発言もなくすべてが順調に。

早く週末にならないかな〜〜

le 8 dimanche
//車載動画// あんしんminiの取り付け日が決まりました。あとは待つだけです。ここ数日は、pcを開けばよそ様の車載動画ばかり見ています。本格派の人はカメラも良くすばらしい映像。特に首都高速の映像なんて音楽も心地よく映画のようですよ。

取り付けたら、久しぶりに153号でも北上しましょう。
それと名古屋高速と知多半島先端部とかもね。
浜名パイパスも紹介したいし。
五月になれば南アルプスエコーラインです。

le 7 samedi
//暖冬の夜// 渋谷のホテルはシティーホテルに属するはずですが、7000円程度の部屋でして、もうビックリ。 
冬というのに、窓を開けて寝ました。夜中、二度ほど若者たちの奇声で目を覚ます。  渋谷という街は、いつの日からか若者無軌道さとリンクされる街になったような。  東京に行く度に印象に残るのが、どこに行っても落書きの多いこと。  オリンピック云々以前にやることあるでしょ。

土曜日はたくさん歩きました。
毎回思いますが、やはり東京は歩かせる。
名古屋のように車社会だと、車の移動。どこでも、その前まで行ける。
大都会東京人のほうが平均的に運動量は上回っているはずです。

同じ訪れるにしても快晴だと心も弾みますね。
今回、恵比寿から六本木まで歩きましたが、歩いて初めて、この町に住んでいる人たちのことなど、いろいろと想像も働かすことができます。

le 6 vendredi
//薬用人参-オタネニンジン// 群馬か長野の道の駅で、たまたま見かけた薬用人参。それを家に帰り焼酎漬け。今でも飲んでいます。
その風味の中に確かに養命酒の一つを感じることができるのです。

ネットで調べても、なかなか売っているところがない。
道の駅のように、直に品定めでき気楽に買えるのならありがたいのですが。

金曜日、川崎まで。仕事終わって新幹線に飛び乗る。
主催者の粋な計らいがキラリと光る飲み会。
釧路のマイミクさんを東京で囲む夕べ。

銘々地元の特産品を持参して、その場でいただいたり楽しい夜でした。
タンタカタンという紫蘇の焼酎ももらいました。絶品ですね、これ。


名古屋は大阪に近いというのに、東京の感覚のほうが波長が合うのです。
それは昔から思うことでしたが、最近頓に。

何故でしょう。たぶん、それは東京の人が持つ品のよさなのかしら?
品といえば語弊があるかもしれませんが、お淑やか。

le 5 jeudi
//韓国料理考// サムゲタンを食べました。王様のための薬膳料理だけあって、また食べたいものです。
鳥の中にもち米や栗、棗や朝鮮人参を詰め込み煮炊きする。
今日食べたサムゲタンは1000円なのに、立派な朝鮮人参が入っていました。
この薬効は午後三時ごろ、心臓がバクバクしてなかなか落ち着いて物事を考えられなくなるほど。
精を付ける食事は大好きです。

韓国料理を食べると、毎回思うのが野菜を食べさす量の多さ。
韓国料理は焼肉にあらずして、それは野菜を食べる勢いだと思うのです。
にんにくと唐辛子それにごま油で、勢いよく食べさせるのには脱帽です。

ただ雑然とした感じは拭い去れません。
サムゲタンは手の込んだ料理ですが、あとは丼飯やラーメンの類のレベルです。  必ず出される小皿料理も、ぞれも野菜なのは、その特徴でよいとしましても、やはり雑。

何かと何かのハーモニーではなく。何かを何かでいためただけ。
それが五種あるだけ。

韓国料理は好きなのですが、やはり立ち食い蕎麦のレベルに収まってしまうのは正直なところ。  市中のホテルでは、中華のレストランまではあるにせよ、朝鮮料理は見たためしがありません。
どうも、それは韓国でも同じのようで、韓国の一流ホテルでも、和食や中華・フランス料理はあっても韓国料理はないようです。

まぁ、あれだけニンニク臭くなれば、ホテルには店を構えられないでしょう。

le 4 mercredi
//豊作貧乏でもなく// 米が通貨としての価値を持ち、着物や油に化けるのなら、その年の作柄で、市中に出回る通貨そのものの流量も変わるというもの。  もっと原始に、食うだけの社会で、着物は片手間に獣の皮で作ったというのなら、豊作は豊作。豊かな年になるというもの。

世の中に存在する人の数は変わらないのに、どうして、こうも市場が小さくなるのでしょう。

不景気を考えるのは集団心理学を学ぶようなものなのでしょうか。

全く上手く説明できませんが、人間の社会が進歩しても、その年に味わえる贅沢には限度がある。  と、するのならバブルといわれる享楽に耽る傾向は未来の分の贅沢まで「お取り寄せ」ということになります。

つまり、キーボード一つや、住む者を払いのけて地上げするとか、
額に汗を流さず、モノの生産とは無縁な「金儲け」には、やはり歪があるのかも。  その年に味わえる贅沢は「汗を流した量に比例する」 

汗を流し働いた。だから今年は去年より少し多めに貰える。
これには、つじつまが合うと思うのです。

そこに働かずして株で儲ける人が一定数を超えたとするのなら、
汗を流したものに回るお金が、ソファーで寛ぐ者へ流れる。

いろんな要因がありすぎて説明もできないし把握もできません。

雇用形態が貧弱なのに、未来に支払う名目で贅沢のお取り寄せを促してきた、この一連のシステムは、未来に向かって借金を完済できるまで、深い停滞の淵を彷徨うのでしょうか。

実のところ、多額に抱えた借金を、これまた汗を流して地道に返済するのを放棄して、また何かの金融システムで未来に預ける形をとるならば、次回こそ破綻を見るのかもしれません。

債権も債務も数字の遊びと、消し去ってしまいたいものですが、
どうして人間は逃れられないのか。
やはり、突き詰めれば、金を貸したものは返さない者に対して恨みを持って長く思い続ける。消し去ることを許さないのは、人間の怨念。

新自由主義。金融工学。グローバリゼーション。
ご都合主義で派生した膨大な借金は、怨念と執着により、汗で完済するその日まで、きっと蔓草のようにまとわりつくはずです。

le 3 mardi
//後付け// 車にはゴテゴテ便利道具はつけない主義。付けたものといえばカーナビしかありません。 2002年、30歳になる記念に買ったウーマン号。

思えば、いろんな道の、いろんな光景を見てきたものです。
今年もまた、新しい思い出をたくさん残すことでしょう。

週末、車載カメラの「あんしんmini」が届きます。
世にある車載カメラは、事故の前後20秒程度を記録するものですが、
あんしんminiはカードによっては二時間の常時録画も可能。SDを交換すれば旅の全行程も記録されるわけです。
もちろん、マイク機能もありまして、車内の音楽も拾います。
ありがたいことは、マイクだけは手動でon-offの切り替えもできますので
誰かと気のおけない会話とかは記録されません。

ただ、僕が見ているその景色を録画するのです。

もちろん、商品の謳い文句は、事故が起きたときの大切な証拠とか云々ですが、それよりも楽しい旅の記録として重宝していきたいと思っています。

le 2 lundi
//色を変える場合は、// 頭に浮かんだ物語。 ストーリーは突発的に浮かぶ。前後の詳細な設定など関係が無い。  とにかく浮かんだイメージを書き、あとは繋ぎ合わせ。  風呂に入って思いついた、ある人間模様。


誰かに見ていられるようで、良く分からない。見られていると思いつつ、何の反響も無い、17年分の公開された日記。 ネットでの楽しみは数年単位で主役の入れ替わり。  もう何世代も前の形態なのに、今でも思うことを書き綴った日記。  

その僕のイタヅラは、やはり見られているのか棄てられているのか。
17年を一年単位に小分けして、日記を印刷。それを新幹線の中で読むのは、案外に楽しい。そして、僕は、次に座る人のために、少し分厚くなった、ある年の日記を、海に投げる瓶の中の手紙のように、そっと置いていくのだ。


私は、驚きました。私のために用意された席に、分厚いプリントアウトされた、2002年の貴方様の日記。それは欠かすことなく365日分。どこかの会社のレポートと思いました。その手の類は、よほど関心が無ければ、ペラペラと風を起こさせる程度でしょう。しかし、貴方様の日記は、人の生活の、その日思ったことの、ほんの些細な心の起伏さえも残していました。 貴方様が、誰なのか私にはさっぱり分かりませんが、すっかり魅了された一人と申し上げなければなりません。



2002年といえば、何を書いていたのだろう。チラッとでも見ればたちまちの内に詳細を思い出すであろう、その日記に目を通す。彼女は何に、どこから吸い込まれたのか? 律儀に1/1の日記なのか? 特別たいしたことは書いていない。 今年の目標じみたことと、誰彼指すことのない、新年の挨拶だけだ。  適当に目をやり、1/17を読んでみる。新年早々、仕事の愚痴だ。



le 1er dimanche
//何を持って満足と成すか// この問いは去年、考えに考えました。目も回るガス代の暴騰で、それまで楽しみといったらドライブでしたので、これに頼らない何かを考えていました。

何を持って満足と成すか。

これはきっと脳の充足感。満たされれば良いのです。
ところが工夫知らずの若者たちは、薬物に満足を求め、それが次第に過剰摂取となり身を滅ぼす。

そして満足は、記憶に残り、振り返ってもなお満たされる思いの数々。

今年もこの問いは禅問答のようで、きっと考えに考えつくすのでしょう。

思っていたよりも今回の不況は深刻で、それは外堀を埋め内堀にも進行していくでしょう。  自身の立場の急変も、心のどこかで覚悟しなければならないと思います。それを前提とするならば、蓄えも今以上に専念すべし。

日本円に、どこまでの神通力が今後付与されるか分かりませんが、貯金せずして消費に回し続けたアメリカ国民の破綻は、今や誰もが知るところです。

と、防衛第一の考えは強調するべきなのですが、これと比例して人生の質が大幅に低下するならば、きっと自身の人間的魅力にも陰りが生じ更なる負を呼ぶことになるはずです。


何が言いたいかといえば、それは今後今までのような散在はできない。
それも5%とか10%の倹約で済む話だと思ってもいない。
何割という規模での私的緊縮財政は覚悟しています。

でも、毎日の笑顔が何割減であるとするなら、それは生きる上で工夫の足りない人になります。  今まで、喜びや満足など、こと散在に比例していた傾向がありました。それを改める時がやってきたと思うのです。

どんな不況であっても、閉塞感が漂って、腐ってはダメ。
毎日に楽しみがあって、週末が待ち遠しい。
そういう精神衛生的な持ち主であるなら、きっと大不況下にあっても、その存在は、とても重宝がられ必要とされるはずです。


例えば、田舎に住んでいて、良質な粘土が取れるなら、自ら陶芸にチャレンジすることもできますが、なかなか、それも現実離れしたお話。

何かありますかね。
少しばかりの初期投資は必要でしょうが。


今考えているのは、とりあえずアレとして伏せておきます。
自分にそんな才能があるのかどうか、サッパリ分かりませんが、
いづれ面白味に没頭することでしょう。


従来にはない別のやり口で、大いなる充足を見出す。
脳に充足感の無い者に、きっと笑顔も少ないはず。
今年は、どんなニュースがあっても笑顔でいられる人であるべきだと。



と、長々と書きましたが、斜面集落でほとんど自給自足で生活している人にとって、世界が100年に一度だと大騒ぎしていたとしても、ほとんど関係の無い話で、微かな春の兆しさえ感じ取れる穏やかな時間の中で変わらない毎日を過ごすことができるのでしょう。




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