雨の似合いそうな場所
滋賀県・彦根

東名名古屋〜名神彦根〜さざなみ街道〜国道365〜岐阜県池田町(池田温泉)〜名神大垣〜東名名古屋
総運転時間5時間54分     平均時速46km/h     総走行距離268km      平均燃費10.7km
2003年3月1日、一日中降り続く春のしっかりした雨。さて、先週末が閉じた貝のような生活だったので、今週末は是が非でも外出。
外は激しい雨だけれど、雨の日なら雨の似合いそうな場所ということで、滋賀県彦根・彦根城に行きました。
新しい車を買ってからイロイロとドライブをしていますが彦根方面は初めてです。琵琶湖は遠いと思い込んでいたので。 
 さて、家を出てからが問題。名古屋インターまでが渋滞で、計画は最初からズレてしまう。高速はいたって快適。
国家の大動脈だけあって、中央道にない車の流れだけれど、渋滞する事はありませんでした。
それよりも、中央道・名古屋高速・東海北陸道と名古屋北部には3ヶ所の大ジャンクションがあり、光景としてはいたって都会的。
雨の彦根。

彦根市は小さい町です。けれども高山ほど観光客がいるわけでもなく、静かな観光地は、誰かと語り合うのにはもってこいな町です。
つまり、町全体に占める江戸時代の割合が高いのです。市内中心部にデンと構える国宝彦根城。
それを取り囲むように小さな町が形成されている。誰かとノンビリ散策したいとおもった。
今回の旅は、実は綿密な計画はなく、次ぎに行く行き先は、その都度決めていくというものでした。
彦根城の駐車場では、以前から気にはなっていた【海老江の自噴水】なるものを見に行くため、さざなみ街道を北上。
文字からして、平坦な海老江という集落に、どこからかの伏流水が吹き上げているのでしょう。
海老江の集落にはたどり着いたのですが、結局は見つけれませんでした。集落の入り口に監視小屋でもあったのでしょうか。
人っ子一人見当たらず、聞くにも聞けず、謎の集落海老江を後にしました。
ただただデカイ琵琶湖なの。
海老江を後にしてからは国道365号線で岐阜県へ。次なる目的地は、岐阜県池田町にある温泉です。
泉質が僕の好きな「炭酸水素塩泉」。俗に言う重曹泉なんで、お肌ツルツル。
ただ、ここに、たどり着くまで道に迷い、30分はロス・タイム。ナビ購入の文字がちらつく。
ちょびっと良いことがありました。この池田温泉。
3/1にさらにでっかくグランド・オープン。
新館誕生のその日に行きました。
お湯は、長野県平谷村の「ひまわりの湯」や榊原温泉と同じで、
美人の湯です。
国道153沿線は何度も行ったものですが、たまには別の方面も新鮮ですね。
後回しにしていた方面に、あえて行くのも、企画としては面白いかも。