mai.2009


le 31 dimanche
//地方都市行脚// 長野県伊那市-岐阜県瑞浪市-土岐市。

伊那市ではソースカツ丼



かなり魅力的な瑞浪市。



隣町の多治見に吸われているのがわかる土岐市です。

le 30 samedi
//車検帰り//で車の調子は良いのですが、毎回、燃費が悪くなる。
つまりタイヤを替えて、ゴムが路面と密着している。
それはパワーの伝導という意味では、機敏性に富むのでしょうが、
密着が転がり抵抗を増大させ、燃費は悪くなる。

僕はドライブするとき、その全行程の燃費も気にしますが、
10L消費ポイントが、最初に来る関所。

10L消費した時点で、何キロ進んだか。
13キロの時もあれば11キロもある。

le 29 vendredi
//表明しない既知// 表明しない既知は実に多い。 
知らない振りして知っている。気にしない振りして、しっかり記憶に残る。
言わないだけで、言うことはある。

誰もが、そういう遊水地を持っているから感情の洪水にならない。
ただ本来は溢れる水はある。それは知っておくべき。

le 28 jeudi
//約束破りじゃん!!//北朝鮮は、いつももっともな事を並べつつも、それはただの約束破り。  自衛のためとか、平和のためとか自主権のためとか、並べつつも、先日約束したことを簡単に反故にする。  
約束という概念が、我々が思うそれより、はるかに安っぽいのだろうか。

国民が飢えに苦しんでも軍事的挑発をやめない。
そして恥ずかしげもなく、国際社会に物乞いをする。

つまりね個人のレベルでいえば、贅沢をしたいからサラ金から金を借りる、
このくらいの奇怪な姿。  こんな個人が、もっともらしい事を述べても
世間は彼の言うことを信じない。

もはや北朝鮮とは、どんなに努力しても理解しうる相手方ではなく、
ただただ奇怪な集団。  距離を置くのが一番。

le 27 mercredi
//気にしているのは、アナタ!//ってことは良くある。 それは自分にも言えて、頭に浮かび上がることはあるのに、相手方は忘却の彼方。
そして、何にかの拍子で再会したとき、
思っているのとは全く違う相手方がいる。

と、書いていても、大方の予想通りに生きる者もいる。
結局は、当たる場合もあるというだけ。

大方が、そういう奴だという奴は、そういう生き方をするのでしょうが
サンプル数が少なく、自分だけが強烈に思い描いている場合、
まず、外れる。

le 26 mardi
//妄想アイテム// 妄想は、多くの人がすると思う。例えば、優雅なソファに憧れて、そのすわり心地を妄想したり。

僕はというと、昔から火鉢と囲炉裏の妄想。

もし、会社勤めではなく、僕の感性から生活するのに十分なお金を稼ぐ環境にあるのなら、僕は好きなところに住んで好きな構えにするでしょう。

それが、とても和風。火鉢と囲炉裏は必須です。
ログハウスでも良いのです。ただ、一角に囲炉裏があって、和室には火鉢。
そして土間とくどさんがあれば文句なし。

le 25 lundi
//不気味な足音// ガソリン価格が上昇の一途。どうやら、先を見越して買い溜めしているようです。  この前、痛い目にあったと思うのですが。
どうやら、投資して儲けるという生き方を選択した者が多すぎるような気がする。極端に振れ、世界経済に悪影響を与えているような。

最近、眠りが深い。
ただ、体に歪みがあるのか腰が痛い。鈍痛。

le 24 dimanche
//免許書き換え// 平針が近いというのは、
これは住環境における財産です。  

日曜日、午前中に免許の更新。帰り道、スーパーで諸々を。
昼から、部屋でテレビ見たり、少し掃除したり。
時間は沢山あったのに、やりたいことの幾つかはできませんでした。

緑のカーテンに向けて、麻の紐を何本も庭へ。
緑のカーテン。この断熱効果は顕著です。
皆さんもぜひお試しあれ。

le 23 samedi
//夏山// 今日もまた下栗の里に行く。食事療法で、天空定食に天ぷら。
さて、この前も行ったのに、今日見て驚いたのは雪がほとんどない。夏山のそれと同じです。

下栗から「しらびそ」へ。南アルプスエコーラインの利用を考えていましたが崩落のため通行止め。  数年前も崩落で2年ほど閉鎖していました。シーズン到来なのに困ったものです。

それから飯田市街に行き、ニッキ飴と地酒を買う。スーパーでは208円。土産物屋では230円。こういう価格差を知っていたので地元民でもないのにスーパーへ。

大平街道を経て木曽路へ。
途中、大平宿も見て回る。素朴で美味な五平餅を食べる。

最近、旅先が粗食エリアなので、転地療法になっています。


mixiをはじめて下栗を友人に紹介したのが、これで四回目。
何度足を運んでも心地良い。

le 22 vendredi
//鮒// 鮒ですよ、フナ。日記の題名が、フナ。僕の感覚として、海水は塩水で魚の身を引き締まらせる。渓谷の鮎とかも、その清流でしかり。
ところが平地の澱んだ湖沼の鮒に、何を求めるというのか!?

今、最も関心湧くのが川魚料理。
どうやら岐阜県海津市の「おちょぼ神社」の参道に、何軒かあるようです。

海津の、平田町の水郷の風情は夏までの課題です。

le 21 jeudi
//ギックリ〜// 危うくぎっくり腰になりかけた。去年の年末に二度ほど、そんな危機もあったけど。  意図しないところで、、、何事も冷静にならないと。

//不気味な足音// ガソリン価格の上昇が顕著です。何を根拠にですかね。また、投機目的で上がるのか!?  またアホな暴騰が起これば、お手元の休日を模索するでしょう。

le 20 mercredi
//ミハイル・イリーチ・スースロフ最高会議幹部会議長//で良いの!?
  9時のニュースです。 オープニングがなんとも。
ブレーミヤは、「時をかける」だっけ、回る地球に赤い星だけしか知らなかったので新鮮です。  このお固さがソビエトの魅力だったのですが。

ニュース。
新しい事実を伝えること。
そんなの日本人には当たり前ですが、
つい最近まで、世界の半分は、
知るべきことを伝えたのがニュース。
今でも、そのような国がありますが。

le 19 mardi
//旅チャンネル// CSの旅チャンネル。一日見ていても飽きないのです。
くだらない下衆な芸人の見世物とかは一切なくて、旅を紹介する番組に徹する。  ここが非NHKの強みで、良い宿とかを具体的に紹介するので、旅の輪郭も一段と明瞭になります。

そのなかで傑作なのが、再発見ジャポン
opのCDが欲しくてたまらないのですが。
旅チャンネルが視聴可能な方は、是非ともお勧めの番組ですよ!

二人のキャラが楽しくて、フランス人の視点として興味深いことや、
時に首を振ることも。 

あと、居酒屋探訪のような番組も面白い。
地方都市に行き、居酒屋を三軒くらい。


こんな旅チャンネル見ていたら、
そろそろ地方都市で過ごす週末考えてしまう。

le 18 lundi
//氷河特急// 最近では氷河急行の記述のほうが多いですが。
それは小学校後半か中学か、NHKの通常番組が中断して、突如、テレビ欄にない放送を。例えば予算委員会が紛糾して別番組に切り替えるとかね。

30分のイギリスかどこかのドキュメンタリー。
偶然に見た、この氷河特急の番組にすっかり心を奪われました。

それから、数年後、またもや偶然に、そのドキュメンタリーを見る。
そして心を奪われる。

ところが、それから実際に氷河特急に乗る自分。

今から思うと、そうありたいと願うことが、叶っていた自分。
小学校の頃、なぜか図書室にパリの総天然色のガイドブックがあり、やはり心奪われる。  ニューヨークの高層ビル群もしかり。

心奪われるということは、寝る前に、昼前でも、実際にそこに居るような妄想を楽しんでいる。


願いは叶う。それは力量ではなく、ピュアな心なんだと。

大人になり、願いや祈りはしていても、はたしてピュアな心なんだろうか。
氷河特急に乗る夢見心地を描いても、そんな長い休みないよなって、思ってしまったらご破算。

力量ではなく純粋さ。

心静かに願うことはありますが、
子供のような純粋な無垢な心で祈ってみる。
そのくらい不順な成分を除去しないと、そのような方向に人生は進まない。

まさか、信じる者は救われるって、
そのくらいの蒸留ろ過を必要とするのか!

le 17 dimanche
//それ、// それって、本当は、江島生島事件に掛けた題名でしょ。
見たとたん、そう思ったけれど、あちらに書くのはやめました。小枝大枝。


さて、映画のようなパニックになるのでしょうか??
その可能性もゼロとはいえないので、本日、開店早々にマスクを買いに行ったのは正解だったかも。

危機に備える緊張感。必要です。

この初夏にインフルエンザってのが不気味。弱毒性で、冬に流行るインフルと同じだと思えば良いのかな?  だったら、冬はどうなるのか!? 
大流行??


防ぐということは、自らの抵抗力も強めること。
この緊急事態、栄養あるものの摂取は積極的に。

le 16 samedi
//自宅湯治// 別に風邪も引いてなければ疲労感もありません。ただ、外はしとしと雨ばかり。  早くに目が覚め、朝風呂二時間。最近、お気に入りの半身浴。天龍村史下巻をバスタオルに巻いて、ペットボトルは三本。そして岐阜ラジオを聞きながら、地方の風情も楽しみます。風呂の窓を開ければ、涼しい風が入ります。そして換気スイッチを入れれば、風呂は案外湿度も低いまま。

それから四時間ほど寝て、夕方、1.5時間ほど半身浴。
夜にももう一度、半身浴しましょう。

半身浴は汗もたらたらサウナ並み。
水分の蒸発は確認できますが、果たして脂肪は燃焼されているのは不明。
ただ、腹回りもこの一週間、少しだけ凹みましたので、当分続けます。

結局、一歩も外に出ず、一円も使わず。明日もそんな感じ。

le 15 vendredi
//ニッキ飴//肉桂飴。 小学生の頃、ウーマン本家山に父方の祖母と一緒に山菜取りに出かけたとき、祖母が、これはニッキだと、茎を折り、味を楽しんでいたシーンを、僕も母も、未だに新鮮に覚えている。

つい最近までニッキ飴の、どこが美味しいのか分かりませんでしたが、今となっては、もっと濃い飴を探すしだい。


先週末の飯田の地方都市が、とても良かったので、またまた泊まりたくなる衝動が。  週末は雨らしいですが、雨の地方都市、小料理屋とか赤提灯での酔い心地。

でも、そんな贅沢は、腹が凹んでからに。
この一週間、ほんの少し凹みました。
しばらく食事療法。

内臓脂肪燃やすためには、摂取カロリー以上に代謝しなければ。


そういえば、荷のチャンネルでお世話になっているのは、もう数年来、速報ヘッドラインだけ。mixiが世に広まり、荷のチャンネルの荷が減ったのは、顕著なことでした。ただ、速報ヘッドラインに勝る情報源は今のところありません。
偽情報も立ち上がりますが、そういう選別勘を養うにも良いことだと思っています。

荷のチャンネルでは、つまり速報ヘッドラインの世界ですが、まるでアンチ民主党の牙城のような世界。彼らは多数派を占めていますが、真に多数派なのかは、選挙で判明しますね。


贅沢は、車検終わって、腹凹んでからいたしましょう。

le 14 jeudi

//水郷の風情// 今日は、用があって、東海大橋から長良川の堤防道路を北上して、長良大橋まで走りました。  五月晴れで、仕事中なのに立派なドライブ。 この偉大なルートはもっと南の長島から始まります。
晴れた日に、一度ドライブレコーダーに撮らないと。

堤防道路の一方はゼロメートル地帯の輪中、そして水郷の風情。

このあたりの風土料理というば川魚料理。
それも渓谷の身の引き締まった魚ではなく、鮒や泥鰌とか。

岐阜県といえば、ゼロメートルよりも下方に人が住んでいるのです。山の県なイメージが強いのですが。  今週末は雨なので、一度晴れた週末にでも水郷の風情を堪能しようと思っています。

このあたりの地図を見ると、叱咤したくなる川が描かれています。
川は、川上から河口に向かって流れますが、ここ濃尾平野西部は河口より、海のほうが海抜が高い。

だから、大小様々な川は、最後の河口がないのです。
河口はせき止められ、排水機場があり電力で動くポンプが。

人間が、その気を放棄したら、ここにある川は、細長い池になるだけ。
だから、水の流れは、視覚的には認識できない。怠惰な川。
ときにおおきく蛇行して、川幅は湖のように広くなにるのに、しばらくすれば改修が進み、細い直線に。川下に向かって川幅が広くなるという常識も通用しません。怠惰な川。

そう、怠惰な川と書けば、地元民の反発も呼びそうですが、
海へ水を流す目的でさえ、人の手が必要な川の「流れ」を見ると、
山峡の狭い空にはあり得ない、なんとも雄大で、欠伸さえ出るような穏やかな風情があるのです。身の引き締まらない川魚料理も風情になるのです。

le 13 mercredi
//具体的な妄想// 下栗の谷の向こうにある斜面集落。やはり廃集落でした。  そこに表土も流された砂地状の石組みの畑が四枚あります。

具体的な場所が決まり妄想も楽しく。
その廃屋を改修し、住むとしたら、どう自活するべきでしょうか。

至急、砂地の畑に、何本も土を掘る。
そして、山から腐葉土を運ぶ。
蕎麦とか、粟や稗など、痩せた土地でも育つ穀物を育てる。
芋に麦、とにかく保存の利く穀物を。
畑の淵に、栃や胡桃、栗、銀杏、柿を植える。
畑の周囲に茶の木を植える。
排泄は、畑に掘った穴に。
炭焼きも急務です。
質の悪い炭でもok 
とにかく大量につくり、木酢液は消毒用に。
そして炭の何割かも畑へ(←焼畑の代用)
大豆も真っ先に育てるもの。味噌やしょうゆになります。

天然塩は多量に下界から購入。
壷にしまい、しばらくすれば、塩に液体が生じますが、
これがにがりなので豆腐に用います。

機織機も欲しいです。

必死に働く。
生きるために。働くことに没頭。だって、飢えが迫っていますから。

歳をとって、そんな挑戦はできません。
今しか、、、

le 12 mardi
//石炭ゴロゴロ// 露天掘り。  下の写真の黒い層。あれね石炭だと思うのです。対岸に渡ることができないので確認できませんが、自分の岸の足元にゴロゴロ転がる黒い石は、どうみても炭化したもの。  そして上流を見ると、大地が黒い。  石炭ゴロゴロ。  燃えるか実験したいですが、不用意に二酸化炭素だすのもダメですよね。

大鹿村⇔上村は、もう、どうしようもなく悪路。とにかく退避スペースが、100m以上ないのあたりまえ。ばったり出会いがしらになって、後続も来たら、もうお手上げ。  これが国道ですから。

そこに、居心地の良い場所があるのですが、なかなか敷居が高い。
毎度のことですが、クラクション、プププ運転。神経やつれます。


この前の週末から、自然な形で食事療法に入っています。
上質の天然なものを。そして粗食に。
筋肉も沢山付いたら代謝が活発になるので、
食事を増やすのは、それからになりそうです。

昔は、体系で恥ずかしい思いをすることはなかったのに。。。

le 11 lundi
//105円// 100円ショップで、風呂用の腰掛を買う。実はこれ、湯船の中に沈めます。半身浴用に。

風呂の蓋を1/3だけ空けて僕が入り、腰を掛ける。

用意するものは、バスタオル。タオル二本。
そして500のペットボトル2-3本。

バスタオルを、傾斜が出るように置き、ここに天龍村史下巻を。

汗はダラダラ、サウナのよう。
なのに、遅々として進まなかった天竜村史も前に進む。

そして脂肪も燃えるのでしょうか!?


1.5時間ほど格闘していると、芯まで温まります。

風呂は、入らなければならない。
その風呂で、脂肪が燃えて、読書もできたら
本来の目的以外に二つも収穫がある。  継続しましょう。

le 10 dimanche
//あたらでは書かないことをこちらに//


朝ごはんはご一緒して、それぞれに帰りましょうと、さらりとした別れが、フラリ旅派にとっては心地よい。  フラリ旅派なので、お互い、朝食時でも行き先が決まらず。ただ、お互いに単独で好きなように行くってのが、暗黙のうちに。

僕は、また大鹿村。
昨日と同じ露頭で瞑想しようとしたら、あんなど田舎なのに、マニアや研究者がくるわ来るわ。もちろん地質学のね。一人、マニアおじさんといろいろと話す。

それでも、少しだけ瞑想しました。
やはり、彼の再起と、その他諸々。
彼は、解雇予告で精神的な打撃を受けたはずですが、これは長い目で見れば、良き人生の突破口になったきっかけであると、そうなるはすです。


コッソリ言いますが、ココ凄いです。
異なる性質の大地が、まさに、このラインで接触している。

肩こりに、小さな磁石のピップ●●とかを貼るでしょ。
それが治療用具として認められているわけでしょ。

le 9 samedi
//あちらには書かないことをこちらに//




まさか、山の上で、偶然の出会いがあるなんて。
それもあり得ない糸口の狭さ。 
運命の出会いってのは、良く聞くことですが、そういう色恋は別にして、
ありえない偶然に、とても不思議なものを感じました。

そう、中央構造線。パワーがあるのです。

彼とは山頂で15分ほど話して、それぞれがすれ違うように僕は北へ、そして南に。

大鹿村の安康露頭で、少し瞑想を。
まずは、昨日解雇された某氏の再起を。そして諸々。

その後、偶然のマイミクさんと、お互いに、今どこにいるよ!とかメールで情報交換。  結局、二人とも宿は決めていないので、一緒のホテルに泊まりました。部屋は別ですよ。でも隣同士。

飯田の町をブラリ歩きして、かなり上位の小料理屋に行く。素晴らしい。ハラショーです。  

一緒に大浴場にも行きましたが、怠けている自分と、その対極の差は、酷いもの。  昔は、体系に悔しがることは無かったのに。。。

大反省の機会をくれたことが、最大の収穫になりました。
筋トレしましょう。まじで。

le 8 vendredi
//解雇予告// とうとう出ました。この不景気で、気の毒に思いますが、平素から真面目に仕事していれば、こうならなかったので、、、、、
前に書いたアル中の人ではないから、社内では疑問と同情の声も多い。

でもね、、、

どんな悲しいことでも、衝撃的なことでも、
皆、気になることは週末のことだし、     すぐに忘れるんだよね。

例えば、誰かが自殺したとして、
でも、それは、瞬く間に生活上の話ではなくなる。

と、言いつつ、彼にとっては、これから試練の日々が続くのでしょう。
願わくば災い転じて、、になって欲しいのですが、仕事ないでしょ、今。

le 7 jeudi
//燃焼の旅// どうやら土曜日は晴れるとのこと。
下栗日。雨上がりだと塵もなくなるし。
ただ、今回は歩かなければならない。歩きに歩いて、腹回りを小さくしなければ。とにかく、誰もがあっと驚くウォーキング。

理想のコースは、歴史的な風情があって、かつ、鉄道が併走していて帰りは揺られて戻る。  あのですね、今、書いて思うのが、JR名松線沿いを歩く。
彦根から琵琶湖沿いを歩き、木之本から電車で戻る。

le 6 mercredi
//大阪// 荷のチャンネルで、日本で一番汚い街は?とスレがたち、覗いてみたら、大阪 大阪 大阪と、果てしなく大阪と数多くの人が書き続けていたのが、内容の真偽は別として、あまりにおかしく笑ってしまった。
住む場所も、年齢も全く共通点の無い彼らが、ただひたすら、大阪と書き込むことが、ルールと瞬時に共有する凄み。 たまに別の人が、別のことを書いても、また、大阪 大阪 となるおかしさ。


さて、先日、CSのドキュメンタリーで在日韓国人と在日朝鮮人のサッカー選手の生き様を放映していました。久しい以前からドキュメンタリーはNHK以外のものは見るに値しないと思っていたのですが、感銘を受けた作品でした。

僕たち日本人は、日本に生まれて日本語を喋り、日本人として、あまりに当たり前で、自分のルーツとか考える圧力はあまりありません。先祖をたどっても日本人で、せいぜいどこの出身かというくらい。

ところが、彼らは、この問題が人生に大きくのしかかっている。僕たちが当たり前すぎて考えない事柄を、真剣に悩み相談したり。
その姿を、少し羨ましく思ったりしました。これは語弊があるので書き続けます。正直、羨ましく思いました。
僕たちは、当たり前すぎて、当たり前を構成している諸要素の把握が全然できていない。  自分の先祖は、どこから来て何をして、いつの代からここに住んでいるのか、全く分からない。

だけど彼らは知っていて、さらに未来を真剣に考えている。日本人になるかどうか。  この選択は、僕たちには想像も付かない圧迫感を持って彼らにのしかかるのでしょう。  ただ、未来をどう生きるかと真剣に考える時間のある。

自分はどこから来て、どこに進むか。これを真剣に考えている。
人間として大きく成長するのでしょう。

在日韓国人はともかく、在日朝鮮人になると、本国の挑発行動のイメージが強すぎ、彼らもまたお堅い人々と思ってしまいますが、ドキュメンタリーでは、資本主義に生きる自由な消費生活や行動様式に驚いてしまった。 

韓国の北朝鮮の、政治体制や外交方針など、それは時として日本人を大いに不愉快にさせます。ただ、日本に生きる彼らは、生活様式として大差ない。食卓に上る料理に個性はあっても、彼もまた米国車に憧れる自由を邪魔されず持っているのです。驚きました。
あと、芯の強さを感じます。個人の家族の親族の絆の強さ。


腐った個人は沢山目にします。その腐敗を嫌悪するし、蔑みます。
腐っても無い人を、知りもせず腐っていると思い込み、見るのは、
当人の眼力が腐っているのでしょう。

その扉の向こうを知るというのは、心が安堵しますね。
生き方に、惚れます。

le 5 mardi
//新工夫// 迫られて解決の道を探る。それが工夫。迫られるものが無いので、ダラダラ。  このダラダラ感がちょっと前から嫌なんです。

この前まであったのに、今は無い緊張感。
去年は、天井知らずのガス代の暴騰で、
車に頼らない生き方を模索しました。  
車に頼らず、だけど印象的で上質な時間の過ごし方。

その一つが、街道歩き。ウォーキング。
時間消費の最たるものが移動である歩き。
ただ、無味乾燥な道を歩くのではなく、街道なり味わいのある道。

とても安価で、しかし上質な時間の過ごし方。
この忘れていた生活を、ちと本腰を入れて探求していきましょう。


要はですね、記憶なのです。
良き記憶の多少の前後が、
人生を満足にも悔やむことにも転じさせることができると思っている。


金持ちは、良き記憶を手にする手段を他より多く持っているというだけで、
金持ちが、人生の満足ではないと思っています。

貧乏人は、良き記憶を確保するのに、
金持ちよりアレコレ思案するべきですが、
工夫により道が開けたら、
心理的充足は前者と同等の立ち位置に達すると思います。

私は、後者だから、アレコレ考えなければならないのです。

le 4 lundi
//町の洋食屋さん// チェーン店でなく、長い歴史を生きる洋食屋。
ライスにビーフシチュー、その程度で済ますことが許される洋食屋さん。
そういうお店は多く知って損はなし。

僕は飢えた経験は無いのですが、食べ物に関して執着があります。
前世に餓死したのでしょうか?

美味しい食探しは、足腰の自由が効くがぎり続けるでしょう。
と、言いつつ、粗食にも関心が湧きます。
江戸時代の庶民の食事。奈良時代のそれ。
江戸時代の持て成しの料理、平安時代のそれ。

飢えと戦ってきた村の歴史を紐解けば、
それは食糧確保の365日戦闘。

全ては食糧確保。

人間の歴史は、一年食べる食料を一年の労働で手にする。
それが当たり前なのでしょうが、最近の飽食で新鮮に思う。
一年の労働の富は蓄積され、余暇に転じるということもなく、
生まれてから死ぬまで、食べるために労働する、
その生き方が衝撃的でなりません。

この間、ちょっとした生殖で子孫が生まれる。

生きるために食料を確保する。
その確保することが仕事であり、ある時期に子供をもうける。

人の生き方というのは、つい最近まで、単純な構成の繰り返しだったのです。
今に言う、自分探しなんてのは、飽食が故の珍言なのでしょう。

le 3 dimanche
//ウーマン家発祥の地// 三重県一志郡美杉村に行く。今は津市です。
新緑の頃、緑がきれいでした。車載カメラにもバッチリなのでまた後日公開しないと。 今回は、いろんな道を走る。
我がウーマン山の林道も走りましたが、数年ぶりに見る光景は、どこも同じ。
はたして、どこからウーマン山が始まるのか良く分からないまま下りてきました。先代のワンちゃんのお墓があるので、また改めていかないと。

県道15号線を奥津方面。そして多気にある道の駅。そして漆と呼ばれる山奥の謎めいた集落に行き、道が二手に分かれる。左を選らび、ウーマン山を通って八知へ。

le 2 samedi
//雨を// 晴れの下栗に行きました。だいぶと緑も濃くなって、あと、もう少しです。ただ、晴れなのですが、連日の晴天で、青い空ではなく、水色の空。

ブルーベリージャムを買いだめして、飯田市街をブラリ歩きして名古屋へ。

飯田の町は歩いていて面白い。また今度泊まりで行きましょう。
南信の中心地。人口を吸収する都市に繁華街は規模が大きい。
伊那とは数段違う夜の街。赤提灯で酔わないと。

溜まりに溜まった旅行記、いつ編纂しましょうかしら??

le 1er vendredi
//違う立場の人に// 接するということは、初恋のようなもの。
ドキドキしますね。  大切にしましょう。

例えば、政教一致が指摘されている政党と、その支持母体の学会。
自分の投票行動が彼らに左右されることはありえないし、挨拶程度の投票要請以上のものに関しては、明確に拒絶するでしょう。
もちろん、これより増すのは内心の自由の最たるもの。信仰です。
「折伏」という言葉がありますが、彼らは良かれと思っていても、私は明確に拒否します。
彼が、これに反駁するというなら私は言います。
「逆に、私の信仰する宗派をアナタに勧めましたか?」と、
そして、宗派・宗教に優劣などありますか?と。
今の内心を不可侵なものにする。私もアナタも。内心を尊重しましょう。

たった、この二つさえ守られていれば、門戸開放です。両手を広げて。
この二つのために、他の98を捨てるのは愚かです。

日本語を話すのに、日本人ではない。これも関係ない。
ただ、「竹島は日本領」と何万回でも応えるはずですし、
それを独島とは称しません。
この拘りは彼にもあると思います。
彼の口から「独島は日本領」と言わす強要はいたしません。
それは同様に「理解」できるのです。

保守的だけれど、かなりリベラルだと自分でも思う。

姿形が違うのだから、思想信条も違って当たり前。
違っている人が、最低限守るべきものをお互いに尊重しあって、
僕の隣にいたとします。 初恋のようなもの。ハラハラドキドキ。

投票と、信仰と、他に大切なものの価値を尊重してくれれば、
もう、彼にアレコレ質問攻めしたいです。
それは好奇心。アナタに惚れているのです。

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