令和3年10月octobre.2021


le 31 dimanche 日曜日
//大阪//維新が強いですね。これは自民党は深刻に考えるべきだと。補完勢力と言われる維新ですが、いくら近い存在だからと言って、自民党が勝てないとは。いつの日か、大阪で勝てないが故、政権を手放すとか、そういう日が来るのかもしれません。維新に分けてやる!!!!という地ではない。

明日、目が覚めたら議席は確定していることでしょうね。とりあえず、過半数を確保したので、寝ますね。

それにしてもNHK、速報の精度はガタ落ちでした。


le 30 samedi 土曜日
//土曜の午前中は//毎週、買い物。野菜、肉、豆腐、全て買うところが違う。そういう拘りは、我が母上、とても強いのです。

明日は投開票日ですね。選挙特番に何時まで付き合うべきか。


le 29 vendredi 金曜日
//爆発的な思い//それが枯れている。それなら丁寧にものを造るとか、時間のかかるものに挑むとか、何かしら舵を切らねば。

一度、半日くらい座禅でも組むか滝に打たれるかして、自分の中の胆を熱いものにしなければと思う。


le 28 jeudi 木曜日
//二回連続//出口調査員につかまりませんでした。別に誰かと話しているわけでもなく、ただ突っ立っていただけ。 全く同じことはこれで二回目。
少し前から、出口調査では別の政党を答えて精度を悪くさせるようなネットの動きがありましたが、そういう構成員に間違われたのでしょうか、正直答えるつもりなのに、見向きもしてくれませんでした。

それと、投票日当日に投票するということを、何年もしていないことにも気が付く。


le 27 mercredi 水曜日
//それにしても、静かだ//今度の日曜は投票日というのに、昔のように候補者名を連呼するスタイルは非効率だと認識したのか、耳から伝わる選挙感というものが、ほとんどない。これは今回に限ったものでは無いのですが、傾向としてスタイルが変わったのでしょうね。明日、期日前投票に行くとします。


le 26 mardi 火曜日
//豆炭、その②//本日も牛乳パックの改良版を試したのですが、やはり燻されるだけで、近所迷惑になりそうな勢い。どうしたものでしょう。アルコールランプで着火とか、これが一番安価なのかな。

円安に原油高、石炭高。電気代も上がると言います。窯も、湯水のごとく使うようではダメですね。


le 25 lundi 月曜日
//豆炭//豆炭の着火にガスで何分も焙るのは本末転倒。何か安いものは無いかと調べたら、牛乳パックは火持ちが良いとのことで、特製のコンロを作り試す。確かに長く続くのですが、煙もモウモウ。長く続く火力だとしても着火までは至らず、月曜の実験は失敗に終わる。


le 24 dimanche 日曜日
//麩饅頭粘土//新しい粘土を使ったのですが、参った参った。全然コシがなく麩饅頭の様でした。ただ、どんな粘土でも作品に仕上げなければと、格闘する日曜日になりました。それと作業場も冬の設えにしました。


le 23 samedi 土曜日
//土づくり//轆轤を回すには至らず。朝から土づくりで日が暮れました。捨てる珪石は山のようで、実際に粘土になる頃には少ない量になっているのでしょう。

我が家には藤袴を植えた一角があるのですが、ちょうど夕方、母上が戻ってきたとき、初めてアサギマダラが一羽舞い降りてきた。なんというタイミングなのだろうか。あれは、きっと可愛いムクちゃんの魂が、ちょこっと挨拶がてら戻ってきたのではと。


le 22 vendredi 金曜日
//お野菜の日//今回もありがとうございました。
貰ってばかりで2時間近くもお話に興じました。私が旅行に行けれる身分なら、その内容も旅の計画であっただろうに。。。 そういう日が確実に我が物となるよう、凄味ある作品を作れるように。この週末は、新しい窯に向けて、また一から作るとします。


le 21 jeudi 木曜日
//気にしていたのは、私//夢に出てくるのは、気にされているからではなく、気にしているからだ。気にされていたとしたなら、現実世界においても接触があるだろう。そんなものは一切無くなっている。なのに夢に出てくるのは、それは私が乞い願っているのだと解釈すると、アホ過ぎて電流が流れる。

私は右に進もうとしているのに、何故、左の世界を思うのだと。万が一、思ったとして何の役に立つのかと。このアホさ具合に驚いてしまう。左に向かいたいなら凱旋であるべきなのだ。何一つ成し遂げていない私には、もう、アホの極みぞ。


le 20 mercredi 水曜日
//実は//大スランプ。。。。。。私は、この二年間、技量を高めるはずでいたのに、特段、新しい表現や技術を習得できていない。平々凡々。自宅に工房の無い頃、全ては週末、陶磁美術館の陶芸館での時間が勝負であったころの、あの頭の冴えや鬼気迫る集中力というものが無くなっていることに気が付きました。

そうなのだ。今の私には、【凄味】が無いのだ。何か、無難なものや人気あるものとか、そういう他人の目を気にしている自分がいる。他人の目を気にしていても、売れなければ野垂れ死にするだけだ。そうであるなら、自分の奥底の、今は手の届かないところにある理想を追い求めるべきだろう。あの頃の全力投球する姿、鬼気迫る眼力。アホだ。誰の目を気にしている!!!!!!!


le 19 mardi 火曜日
//気が付いたら//
今月の10日で、このHP日記が、なんとなんと20周年。こんなにも長く、ブツブツ書いている人も珍しいでしょうね。  これを維持するのに年間3-4万円。もはや止めることができなくなりました。それは私にとって意味ある存在になったからです。

孤独な私を支える私の励ましや相談相手は、まさにここに書く行為。これが日記帳で人に知られない存在なら、ある種の緊張感はなく、はるか以前に劣化し消滅していたでしょう。と、言って誰が読んでいるのかは私には分からないけれど、確実にカウンターは回っている。孤独孤独という私にとって、カウンターを回してくださる、知らない誰かさんに、実のところ私は助けられているのだと思う。
 心より御礼申し上げます。ありがとうございます。

たまに無作為に過去の日記を読むことがあります。楽しい時間です。それがますます分厚い存在になっていくのでしょう。  ここまで書くことができたことに感謝して、そしてこれからも書けれることを祈り、後日、感謝に転じることができますように。


le 18 lundi 月曜日
//四十九日//可愛いムクちゃんの四十九日でした。もっともっと抱っこしたかったと。
一つの命が息を引き取る最後の間際まで見ていたのが49日前。魂の肉体から去る様は、犬であろうと人であろうと貴重な瞬間。その数分前には目で訴えたり喜んでいたり、命の去る様は不思議なものです。


le 17 dimanche 日曜日
//目が覚めたら//夏が終わっていました。夜中に寒冷前線が通過して、本日は夏の気配はありませんでした。ようやくというか、慌てて衣替え。

寒くなるのは好きですが、しばらくすると作業場も冬の設えをしなくては。
明日は月曜日。週末の過ぎるのは、特に早いものですね。


le 16 samedi 土曜日
//素晴らしい人//三人くらいいましたね。先日の伝統工芸展と同じ作風で現代陶芸でも入選。

印象にあるのは中華人民共和国の入選・入賞がとても多かったこと。逆に言うと、落選展というものがあれば、そっちの方が見応え十分だったかもしれませんね。


le 15 vendredi 金曜日
//明日行こう//多治見は明日にします。混んでいるかなぁ。
次に雨が降るとしたら、それは寒冷前線で寒くなると言いますが、今日も夏のような暑さですよ。ただ日の暮れは、秋のそれで早いものです。

この前、月曜日だと思ったのに。


le 14 jeudi 木曜日
//去年の14日は//水曜日でした。特に書くことないから、去年の今は、何を考えていたと調べてみたら。。。。


le 14 mercredi 水曜日
//辻褄を合わせる//丸太をつなぎ合わせた筏から一本脱落し、辻褄を合わせるために定員を一人水中に。これを繰り返すのか、流された丸太を補給したり、さらに一本増やす努力はないのだろうか。今、この筏が、筏として成立する最低の丸太になろうとしてる。その本数を割り込むと、丸太は一本ではないのに数本は残っているのに筏として浮かばず、沈む。


なんと、なんと、なんと、まぁ。  これが嫌で、、、、引き金の一つではありました。


le 13 mercredi 水曜日
//夏と言われたら//長く続く夏ですと。 もう10月も中旬ですよ。9月なら理解できるのですが。何かが一か月失われ、そして経験したこともない何かが一か月現れる、温暖化。

三年に一度の国際陶磁器フェスティバル。会期が短すぎて唖然としてしまいます。次の日曜日が最終日。なんとしてでも、もう一度行かなくては。


le 12 mardi 火曜日
//徒然草//youtubeで朗読を聞いています。こういう情緒的な時間は好きです。それを真空管ラジオで聞くのですから、趣のあることよ。

あれほど恐怖した第五波が驚くべき勢いで収まりつつある。これで第六波も来なくてコロナ禍を卒業出来たらと期待するのですが、いやはや、そんなに簡単に脱却できるのは甘い考えであるわな。


le 11 lundi 月曜日
//休日の前借//と、いうことで世間は平日です。今の立場になっても、月曜日になると、今週も始まるぞ!!と鼓舞し、そして週末の早い訪れに毎週驚くのである。

最近、美しいものの輪郭がぼやけてしまって、コレゾ!!!と的を絞るものがない。おそらく技法の上で辻褄が合わないと分かっているので、先に進む感情が湧かないのだろう。ここを突破すると時間も忘れる程なのに。


le 10 dimanche 日曜日
//4人//示し合わしてもいないのに、現地で4人知った顔。その四人とも、篤い志を持っている。そして、知らない情熱家も相当数居るのだろうと思うと、明日の窯出しで、例え良い焼き上がりがあったとしても、それに満足して歩みを止めてはならないのだと。その小さな勝利に溺れてはならないのだと。

これは危ない!! ここは危ない!!!!!
危ない時、これは危ないと、瞬間的に少し前には予見している。生命の維持は人間の能力で最も大切にあるべき分野だからです。コンマ何秒かの未来は、特に危険に対して人は予知していると思う。ただ、身体の勢いや常識や思い込みが、その緊急速報なる心のささやきを打ち消す。そういう鋭敏な感覚を持ち合わせつつ、そうでないなら必要以上に恐れることなく大胆に進む勇気は必要なのだろう。それが道を踏み外す時の叫びは聞き取れるように。この二面性は実に大切なことだと思う。そういう意味では日々、瞑想や座禅とかは必須科目なのでしょう。

明日から月曜日。意味ある日々となりますように。まずは目の前のことを一生懸命の繰り返し。そして瞑想して座禅して、美の感覚も鋭敏に。


le 9 samedi 土曜日
//買い物と新型コンプレッサー//昨晩は夜中に帰ってきましたが、今朝は7時には起床。午前中は家の買い物をし午後からは買い替えたコンプレッサーを用いて施釉して本焼き。
明日は窯出しも無理なので、この時間を利用して国際陶磁器フィスティバルに行くつもりです。

美しいものを愛されるものを、求められるものを、安心安全価値あるものを。
これらを作りたい。そこに至らぬのなら、無我夢中で目指すのみ。
分野は違えど、一人、憧れ尊敬し目指している芸術家がいます。その人の創り出すものは一級品の美と価値です。そして、その頂に到達したのに、全力で無我夢中で今日も作り続けています。

そこまで必死でないと到達できない頂き。人を羨んだり蔑んだり噂を気にしたり怒ったりしていては、まず時間が足りない。もはや煩悩の相当域は無駄であり無価値であると、気負わなくても自然体で、そう居られる人。


le 8 vendredi 金曜日
//瀬戸から南信濃//用事を済ませたのが瀬戸の街中で16時過ぎ。ここから南信濃まで水を汲みに車を走らす。年内にもう一回かな。
ここの水は素晴らしい。常温で保存しても2年は腐らないよと言われました。豊富な水量の湧き水。それを現地で飲むときの体にしみわたる感覚は、水道水では真似できません。


le 7 jeudi 木曜日
//やっやややや。//若き大陶芸家の個展に伺いました。沢山お話しする機会に恵まれて、いろいろと知る。彼は、次の三月に卒業する。そして某所に赴く。私は、その一年後の予定です。この距離間が正確に知ることができました。
彼は若くて圧倒的に時間がある。私は老いて残された時間は彼の半分以下。彼は情熱家ですが、私は倍以上そうであって、初めて等しい。それは全く無理になるのですが、心するのは間違っても怠けたり弱気になったり後回しにすることなく、先に進むことの繰り返し。


le 6 mercredi 水曜日
//明日にします//本日から始まる若き大陶芸家の個展ですが、明日伺うことにします。
芸術の秋なのか、私の芸術欲も高まっています。もっとももっと美しいものをと。

伝統工芸展に明日の個展と週末の国際陶磁器フェスティバル。これに反応してこその陶芸の道ですよ。


le 5 mardi 火曜日
//暑いけど芸術の//秋。と、申しますのは今週は個展に行って、水を汲みに行って、国際陶磁器フェスティバルや美術館巡りも。

指先を休める期間としましたので、只今、施釉-本焼きの連続で轆轤はお休み。窯の蓋が開くまでの時間を利用して外出に充てます。


le 4 lundi 月曜日
//今週は//芸大4年生の大陶芸家の個展がある。去年は会期中、ほぼ毎日通っていました。なぜなら職場と至近に位置していたので。今回は一度かな。多治見に見に行かなくてはならないし。

なんで辞めたところの夢を見るのだろうか、今でも。禁煙した時は夢に何年も出てきたり。でも、それは喫煙という欲求を我慢してのこと。  


le 3 dimanche 日曜日
//出費は嵩む//この前、ヒートガンが壊れ、本日はコンプレッサー。南信州新聞半年分の請求もくるし。どうでしょうか、退職してから、毎月10万は消えているかも。

実に不思議なことは、諸々の要因が示し合わせたように私を退職に導いたわけですが、それを断ることもできたのです。四月から全く収入がないのに、そういう不安とかよりも、この道を選択することに一切の迷いはありませんでした。それは今もです。たぶん、私が強気でいられるのは25年働いているのだから、2.5年を移行期間として期限を区切ったからでしょう。退路を断った人間は強いのかもしれませんね。それを向こう見ずと言われるのかもしれませんが、不思議です。あんなに保守的な私だったのに。まあ、この二年間も目的は鮮明です。

色や恋とは無縁な人生でした。そういう方面の広大な白黒世界を私は別なるところの色彩とするのでしょう。


le 2 samedi 土曜日
//三回目//日本伝統工芸展。じっくり見て疲労困憊で帰りました。
どれもこれも素晴らしいのですが、一番の楽しみは陶芸ではなく漆芸。これこそ日本伝統工芸の頂点だと信じて疑わないのですが、さて私がするべきことは、この漆芸の美を陶胎漆器ではなく釉薬でもって如何に近づけるか。生涯の課題とします。

暑いくらいの10月の始まりですが、今月の一生懸命頑張ります。大それたことではなく足元の一歩一歩を大切に。


le 1er vendredi 金曜日
//日本伝統工芸展//二回目です。じっくり見ました。
これら一級品の数々は博物館や美術館の所蔵ではなく、去年から今年にかけて生みだされたもの。この事実が嬉しくて仕方ない。この美は、人類がはるか昔に失った技術とかではなく、今まさに、今日も誰かの工房で作り出されているもの。宇宙の果てや海の向こうの話でもない。なんて近しい存在なんだ。

それを創り出す人は、鬼気迫るものがあるのかもしれないし、とにかく下らない彼是に心悩ます暇はないと思う。ただただ、今、これから動かすべき指先に狂いが無いよう、今をただ一生懸命の連続なのだ。


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