一年以上は経過している
日記は毎日更新しているのに、
本日は、心の内側を整理しますか

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そう、好きな人はいるのです
もう、長い事、そういう思い。
でも、それは僕の勝手な思い込み

全く、別の星の人なら諦めもつくのに
適度に会えて 適度に楽しい
忘れるには近すぎて
恨むには理由さえ見つからない

人は馬鹿だというだろうな
何故、恋をしないの?って。
何故、話しが進まないの?って

自分でもバカだと思うよ
振り向きもしない
そう、咲くわけでもない草木の観察記録を
何時まで付けているのだろうかって

でも、新しい恋人を見つけるのは難しそう
僕に彼氏が出来た時、
それは、あの人に会えなくなるのかも

今は宙ぶらりんだけれど
適度に会えて、適度に楽しい

適度に近づけれるから
あの人は、僕に輝く

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2003






夕暮れに見た雨雲は
激しさを内包していた
少し向こうの、黒いんだけれど
妙な色彩もある、見なれない雨雲

そんな雨は、嵐と表現されて注意の喚起が
南の、どうしようもない、湿った空気と
横殴りの雨は
会社に学校に帰る人たちをズブ濡れにして
一様に曇った顔のバス乗り場

外は叩きつける雨
その、何て言うのか
その音以外は存在しないような
叩きつける嵐の夜

ベッドに潜り込めば、懐かしい孤独の感じがあって
机に向かえば、勉学の直向さを覚える、そんな夜

年に数回はある嵐の夜に
少し、心、躍らして
その、心の呟き以外は
叩きつける嵐の夜

読書する自分に言葉は鮮明に流れ
寝返りを打つ自分に、囁きはハッキリと

夏を前に必ず訪れる
そんな夜が好きなんです

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002



毎日毎日、ステーキを食べていたら
筋肉は付くはず
腹筋とか背筋とか以前より増して

そういう力ってセクシーですね


何時でも何処でも時間さえ見つければ
新しい自分へ向けての一冊を読む君

そういう力って魅力的


どんなに握力が強くても
握れるものは限られる

ステーキなんか縁遠くても力がある人
そう、『努力』って言う力

それのある人は
筋力が100年かけても届かない
デッカイ何かを掴めるはず

内面の、そう精神的に力のある人
人間としてとってもセクシー

力をつける
そう、人は、より魅力的に、変われるもの

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002





『力』とつく言葉は沢山ある
視力・握力・腹筋力
決断力・持久力・精神力
経済力に軍事力
そうそう、学力・体力・判断力

『性』と言う言葉も、これまた多い
瞬発性・社交性・夜行性
多動性に衝動性
そうそう、母性に理性・個性なんかもありました
浮気性は発音違うけど

『癖』と言う言葉は、幾つかあるね
窃盗癖や妄想癖に虚言癖と浪費癖

『症』 これなんかも目にする言葉
あがり症に神経症
拒食症あれば過食症


好きな人であっても
知らない『力』や『性』を見つけてしまう

自分にも『癖』や『症』の一つはあるはずだし


そうそう
『性』に一つありました
寛容性がありました




今すぐじゃないけれど
はるか彼方の未来でもない

新しい車を買おう!

今日、一冊の地図を買った
ページをめくるたびに
そのうち来るだろう休日に
ドライブしている自分を描く

人里離れた山奥への旅
海沿いの道をドライブする休日の夕方

たった一冊の地図で
僕の想像力は溢れるように膨らみます

R153をひたすら進み
豊田を過ぎ足助を越え稲武さえ過ぎる
そう、何時か訪ねた治部坂峠の旅

豊橋を回りR42をひたすら西に
伊良湖岬からフェリーに乗って師崎へ行き
愛知県の南半分を一周した、あの日の旅

奥三河を、ちょっとした登山コースも含めて・・・
緑の木々の下、マイナスイオンをいっぱい浴びた
週末の小旅行

一冊の地図は
何時か来る休日を
自信に満ちた確信に変えるのです

霧が峰高原・富士山麓・太平洋ロングビーチetc
さあ、まもなく来るだろう、そんな週末を
僕と一緒に旅しませんか?

〜楽しさを二倍に〜

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002



poèmesを書くとき
僕は、そのために、そういう雰囲気を作ります

手元には挽きたてのコーヒーか
夜なら白ワイン

オーディオからは
アダルト・コンテンポラリー
つまり、DIONNE WARWICKさんや
CHRISTOPHER CROSS いやいや
JAL jet streamのCD をセットしたりします。

今の気持ち
心の整理
自然の造形美や
好きな人のこと
ちょっとした、生活提案

そんな湧き出しては消える言葉の数々を
一つの旋律に乗せる頭の体操

五分とかからない時もあれば
小一時間って場合もある

オーディオをクラシックに変えたり
手元にはハーブティー


poèmesを書くとき
何回かつまづく時もあるけれど
雰囲気を変えて、背伸びして
書き終えている僕がいる

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002




桜の季節は今が盛り
ほぼ白に近い桃色
そんな花を落ちそうなほど枝につけ
今を盛りに咲き誇っています

春は、足早に主役を代える季節

紅白の楽しみを与えてくれる梅の花から
始まって
厚い花びらが目を引く白木蓮の街路樹
そして
挨拶に一言添える桜の花の見事さ


さてと、主役は代わりますよ
次はうぐいすの飛来かな
雨は木々を大地を潤して
緑もまた鮮やかに生命を
謳歌することでしょう


北に向けて車を走らせましょうか
中央道を先に進めば
山麓には山桜
前方には、そうね、雪を頂いた
アルプスを望むことでしょう


美しい自然に
近づきましょうか?

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002



通販で旋風を巻き起こしている
アブトロニック
そのCM、思い出してください

僕も、その手の商品を購入した
みんな
興味津々

自慢する僕に
10分間で600回の
腹筋運動を想像する

「で、どんなかんじなの?」
誰彼となく同じ質問をする

そんな皆に僕は
何時も同じ一言を

あのCM、思い出してください

「で、どんなかんじなの?」
案の定、同じ質問
「で、どんなかんじなの?」



「鍛えてるって感じね〜」
あのCM、見ていた人は
誰彼となく、腹を抱えて笑ってくれる

笑いのある生活
作るのもイイし
飛び込むのも良し

ちょっとした有酸素運動

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002



「あの人ときたら・・・・」
他人の生き方を云々言うのは簡単です
でも、皆、自分のことを考えている
誰よりも深く

「あの人ときたら・・・」
一見、そう見えるかもしれない
でも、彼には意味があるはず
例え仮の姿であったとしても

「あの人ときたら・・・・」
きっと自分も言われているはず
でも、僕のことを思う気持ちは
僕が一番

心のどこかに秘めてある
信念を大切にして、
他人の言うことにも
少し耳を傾けてみよう

「あの人ときたら・・・」
そんな簡単には言えない言葉


信じる何かを胸に秘め
それぞれに生きる毎日
今日という日は愛する人であっても
違う意味

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002





色を変えたい。例えば、目であり肌の色。
別の世界に思いを馳せて


白のコートを買ったのに
黒のそれに憧れて

他人の芝は青く見える
先人は言いました

自分にも「色」はあるのだろうか?
たぶん、あるはず
僕色が



色を変えたい
彼の色に染まれば
どんなにか素敵でしょう

でも、僕は僕色
明日も続くし明後日も



色を変えるなら
中間色の時代も存在するはず

それは一つの世界を放棄して
別の世界へたどり着くまでの
孤独で不安な試練の時代

僕色を好きになりますか?
それとも
長い旅に出るのですか?


迷っていても
僕を表現している色がある

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002





二月を最も寒い月というけれど
夕陽は去年より明るく、はっきりとしています

相変わらずの北風
身を切る冷たさ
でも、陽だまりは心地好い


街を歩きませんか?

行き交う人は真冬の装いでも
show windowsには
心地好さそうな光の季節

背筋をピンと伸ばして
颯爽と歩けば
春もまた
思い描ける日々の予感

そう
今月の終わりは
光の季節のエントランス

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002





夢のような時
延々に続く白い砂浜に
僕だけ一人
南太平洋の刺激的な太陽に
迫りくるジャングルからは
熱帯の野鳥の鳴き声
遠く広がるサンゴ礁には
砕け散る、波の数々

夢のような時
海岸から、少し高台に、カフェがある
薫りに酔える、コーヒーが淹れられる
何を話していたのでしょう
風が通り過ぎ、眼下には
パイナップルを満載したトラックが
農場から出て行くのでした。

夢のような時

そう、それは
一人であったり
二人きり、だったり

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002





五日働けば必ず週末がくる。
そして何週に一度かは祝日にも遭遇する。

確率は低くない。

その休みの日が
澄み切った青空で
遠く雪を頂いたアルプスが見え
夕暮れは鮮やかなオレンジ色。

その確率も、さほど低くない。


ドライブにでも行こうか!
そう誘ってくれそうな
素晴らしい休日のお天気に
素敵な人と時間を共にする。

その確率は、
如何なものだろう?

彼氏が欲しいと口にする。
素晴らしい出会いを
期待する。

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002



窓の外、遠く、眺めているのは、
好きなのに去ってしまった人のこと。


昨日から食べてばっかりなのは、
無理なダイエットの反動さ。


タバコの火を消したと思ったら、
すぐ、つけて。
だって、新しい人とデートの最中だよ。


悲しい顔、それに涙が浮かんでいる。
たまの掃除。
ホコリが目に染みる。



格好悪い理由。
でも、これも僕なのさ。



美しい身のこなし。余裕ある心づかい。
スマートに、エレガントに生きれば、私の一年は、
今年も素晴らしい限り。
颯爽と、それでいて、自分らしさを奏でれば、
2002年は、私が主役の物語。

夢を適えて、次の生き方を確立する。多くの本を読み、
ペンを動かして、それでいて、お仕事も一生懸命。

勝負所は幾つかあるけれど、
私らしく素晴らしいものにする。

毎日は誰にでも、等しく来るものです。

大切な一日を、自分らしく奏でれば、
きっと、いつかは、私がプリンシパル。



夢を適えた人がいます。

素晴らしい私の、輝く日々の為に。

Ma vie ? C'est la liberté.
//LA PAIX ROYALE//
2002






更級日記

僕の大好きな古典文学です。

二通りの「思い」が述べられています。

源氏物語を読みたい読みたいと切に願い、
仏像を造っては拝み、親類縁者に
手当たり次第、聞きいだす。
夢にお告げが出てくるほど、思い巡らして。

切なる願いは叶えられ、
まるで宮中の后のような心地で
物語を読みふける主人公。

もう一つの思いは、
妄想である。

物語の影響からか、
私にも、きっと光源氏のような男子が現れ、
激しい恋物語と上流の生活が
転がり込んでくると思っていた。


物語は終わる。
女の一代記の締めくくりは、

人生とは、結局、そんなに思い通りには
行かないもの。



願望と妄想

切なる願望はかなうかもしれない。
でも、
妄想は、人生の締めくくりのその日まで
夢物語なのでしょうか。

願望と妄想
質的に全く違う、二つの「思い」




無意味な時間とか、無駄な時間は無いみたい。

怠惰極まる毎日を過ごしていても、
後悔という実績をもたらしてくれる。


さ〜て
まるで、砂漠のような無味乾燥な毎日だと思っていた。

でも、地下水脈が流れていた。

劣悪な状況。
一秒でも、少しでも「楽」したい。
この気持ちを元に色々発明した。


それは、ある意味、問題を解決し、
確かに便利になったという声も聞こえる。


地下水脈は流れていた。

僕は今、自分の為に
あるシステムを開発中。

砂漠のような無味乾燥な毎日で、
苦しんでいた経験が、
ひょっとかして大発明を産もうとしている。

無意味な時間とか、無駄な時間は無いみたい。

                                       




 
 私には、お気に入りの公園があります。深き緑と
大きな池。季節の花も沢山揃えてあります。
 することがなく暇な時、体を動かしたくなった時、
自然を感じたくなった時、私は、その公園に
足を運びます。時代と共に、自然が遠ざかる今、
私の公園は、益々かけがえの無いものに、なって
いきます。      ベンチで水の表を眺めれば、
水鳥が勢い良く飛び立ちます。緑の中から、心地好い
風も吹いてきます。 することがなく暇な時、
  私は、素晴らしい時間と共存していました。
空の青さも雲の白さも鮮明で、どこを見ても美しい。
   水の表から目を上にやると、南の国から
帰ってくる飛行機の翼が、太陽に輝いていました。
 することがなく暇な時、私は、少し工夫します
 Ma vie,c'est la liberté!"La paix royale"

1995年10月の作品から*最終行のみ追加    




   緑が濡れる時、自然の香りがするのです。

 雨の日を美しく思って、もう十年少しが経ちます。    車の外から
見える街の風景。それでも人は歩き、ショウ・ウィンドウの中からは、
暖かい黄色の光がこぼれ出し。    信号待ちでは、大粒の
空から来る音が聞こえます。      雨の日を、美しく描いた
映画を見たことがありますか。       Paris の石畳を濡らす雨。
ヘッドライトが水溜りに反射する New York の嵐の夜。    青き竹林を
みる、障子を開けた茶室から、むせぶ京都の山をいただくワン・シーン。
        そして、私は、燃える緑を濡らしている木々が見たくて、
今、北に向かって走っているところ。   山は、ますます深くなり、
山頂と思しきところは、霧に包まれている。 近くは緑なのに、
遠くは何故か山水画のごとき土曜の午後。
     少し脇道に出て、シートを倒し、その音を楽しんで。
涼しき冷気が漂い、草木の匂いさえする気がして、少し目を閉じて。

  自然なはダイナミックなスクリーン。    いつしか、雲の合間から
夕陽の光線が射している。
          瞳を開けて始めて知った深遠なストーリー
          Ma vie,c'est la liberté!"La paix royale"

  1997年の作品。*最後の一行のみ追加。
 





 頑張らなくては、コレが最後かも・・・
知っているのに、エンジンがかからない。
怠け癖。だって、楽チンだもん!

 サイレント・ボイス。心の内にかすかに響く、心の声。
変な自信や勢いある時、一瞬の囁きを忘れてしまう。
 サイレント・ボイス。その素晴らしさを後で知る。

今、サイレント・ボイスが聞こえる。
最高度の頑張りを継続するか、それが出来ないと
予想がつくなら舞台を変えよと。

もう一つ聞こえる。
 継続は出来ない。新しい世界に行くことも出来ない。

そして最後に締めくくる。
     ダメ人生。
その時は、気づいても付きまとう、ダメ人生。

 サイレント・ボイスは警告する。

 
それが正しいと僕は知っている。




 今日は早く寝て、明日の朝から・・

次の朝、すべきことを昼過ぎに知る。
 



でも、まだ腐っていない。
出来る人の生き方には興味尽きないし、
知ろうと努力する。

彼は言う。今日すべき事をしない時、パニックになる。

僕の場合、今日すべき事をしない時、明日にしようって。


いつも仕切り直しといって、明日に期待する。
そして明後日に期待して、その次の日に。

一年は早いと思うのは、結局、何もやっていないから。

 まだ、腐っていない。
一応、ダメなところは気付いている。

 あとは引き下がらない努力。
どこかに、そんな努力の素はないのかな?
 
  明日、探そうっと!