究極の斜面集落・下栗の里

明日は仕事があるというのに、あまりの青空に誘われて、旧・上村の下栗の里にも行きました。
ここは日本のチロルと称されるほどの究極の斜面集落。
中井侍に比べても標高は遥かに高く1000mを前後して、いくつかの集落が点在しています。その総称が中井侍。
とくに右側の小規模な斜面集落は、彼の生活を想像するだけでも尽きない。


写真右下の山小屋みたいなのが、大平と同じ管理人の貸し住宅。
あと一ヶ月遅ければ緑の絨毯と遅い春。


下栗の里の最上部に昔の小学校を利用した「道の駅」らしきものがあるのですが、閉鎖していました。
僕以外にも拍子抜けした物見遊山の都会人は多く、もう立派な商売シーズンなのにと思った。
そんな我らの横で、おそらく、ここで商売をするだろう村人が何かの慰労会をしていた。
これより先、13kmには眺望の抜群な「しらびそ高原」があるのですが、このときは冬季閉鎖していました。
一番上の写真の右の小集落を上から見下ろしています。
こことあそこには深い谷があり、おそらく日常の人的交流はないでしょう。
家は二軒か三軒ほどか。その全てに人が住んでいるとも限らない。
ただ、荒れていないところからみて、未だに営農をしているのは確かだ。
年老いた老夫婦のみなのか、彼の生活を想像するに、やはり尽きない。

その隔てる深い谷は、
以前のレポートに分かりやすい写真がありました→ 
谷の向こうに、↑の写真の集落があります。 ここ、下栗の里には何軒か旅館もあります。
15時の昼ごはん。
阿智村新野の道の駅で熊の焼肉定食を。
野生の肉は硬くて、どことなく独特の臭みもありますね。
如何に現代の食肉が工業化されたものなのかが分かりました。

下栗の里・しらびそ高原は毎年GWに行く定点観測ポイント。
遅い春と残雪が見事なんです。
しかし、それも上等の晴れであってこその話で、
こればかりはお天気に左右されます。