エレガンス廉価版で過ごす休日
焼岳登山

2009年9/19-20

奇跡的な巡りあわせ。秋の五連休。
日頃の散在を戒めるべく、今回は徹底して廉価版の休日を過そうと決意。

その第一日目は、焼岳登山。
と、申しつつも、初日の土曜日になっても行き先が未定のまま。
時間だけが過ぎて焼岳に無理やり決めた次第。

昼過ぎに家を出て、東海北陸道を利用して高山まで。
焼岳。つまり中尾温泉登山口まで、隣の県というのになんて遠いんだ!!
220km

この日したことといえば、
平湯の森で白濁の湯に浸かる楽しみ。500円
途中で食材を買う楽しみ。約5000円
テントを設営して、食事をして、酒を飲み、
ノイズの入るNHKラジオを聞きながらシュラフに包まる楽しみ。

長距離運転が堪えたのか、7時過ぎには寝ていました。
夜中の一時ごろ目が覚め星空を見て、ワンカップを飲み、再び寝る。
テント内って、乾燥するのか、家に居るよりも喉が渇きます。ハテマタ??

食材が多いのは、翌日の朝昼と酒とかあるのでね。
それでも5500円で出費を抑えたのは合格点としましょう。

登って30分もすると、実に不思議な滝に出会います。
じふしぶの焼岳を後押ししてくれたのも、この滝との再会があります。
行にも写真を撮りましたが、掲載は、下山時の写真にしましょう。

焼岳の面白味は、未だ噴気活動のある山頂に代表されますが、豊かな広葉樹林帯の緑深き登山道も心洗われます。
山頂では、愛知から来た人が中の湯から登ってきたという。
どうも、僕が登った中尾温泉登山道はマイナーなようです。
毎回、焼岳の遠さが恨めしく思うので、
手前の中の湯にしたら、どれくらい短くなるのでしょうか?
いくらドライブが好きとはいえ、
片道200kmを超えると、気が滅入ってしまうのは、正直なところ。

それでも昔は、金曜日、仕事が終わってから
中尾温泉まで車を飛ばしたのだから、
あの頃は、若かったのですよ。
6-7年前のお話でした。