五月といえども足元には雪
長野県最北の地に九名が集まる
栄村・秋山郷の素晴らしき休日

まず、リンク先でもあり今回の幹事でもあるTARO大先生様には、
心より御礼申し上げます。
全く持って素晴らしい休日を謳歌できました。
ありがとうございました。


2005年5月14-15日の週末は、既に何日も前から楽しみにしていた
TARO先生主催のOFF会です。TARO先生は、ご自身のHPを見て頂ければ
お分かりのように、温泉には造詣の深い方でして、
また今回のOFF会は温泉が好きな人の繋がりで催される企画。
なんと期待のできる週末でしょう。
僕なんか、その日の為にお洒落サングラス(度付き)や
小粋な衣料・小物などを購入する始末。

でも、この数日前から収まらない熱い期待は
見事大当たりの充実した週末となったのです。


←中央道駒ケ岳SAからの眺望

当日は、朝の9時に名古屋駅に集合。
三重からは二人・静岡と名古屋から各一名の
計四人で、まずは中央道内津PAを目指し
ウーマン号を飛ばします。
内津ではYスケ号が待機。   
ここから2台一緒に北上という段取り。

ところが、Yスケ号のマッハのスピードに
ウーマン夢の超特急もビックリ。
長野道姥捨SAでは、お昼ご飯を。
眼下に見える川の流れは千曲川。
日本海に注ぎます。
えらく遠くまで来たと実感。

この時、ウーマンは
Yスケさんの口から語られる
趣の深い温泉のお話の数々に
激しい興味を抱くのでした。
上信越道は豊田飯山インターで下りて
国道117号線を新潟県に向けて走らせます。
目的地は県境の手前にある
「道の駅信越さかえ」
ここで関東組てつ号と合流するはずでしたが
既にだいぶと前に到着しており、
私達を待つこともなく、さっさと秋山郷に
車を走らせたとさ。

さて、写真はお酒を買いに新潟県津南町を
ウロウロした時に撮ったものです。
さすがは豪雪地帯だけあり、
道路に融雪装置が組み込まれていました。

長野県栄村にある秋山郷は長野県にあっても
一度新潟まで車を走らせてから南下しないと
辿り着けない険しい山の奥深いところに
位置します

平家の落人がご先祖様らしく、追っ手の来ない
安住の地を求めた答えが、この地です。

やっとこさ、秋山郷に到着できました。
目の前は残雪も鮮やかな山並み。
よく見ると、別に森林限界を越えた山でもなく
山頂にも木々が見えます。
そんな山であっても、豊かな量の残雪。

春の訪れの遅さは、足元に芽吹く山菜と
日陰では、まだまだ踏むこともできる残雪に
見出すことができます。
名古屋組が最初に目指した温泉は「屋敷温泉」
旅館のおばちゃんが湯に浮く葉っぱとかを
回収している光景です。 
どこぞの国のヌーディストビーチもビックリの、
区切りの概念がない温泉。

いきなり現れた珍客(日帰り入浴)に、
値段の設定も決めていなかったらしく、
口の中でモゴモゴ言ったあと、
一人300円を請求されました。

開放感のある硫黄の湯。始めてはいる温泉に
長距離ドライブの疲れが癒されました。
さあ、楽しみな夕食です!
地産池消とはよく言ったもので、
ホタテの貝柱以外は全て地元産。

これはですね、別の言い方をすると
健康食ってことです。山菜が多くて、翌日、
お肉欠乏症を訴える人も出てきました。

岩魚の骨酒は実に味わい深く美味しかったです。
僕達が泊まった宿はメインの食事棟を繋ぐように
七棟もの別棟が点在。そのうち二棟を借りました。
うち一棟を夜の宴会用といたしまして、
色々と興じあっという間に日付も変わりました。

○×クイズという実に単純なゲームが、
実に面白かったです。別に勝者敗者もなく、
簡単な匿名のアンケートなんですが
赤裸々な質問の数々に顔を赤らめる人、
驚きの声をあげる人などいろいろ。
で、僕は生来のコメンテイターとしての性格が
災いして、クイズ半ばで既に
貞操の概念も無いゆるい女と
烙印を押されました。

あと、乳○当てゲームは、一通りの人に
体験してもらいたかったです。
人の指先が当てる不意な感覚の訪れに、
体は熱くしびれるというものです。
は個性的な温泉三昧
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