平成30年2月 février.2018


le 28 mercredi 水曜日
//1/6終わったよ// 一年の1/6は過ぎ去ってしまいました。この間、陶芸に専念して7周年記念日を迎えようとしましたが、まさかの出禁勧告。 7周年に当たる二月の最終土曜日に言われ、日曜の夜から月曜の朝にかけて猛烈な頭痛に襲われました。頭痛で目を覚ましたのは人生初。
これは生死にかかわる緊急事態に対処するべく部位の、生存本能をフル回転させたものだと思う。脳の回路がいささかオーバーヒートになったのだと。これくらい陶芸は僕の生存理由に大なるものなのです。

保守的な僕には、このくらいの外圧がないと変化できないのです。頭の中で自分の工房があったなら理想だと毎晩夢に描いていても、出禁勧告を受けるまで一歩たりとも動こうとはせず。

今、頭痛はありません。痛みの先に道を見つけたのです。


le 27 mardi 火曜日
//作業台 棚//電気釜 物置 屋外作業台 手回し轆轤 石膏板 ベニヤ板 釉薬各種 粘土数種 容器各種 専用ドライヤー どうでしょう。自動車1-2台の世界かな!??
大風呂敷を敷いてから、折りたためるところは折りたたむようにして、自動車1台程度に抑えたいものです。


le 26 lundi 月曜日
//一つづつ//同意取り付け。小さな小さな作業場設置に向けて、一つづつ同意の取り付け。完全な屋内と半屋内と外の作業場所と物置と。手狭感はありますが、屋内は最小限度にしました。冷暖房の効率とかね。でも、トータルすると6畳超えるかな??


le 25 dimanche 日曜日
//個展はしませんでした// 7年間、実に多くの人から個展をしなさい!!と言われましたが断り続けました。それは、用途に耐える強度ではなのと、解釈の違いはあるにせよ、公共の施設で作り得たものですが所有権は作者にあるので、その後は自由と解釈する向きと、商売に用いてはならぬとの約束事。このグレーに位置しているのが個展ですが、僕は解釈を厳密にしていましたので一度たりともしていません。これより、出禁で、その禁も解かれるというわけです。

新しい環境では半磁土も使うでしょう。早々に一通りの失敗を経てから作品を世に出したいものです。個展として。


le 24 samedi 土曜日
//本当の意味での記念日// 僕みたいな保守的な人間にとって「外圧」こそ変化の源泉。7周年記念日ですが、着いて早々に実に不愉快なことがありました。
【貴方のような繊細な作品は、移動するのにも手間ですので、ご自分の窯で作ってください】と!!!!!!!
と、僕に言うのはk指導員。彼女は昔からモノ言う指導員でしたが、ここまで面前と言われては不愉快極まりない。責任者を通して言ってくれ、と言い返そうかとも思いましたが、瞬時に思ったのは、【転機】だと。既に何人か見てきましたが、僕もその一人になったのです。つまり技量や表現力が共用の施設では包有しきれなくなったのだと。

ただ、今後、どこで作陶するかは早々に決断しなくてはなりませんが、この場所における人脈は人生の宝。問題ない厚手の作品を作りに座禅の帰りにでも月に二回だけは通おうかと思います。

さあ、大きく舵を切ります。本来なら自分で決断するところを保守派の僕は半ば出禁の状態での出発。それも受け入れます。「最近どうしたの!?」と聞かれれば正直に答えますが、その時には、この不愉快が笑い話になっていますように。


le 23 vendredi 金曜日
//土曜日は// 作陶7年目の記念日になります。6年を経過して今までも、全力投球。その傾倒度合いは過去最も深いものだと。振り返っても陶芸以外何したのかは思うところがありません。たまの休日も陶磁関係の美術館巡りだったり。その土曜日は明日です!!!


le 24 jeudi 木曜日
//1-2月は//陶芸に集中しました。次の週末に両日行けばパーフェクトです。三月は、なんとなんと珍しくも泊りの旅行を一件入れました。大好きな信州です。


le 21 mercredi 水曜日
//あとは未来// 現在と過去は思っているものとは違うと書きましたが、そして前に未来は現に存在しているだろうとも書きましたが、それは今が大宇宙の最前線であるという大それた位置関係であるはずがない!!という論拠だけの希薄なもの。未来を占うというより、現に存する物質にとって未来はどのあたりにある関係性なのだろうということですが、これが全く分かりません。ただ、現在が大宇宙の最先端であるはずはない。これは言えるのですが。


le 20 mardi 火曜日
//昨日の続き//では、太陽系が消えたとしても銀河系が消えたとしても、遠くアンドロメダ銀河と我らの銀河の両方を見ていた位置関係の者(A)にとって、地球は消えたとしても消えた期間は計ることができる。そして、再び地球のあった場所に新しい星が誕生したとして、その新しい星にとっては【世の始まり】は最近の事なのかもしれないが、遠くAには、永い空白はあったもののようやく新しい星が生まれ始めたと、悠久の歴史を語るのである。

つまり、ビックバンは宇宙の誕生と言い、その前の世界は無いことになっていて思考停止になっていますが、仮に、もっと大なる存在があって、ココとココの間でビックバンが起きたなと見れる位置関係の人(A)にとっては、真の宇宙の歴史はそんなに浅いものではないのである。


le 19 lundi 月曜日
//時間の存在//去年の日記に二回ほど書きましたが、【今現在が最も最新なのか!? それは大宇宙の最新の状態に位置しているのか!??】⇒【そんなことはありえない】という論旨。
さらに思ったのだ。時間とは、存在があるから、現に存することを把握している領域があるから成り立つもの。ここで凄いことを思い浮かべたのである。
我々は地球の歴史を刻んでいる。そこには時間がある。
地球は消滅し全く存在がない⇒時間は消滅したとは言えない。
地球は滅びて人類は時の把握もできないとしても、隣に月が見えるなら、時間は把握できる。
では、その月も滅びたとしても、遠く火星と地球を一緒に見れる位置関係にモノにとって、消失した地球の領域にも火星を基に時の把握はできる。地球が消えて何年(年という単位もおかしいのですが)
これをどんどん拡大する。火曜日にしましょう。


le 18 dimanche 日曜日
//常に何かしら// それは思い付きなのですが、常に新しいことや改良などをしている。作陶の事ね。他人から見たら全く分からないような微妙な角度であったりするのですが、これだけ通い詰めても惰性で轆轤を回すことだけはない。と、言いつつも事前に何かを考えることもしないのだが、いつも轆轤回しているときの閃きで、何かしら新しいことをしているのです。

本日は座禅会を見合わせたということもありまして、寝る前に自室で致しませう。


le 17 samedi 土曜日
//通い続けるということは//

何かしらの焼き上がりを持ち替えることができるのです。これが陶芸を辞められない理由。常に新しいものが待っていると思うだけで瀬戸に行く以外考えられなくなるのです。

天気予報では雪の心配はなさそうですが、実際、瀬戸では雪が舞っていたし多治見から瀬戸の峠を早朝にノーマルタイヤはリスキーなので今月の早朝座禅は見送ることにいたします。


le 16 vendredi 金曜日
//旧正月// 旧暦の正月は祝日にしてほしい。日本の伝統は旧暦の移り変わりに基づくものが多いので、その起点として誰もが認識できるように是非とも祝日にしてほしいのです。


le 15 jeudi 木曜日
//90分入浴しておりました// 22時には寝ましょう。今度の日曜日は早朝座禅ですが、峠越えがあるので雪の心配があるようなら迷わず欠席ということで。


le 14 mercredi 水曜日
//早く寝る寝る運動//早く週末が来るようにと、確実なおまじない。寝ている間は時間を把握しない。たくさん寝ること続けば、あっという間に週末ですよ!!!


le 13 mardi 火曜日
//明日は水曜日// 明日頑張れば、もう木曜日。今週も早く終わりそうです。今週末も陶芸。焼き上がりは気になるし新しい試みはしたいし、新たに取り組んだ技は技量も安定させたいし。休む暇がありません。

そうそう、今月末で陶芸歴も7年。この7年間、以前の地方都市で過ごす週末は壊滅状態で、それを嘆き打開策として土曜の陶芸後、瀬戸市のホテルか多治見で泊まり日曜も再び作陶するという案も練りましたが一度も実現せず。この実に不思議な時間を、やってみたいと思ったりもしましたが45にもなると、重い腰の方がデンと構えていまして、たぶん実行しないでしょう。


le 12 lundi 月曜日
//三連休最終日//朝から陶芸。帰宅後も出歩かず。 この三連休の出費は4450円。「倹約」というのは一つの目標でありましたから、それは達成できました。充実感は好きな陶芸に没頭したので、これも満足の域。ただ目新しい刺激というのは陶芸の作風において見いだされるだけであり、別の領域は皆無。ここが悩ましいところで、これを満たせば陶芸欲は満たせれなくなる。折衷案としては三連休の一日だけ別行動。それをしなかった三連休というわけ。

蓋付きの汁椀は5個作りました。願わくば左のように黒地に黄色く文様が浮かび上がればと。

明日から別の人生を歩む人がいます。僕は寝る前に、その人のために少し祈ろうかと思う。


le 11 dimanche 日曜日
//三連休中日//朝から陶芸。帰宅後も出歩かず。明日もこの予定なので、三連休は陶芸三昧。

去年の末から表現として文様を張り付けて、そこだけ釉調を変える試みをしています。目指すは黒い漆器に金の蒔絵。あの繊細さには到底及びませんが志は高く。


le 10 samedi 土曜日
//三連休初日//朝から陶芸。帰宅後も出歩かず。1kgの粘土でマグカップを8個作ったよ!!! それと、考えてみたら一度も作ったことのない蓋つきの丼。吸い物碗を作りましたが、これが楽しい。蓋の微妙なラインで表情ががらりと変わる。


le 9 vendredi 金曜日
//おとなしい金曜日の夜// 僕が最も自由だと感じる時間帯は金曜日の夜と土曜日の夜。では、このどちらがより自由かというと金曜日。不思議なことに三連休の場合日曜の夜も自由なのですが、なにかその日曜の夜に出歩くという感覚に違和感はある。この最も輝かしい金曜る夜を、今回もまた大人しく過ごす。寒いという理由は過分にあるのだが、引き出すという理由がさっぱり見当たらないのが決定打。


le 8 jeudi 木曜日
//目指すは// もっとも秀でた工芸は、蒔絵だと信じている。そして僕は今月末で作陶歴も7年ですが、何かと制約のある環境において少しでも蒔絵に近い表現ができたならと、あれこれ考えているのです。今年の作陶はこれに特化しそうな勢いです。


le 7 mercredi 水曜日
//舵を切る// ある種、青天の霹靂で、もう面白おかしく言うしかなかったのですが、それもおしまいにしましょう。例え、そういう人であっても、人は自業自得だとも言うけれど、今現在窮地にいるのだから、彼のために祈ってあげるべきなのだ。その心は決して通じそうもない「自業自得の彼」なのですが、だからといって嘲笑の対象であり続けるべきではない。笑う笑われる下賤な関係から本日をもって脱却しなければならない。


le 6 mardi 火曜日
//一時帰国のお祝いに//お食事会。ですが、僕はほとんど誰とも会わないので、一時帰国だろうが近所の友人だろうが、再会の距離感に大いに狂う。市内の友人も同席してていましたが、同じ期間会っていないのです。それにしてもおいしいお食事会でした。どうもありがとう!!!


le 5 lundi 月曜日
//人は救ってナンボ//助けてナンボ。何かを全うする人というのは、意固地で完結しているのではなく、周囲の人を助けながら救いながら道を進み、そして自らも拾われ続ているのでしょう。
自分だけのことを考えて居る人は浅い知恵によって、脆い城の主になるのでしょう。見渡せば不器用な人もいる。心優しいのだけれども不器用な人。是非とも助けてあげたい。


le 4 dimanche 日曜日
//物足りない//今日は朝から作陶でしたが、昨日が2時間だけだったので、実に物足りない。
次の週末は三連休なので三日とも作陶でしょう。

人は何で心を満たすのか!?? この7年間は間違いなく陶芸で満たされました。没頭していましたが健全で経済的。この勢いがパチンコや風俗だと思うと、僕は破産していたでしょうね。


le 3 samedi 土曜日
//一年以上//たちますが、飲みに出歩きました。本日は作陶を2時間に絞っていったん帰宅。それから名古屋城本丸御殿と栄ブラブラ。そして飲みのお誘い。

とっても楽しかったのですが、次行くのは当分も当分先の話。楽しいのはあくまで広がりを持つ人間関係や来ては過ぎる人たちとの会話。ですが、それはあまりに受動的。たまたま座っているから訪れた出会い。やはり自ら脳や指先を動かして進んで目的ある時を過ごす。そういう時間であるのなら、飲むという行為はその対極になります。それが楽しく思えたのは長い期間が開いていたからでしょう。


le 2 vendredi 金曜日
//プライムツリー//最近、充電場所が赤池のプライムツリーになっている。ついつい散財するのが問題になので、ここで格安に過ごして充電する術を見つけねばと。

理想はコーヒー飲んでデッサン。この簡単なことができないのです。溜まった新聞読むのが先だったりして。


le 1 jeudi 木曜日
//今月の最終土曜日は// 24日。陶芸7周年記念日です。
かなり荒っぽい計算ですが、1年52週。52×土日は104日。これに祝日と夏季休暇で10日。(年末年始は陶芸そのものがお休み) つまり年間114日の作陶の機会があって、どの年も90日は通っていると考えると、90×7の630日。7年間で630日作陶したことになります。
因みに1日2000円と仮定すれば126万円。7年間の趣味が126万円。
旅行が趣味な人にとっては1年で126万超えは十分に考えられるでしょう。安上がりで楽しい。だからますます魅力的。

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