平成30年5月 mai.2018


le 31 jeudi 木曜日
//人は//助けてナンボ。人は常に誰か一人くらいは助ける間柄であれば、きっと人生は丈夫なのだろう。強がっていても、それが根拠のない強がり、気位の高さであるならば、きっと困窮した時に助けてくれる存在は現れないであろう。平素、誰彼となく助けたり救っていたとするならば、人は貴方の困窮を見過ごすことができないはず。この組み合わせが重層的であればあるほど人生は力強いと思うのだ。したたかに生きていても。


le 30 mercredi 水曜日
//終末は//新しい陶芸生活が訪れようとしていますが、心にいつも湧く思いは、自分の終末。老いの姿。両親が他界した後、僕にはどんな世界が広がっているのだろうか?? そして足腰が悪くなり耳が遠くなり目が濁り人の助けを必要とする時、僕は素直でいられるだろうか??

今という時代は幸せです。窯元でもない僕が、好きに轆轤を回せる幸せ。世にいう名品を見ることのできる幸せ。ですが、僕が死ぬときの理想は江戸時代なのかもしれない。

想いを江戸時代においても僕は孤独で、山奥の草庵で過ごしている。そして一人布団の中で死に、その肉体は獣や虫、微生物が分解してくれて、草庵は朽ち果て骨も小石のようになり自然に帰り、誰もここで僕が死んだなんて気にもしてくれない。そういう死に方が理想なのですが、現代において、これは望み薄。コンクリートに囲まれた空間で死ぬとしても、周りに親類縁者など一人もいなくても、死ぬときの妄想くらい江戸時代に持っていきたいものです。そして来世は江戸時代に生きるのかも。魂は必ずしも未来未来へ向かうわけではないのかもしれませんね。


le 29 mardi 火曜日
//残すは//電気窯の搬入と一部釉薬、若干の陶芸用品のみ。一通り買えば、恒常的支払いは電気。次に来るのは3-4か月に一度の粘土代。そして1年を経過しての補充の釉薬程度でしょうか??
設備一式の支払いは、近年最大の買い物となりましたが、あとは安いものとなります。粘土の塊から美と価値を生み、それが富となれば幸せとなる。


le 28 lundi 月曜日
//週末は6月//僕は只今45歳ですが、今年の正月に46の認識がふつふつと湧き、今や全く45歳の感覚がありません。来月は正真正銘の46歳になりますが。


le 27 dimanche 日曜日
//人の多さにビックリ/昨日の結果を聞きに行きましたが、これまた人が多くてビックリです。今年は久しぶりに池田公園を一周だけ歩きましたが、行き先は名古屋城焼き物ワールドであると、進路を北に。毎年のことですが、この手の企画に対する見方は、同じ芸であっても同一とするものではありません。しかし、彼らは彼らなりに情熱をもって企画運営をしているのだから、好ましく思わないのなら参加しなければよいだけです。相手の畑のあり方までとやかく言うのは、そもそもその権利がない。

僕は芸であるが迎合するとかせず、まあ個性的というか自分の時間に邁進するわけです。ですから、池田公園に行っても誰も声をかけてくれない。そういう孤独というものもありますが、それは暇というものが存在せず生活できている一つのスタイルの答えなのかと思う。

とにかく僕に感銘を与えた言葉がありまして、今から15年ほど昔の横浜で聞いた御言葉。
その方は吹奏楽団に入っていますが芸の吹奏楽団には加入していないのです。どうして??と聞くに、彼が言うには【吹奏楽をやるにあたって芸の枠に身を納めたら進歩はそこでなくなると。広く高度な集団に属してこそ技量も上達するというもの】 この言葉は今も大切に僕の中に響いています。

こと、陶芸云々と書きますが、広く広範な人と接してこその技量の向上なのかと思う。こう考えると狭小工房は反する存在になりうるので、芸ではない陶芸仲間との交流を拡大していきたいと思うのです。特に僕は窯業学校を出たこともないので、この意識は鋭敏に持ち続けねばと思うのです。


le 26 samedi 土曜日
//安普請//俗にいうDIYのことを安普請と言います。本日は朝からセメントを捏ねたり、長い配管を設置したり大活躍ですが、出来栄えは安普請。このあと豊田に粘土と釉薬を買い、いったん帰宅して中保健所へ検査会初日。4種の性病検査を受けました。即日ではないので、また明日、行かねばなりませんが、検査会場の人の多さにビックリ。これは良い傾向ですね。


le 25 vendredi 金曜日
//虫歯ではなかった//口内炎で定期治療を遅らせての本日。少し気になるところがありましたが虫歯ではなかったようです。そういわれると気になるところが消えてしまいました!!!!


le 24 jeudi 木曜日
//週末は//検査会と、土曜日は釉薬買いも加わります。作陶としてはあまり進まないのでしょう。
今日は早く寝るとしますね。21時には寝ます。


le 23 mercredi 水曜日
//自爆テロ//イスラム原理主義者の自爆テロ。これは広範なイスラム世界からも敵視されていますが、当のテロ行為者にとってはコーランに則った行動なのでしょう。どちらも聖典はコーラン。この極端な解釈によって極端な敵対行為を正当化する危険性は別にイスラム世界に限ったことではありません。極端に解釈して暴力的になる。これは仏教徒でもキリスト教徒でも起こりうることだと思うのです。  問題は原理主義者にとって、その行為は正当化され周囲の説得も難しい。詰まるところ内戦が生じ排除していかなくてはなりません。相手も正義を唱えるので厄介なのです。

極端な敵意を正義に基づく行動と改めることなく悪びれることもない様を見ると、排除できないのなら見限るしかないと思うのです。その先に共存共栄・繁栄が全く想定されないので。


le 22 mardi 火曜日
//人生の節目に//名古屋城。実は、去年の人間ドックで肝臓に物言いがつきまして、もっと詳しく検査を。もっと良い機器で検査を。もっと素晴らしい環境で検査を。直接肝臓の細胞頂戴、これではっきりわかるからと右往左往で、本日出た答えは肝血管腫。有体に申せば良性の腫瘍で、これ以降特に何をするわけでもないとのこと。最も恐れていた肝臓がんや肝炎の類ではなくて安堵していますが、実は、この結果は半年前には分かっていたことですが、万が一ガン細胞ならこの間に変化しているとのことで、本日、先週実施したMRIの結果から変化なし、肝血管腫との診断が出ました。(フォローという意味合いで一年後に経過の検査だけはします) 

午後から出社なので、名古屋城に寄りました。半年前の肝臓がんではないという診断後も同じで、出社前に名古屋城。あの時も今日も、有り難い結果に今後の生活をより大切にしなければとお抹茶頂きながら、しんみりと。


le 21 lundi 月曜日
//17万円の工事//完了しました。あとは中電の手続き変更。我が家は80アンペアになるので、お得な電気料金の契約をしなければ。窯は夜に焚きますので夜間電力ですが、どうやら一通り揃えたら、恒常的な支出は電気代だけなので、ココを安く抑えることがポイント。


le 20 dimanche 日曜日
//酸欠対策// 本日は終日作陶していました。さて、月曜日は電気工事で、残すは電気炉の搬入のみです。完成前に器具の一式は揃えたいものですが、やはり霧吹き問題が大きな問題として存在します。古典的なフーフー霧吹きでは酸欠になってしまう。ですが、コンプレッサーだとお高くつくし音もうるさそう。自転車の空気入れの原理を応用した霧吹きをいくつか取りそろえるべきかと。


le 19 samedi 土曜日
//夢は広がる// 岐阜県は瑞浪市窯戸町に釉薬を買いに行き、それから木曽福島に麹も買いに行く。麹は、ほぼ思いつきなのですが、このような「無駄」に躊躇しないのも電気自動車のおかげです。ガソリンなら絶対に考えることもないでしょう。


le 18 vendredi 金曜日
//送別会//8年勤めた娘さんの送別会に、現在、最も品質の高いマグカップをプレゼントしました。9年勤めてくれたら、マイ窯の作品でしたのに!!


le 17 jeudi 木曜日
//土曜日は//釉薬を買いに行きます。とりあえず、12種類までは絞り込みました。12個の容器は買い揃えていますので、これらが満たされたら、どんなにか楽しいことだろうと、今から心弾みます。
7年通っていたところは、8種類でしたから、この世界の広がりよ!!!!大航海時代。


le 16 mercredi 水曜日
//作ったり休んだり//平日の作陶活動。連日連夜の二時間作陶かな??と思ったのですが、たまにお休みを入れています。休んだからと言って何をするわけでもないのですが、この、抜く行為は大切なのでしょう。穏やかな気持ちで作りたいための一工夫。


le 15 mardi 火曜日
//素晴しい番組//火曜日20時からの一時間。全世界で拝聴できます。このラジオ局は、この手の番組を強化すれば全国に聞き手が増えると思うし、それこそコミュニティーFMの力強い形だと思うのですが。


le 14 lundi 月曜日
//座禅は//半年超多治見に座禅をしていない。もともと凍結を恐れて冬季に見合わせた延長上に、例の準出禁勧告事件。それから座禅再開は窯が設置できたらと自分に一つの基準を設ける。来月末は行けそうですが!!!!


le 13 dimanche 日曜日
//一つの理想//本日は昼過ぎから雨が本降りに。雨音を聞きながら作陶をするのは僕の一つの憧れでした。それが早々に叶ったというわけ。さて、ここにきて思うのは陶磁美術館に行かなくなったので、週末の会話と笑いの量が激減したという事実。多様な会話と笑いは人間の脳に必要であるため、これに関しては早々に手を打たねばと思う。家で作陶するのも良いですが、何かしらのアクセントは生活に必要であると痛感。


le 12 samedi 土曜日
//瀬戸に行ったよ//村上金物店で購入するために瀬戸行き。久しぶりに行きましたが、やはり良い町です。帰宅して昼寝して作陶しましたが、夕食前には片づけました。夜にスタバに行って釉薬の絞り込み。コーヒーとケーキと共に。


le 11 vendredi 金曜日
//ガツガツしていない//自宅工房の平日に時間。もっとガツガツするものかと思いましたが、水曜日と本日は轆轤動かさず。いつでも出来る余裕でしょうね。 今週末は、それこそ作陶三昧。
思うに、釉薬も買って窯も届いたら、恒常的な支出は電気代のみ。粘土や釉薬は初期投資のあとは補充のみなので、言うほどの金額にならない。陶磁美術館に通っていたころは、その格安な値段で納めている税金を取り戻す行為だと別の側面も認識していましたが、自宅工房の費用も同程度と推定される。違うのは出来上がった作品は僕の自由だということ。


le 10 jeudi 木曜日
//残すは//配線工事と電気窯の設営と釉薬の購入。その釉薬の購入は楽しい作業なのですが、絞り込めなくて、今週末は無理そうです。配線と窯は果報は寝て待て。


le 9 mercredi 水曜日
//2時間でも//集中するので、案外はかどります。そして、これは結構なカロリー消費を伴うので、増加傾向の体重にも歯止めがききそうです。良いこと三昧。


le 8 mardi 火曜日
//ますます//異口同音とは、このことで、これは流石にないだろうというレベル。そんな醜悪の極みみたいなものを披露されて、ますます、ここに居てはならないのだと思うようになる。そういう思いは、共通しているので普遍の醜態なのだろう。酷すぎる。


le 7 lundi 月曜日
//20:00-20:15//自宅工房の最大の利点。それは平日の活用。ただし、平素の仕事に影響があってはならないので、平日の夜に事務に行く感覚で、18時から20時まで。遅くとも20時15分までには作陶を終わらせ清掃し、21時には入浴など普段の生活に戻るようにすると心に決めていましたが、初日の試みもその枠に収まりました。


le 6 dimanche 日曜日
//まさかまさかの、//流石に本日は疲れも出てきて、9:00分からのスタート。途中、1時間間ほど仮眠もしましたが、早めに切り上げて18時前には掃除も完了。
GWは前半後半と7日もお休みがありましたが、1日は粘土の買い出し。1日は琵琶湖ドライブ。5日は作陶。今年の連休の支出は、設備投資として誰よりも散在しているはずですが、実際のところ、買ってしまえば、あとは電気代だけ。瀬戸に通っていたころよりも安くなるのですから、本当に信じられません。


le 5 samedi 土曜日
//朝、7:30から//昨日今日ととても寒くて、ちょっと体の調子がおかしい。11時ごろ薬湯を焚き、身体熱くなったところで15分布団の中で熱を閉じ込める。もはや発汗しか方法がなく、大量発汗で風邪と疲れは飛んで行ってしまいました。それから、また作陶で23:30まで。

自宅工房は、15分とか180度体を休めて仮眠できたり、夜も遅くまで作陶を楽しめて文句ないのですが、その15分が何時間にもなる危険性はある。
今日の外出は近所の平和堂のみでした!!


le 4 vendredi 金曜日
//朝、7:00から//ラジオサンキューを聞きながら。本当に幸せな時間。外は素敵な青空ですが、僕の狭小作業場(完全屋内2畳 屋根付き屋外4畳 電気炉物置1畳 完全屋外3畳)では、北側の窓から外の緑が望めるだけですが、その光の変化を感じるだけでも幸せ。幸せすぎて12時まで、(24時のことですよ!)作陶していました。


le 3 jeudi 木曜日
//朝、6:30より//岐阜ラジオを聴きながらの作陶。本当に幸せ。昼からは、瀬戸のラジオサンキューというコミュニティーFM局。今、青少年公園ではうまいもの祭を実施しているそうで。確か、去年も道路の異常な混みように戦慄を覚えていたものです。それを経験しなくてよいのかと感じつつも、本来なら、その道の混みようなども話しながらの作陶だったのかと、、、人脈の縮小は簡単に仕上がってしまいそうですが、これだけは何とかして防がないと。


le 2 mercredi 水曜日
//さっそく//まあ、金曜日の夜みたいなもので、夕食後、3-4時間ほど作陶しました。2か月間の封印は、それはそれは僕にとっては重いものでした。この時間のあっという間のことよ!!!


le 1er mardi 火曜日
//一日頑張りましたよ// 残すはあと一日。昨日の日記にも書きましたが、5/3-4の過ごし方が楽しみであります。本当に、自分の工房があって、陶芸が職なら、平日はこうやって過ごすのにっていう、まさに、その過ごし方。
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