令和3年11月novembre.2021


le 30 mardi 火曜日
//嵐近づく風の音//本日は、昼過ぎには家に着いたのに、何かをするタイミングを逸してしまい、休養に徹してしまいました。明日、本日の言い訳分も加味して生産性を上げなくてはなりません。

穏やかに過ぎる日もあれば、嵐を境に新しい季節の風を呼び込んだりと。
小さい頃、いやいや今でも、嵐の音を聞きながら布団に入って過ぎるのを待つ心地は、好きであります。

可愛いムクちゃんが無くなってから90日が過ぎました。昔の写真から懐かしいものが沢山出てきて、涙を流しました。なんて愛おしい存在だったのだろうと。でも、その魂は、、天国なのか、既に新しい命で今を生きているのか私には分かりません。決して分かることはないのです。


le 29 lundi 月曜日
//新しい場所に//窯を設置したら、一気に動くのでしょう。その設置場所を、そろそろ詰めていかなくてはなりません。何せ一基800kgはしますし。三相の電気工事も必須になります。

不思議で仕方がない。祈ることがあるとしたら、現状維持ばかり。慣れることに意味があり、、慣れることにより、負荷を減じさせる効力もあり、日々楽に過ごせると。だから、変化を殊の外忌み嫌っていました。ところが人が驚く理由というか感覚で、このコロナ禍に、まずはあり得ないような決断を、何の躊躇もなく実行したし、その意味では、全く動じることもありません。不思議で仕方ない。

たぶん、私の性格で、何か動き出すとしたら、25年間の螺子回しが必要だったのでしょう。このくらい現状維持を選ばないと、反動力に乗っかれないと。


le 28 dimanche 日曜日
//新しい形//何故か思いつきまして、新しい一輪挿しを20個ほど、作りました。結晶釉を活かす構造です。  特に考えることなく、内側の衝動に任せると新しい造形になる。これは本当にありがたいことです。私の中の私の思いが形になったのであり、今後は、その思いを多くの人にお届けしたい。

日曜日の午前の方の日曜美術館。ある画家の幼少期の思い。悲しいとか憐れみというよりも、いやいや切ないということでもなく、力の弱き存在が命をつなぐ賢明さを、瞳でしか表現できない事実。

その瞳は訴える。心を清く念ずることで道は開ける、願いは叶う。


le 27 samedi 土曜日
//お隣に行く//退職して以来、会社の隣に用事が出来まして伺うことに。もちろん、休みなので知った顔はありませんが、街並みは少し変わっていました。向かいの企画ビルが工事の膜で覆われていて一瞬ビックリ。そういうところにお金を使い切って法人税を払わないという、これも新しい経営者の考えなのかな。これが賞与の原資に当てがわていたらと考えても考えなくても、もう私には全く関係がないのだ。

この一週間ほど、毎晩に近いほど現れてきた、前職の夢も激減。今の人間模様が代わりに演じられるようにもなりました。なにかその、ようやく区切りが引かれるのかな。


le 26 vendredi 金曜日
//三日間の疲れ//五日以上に重い。 ようやく寒くなってきました。火鉢の準備も致さねば。
12/10は、可愛いムクちゃんの百箇日。   最近、無性に会いたくなる時がある。

魂の道は、どの様なものなのだろうか。生きるとは、内にある多くの魂を一つにまとめ上げて捧げる(昇天)する行為だと考えていますが、その捧げた先の姿はさっぱり想像がつきません。しばらく滞在するとしても意識はあるのだろうか。それとも、瞬時に何かの命に舞い降りるのだろうか。ムクちゃんの魂は、次の世界に滞在しているのか、もう、新しい命になって今を生きているのかもしれません。そう考えると、いつまでもムクちゃんのことを思うのも、如何なものかと思うこともあるのですが、ムクちゃんの瞳を見て、瞳を通じて思ったことや願ったこと、約束などは、それは生涯大切にするべきであり、二度と会うこともないと知ってはいるものの、忘れてはならない核心は持ち続けて、私もその日が来るまで一生懸命生きるとします。


le 25 jeudi 木曜日
//楽しいけれど//楽しい仲間に恵まれ愉しい時間を過ごしていますが、例えば来年の今頃は、何かの偶然で寄り集まった人たちも、別々な方向に進みだす段取り。それが当り前なのだが、悲しくもある。

行動力には、言葉は悪いが徒党を組んで行動するパターンもあれば、一人で淡々と進む路もある。僕は後者かな。常に。   友達は、その時々を共有する仲間で構成されるのであって、仲間を引き連れて時の延長を夢見るのは、歪だ。  別れた先に、また新しい時を共にする仲間がいればそれで良い。


le 24 mercredi 水曜日
//上手い人を観察すると//生来の天才だと思う。全く見事で感嘆することしばし。ただ、一つ感じたことは、実に上手いのだが、それは模倣もしくは模倣以上が上手なのであって、その人が新規に何かを考え出すという行為は苦手なのだと思うようになりました。よって、考えるべき時間には、周りをキョロキョロして、模倣する題材を探し出す。


le 23 mardi 火曜日
//朝六時に開店//そんな八百屋で年に一度のリンゴ祭。ここで徳用のリンゴを一箱。それから延びに延びた飯田のお地蔵さまにお礼参りと今後の私の気持ちを述べ、豊丘で充電し南下。再び飯田の産直に。目当ての炭が大したことなく、キノコ類をたくさん買う。

151号線を利用して、途中道の駅で充電がてら炭を探す。結局、売木村にて、地元の老人の焼く炭を得ることができました。どういうことでしょう。コロナで炭焼きを中止したのか、他では全く見当たらない。何とか楢の炭を二箱買いまして、これを火鉢に宛がうとします。

帰宅したのは14時前。足助から根羽村辺りが紅葉も見事でした。名所は名古屋からの車で大渋滞でしたが、紅葉は田舎の細い道から見る、その素晴らしさの方が私はお勧めします。


le 22 lundi 月曜日
//お休みですよ//ですが、世の中は平日。地方のコミュニティーfmを聞くに、例えば諏訪の多治見の飯田の瀬戸の朝の情報を流している。これを聞きながら轆轤を回す時間は至福そのもの。

生活が三重県になったら、長野の距離は遠くなる。この遠さが、聞く新鮮さをなくすのかもしれない。生活が新しくなったら、南や西の北西の情緒を身体に染み込ませることは、地になじむ意味からも大切だと思っている。

夜は、長野から新鮮野菜を頂き会話に興じる。いつも、ありがとうございます。
それから寝て早朝に動く予定を変更し、いそいそと準備をして稲武の道の駅まで移動。今晩の寝場所はここになるのです。



le 21 dimanche 日曜日
//再生タイル//どうでしょう、10か月ほどになりますか、手に轆轤に机に道具に付いた粘土は、いやいや床に落ちた粉末状の粘土さえ、一か所にまとめる。それを篩にかけてゴミを取り出したり、攪拌して酸素を入れ嫌気性微生物の、あの硫化した臭いを消し、紫外線に当てて温熱で消毒し、5kgほどの再生粘土になりました。

これで三回目になりますが再生粘土では、決まってタイルを作ることにしています。出来る量は知れていますが、何故かタイルという線は維持したいのですね。


le 20 samedi 土曜日
//一番の名誉//豊川のお菓子屋さんの整理券を一番で手に入れる。で、二番の人は以前見た人。皆、底が付くと買いに行くのですね。それでも、その買い方を見ると、転売のような気もします。個人の楽しみで買うような選び方ではないのです。

帰り、バイパスの入り口で大渋滞。前方に、勝手知ったような車が脇に消えた。これは抜け道と直感し、私も同じ選択をする。あれよあれよ、20分は短縮しました。


le 19 vendredi 金曜日
//新しい窓から//私が思い焦がれていた田舎とは違う光景になりますが、広々とした田園と、都市から田舎の中間の風情。それが新しい生活になります。それでも、いつの日か心に沁みる自然の光景を見るでしょう。嵐近づく流れの早い雲に、遠く近鉄の踏切の音とか。

それから、まだ、その域に達していませんが、「人生は不思議だなぁ」と新しい窓から見る光景に心熱くなる一時もあるでしょう。この窓から見る光景に心熱くなる瞬間があるとしたら、それは私に届けられた贈り物。ご褒美です。


le 18 jeudi 木曜日
//お菓子に、リンゴと炭//四連休は、左記三点のお買い物はする予定。今回は粘土ではないのです。この買い物の合間に作陶の方も進めます。

炭は火鉢用。寒さが本格的になったら、火鉢も心地良いのですが、まだ出すに至らず。


le 17 mercredi 水曜日
//そんなに長く寝ていないのに//睡眠時間は7時間ほど。だけど、良く夢を見ている。昨日の恐ろしい夢は、本当に消し去りたいのですが、それ以外に見る夢は度々言うけれど、前職の今の姿に、何故か自分も関わっているという支離滅裂な夢。

実に支離滅裂。今現在も、前職に増して人間関係は広くて盛んなのですが、そういう人たちが全く出てこない。あの、可愛いムクちゃんも一度きり。一度きりじゃなくても良いのに!!!! 


le 16 mardi 火曜日
//恐ろしい夢を見た//かなり浅い夢でもある。その殺意というのか決心というのか、夢の中に二回、明確に自己で判断しているところがあって、ああ、これが我が意思なのかと思うと、とても嫌というか諦めというか変な気分になります。

出来ることなら、そういう意識が霧散すれば良いのですが、、、、嫌な気分です。


le 15 lundi 月曜日
//週末に向けて//週末は四連休になります!!!!!!! ただ、それだけで楽しくて楽しくて。
水曜日には先日焚いた薪窯の窯出しだそうです。そういう楽しみの中に時が過ぎるのを短く思えば、あっという間に週末ですよ。22日の月曜日をお休みにするというわけね。


le 14 dimanche 日曜日
//粘土精製//昨日は粘土を買ったのに、本日は原土を精製して使える粘土に。
100円ショップに行っても、使えそうな道具を見るような視点。明けても暮れても陶芸に没頭。

退職した理由は、ある種の決定打が発生した折に、様々な事柄を思い出の中から、脳内から机に出して、決断するべきか否かを思案しました。その中の一つに、定年の延長があります。私が60になる頃は定年が65になって、その日を迎えたときには68まで伸ばされて、そして70歳、最終的には74歳まで縛られる、この様な年金と雇用の環境が想定でき、ただ付き従うだけなら、私は一生陶芸を片手間でしか味わえないと危惧しました。こんなにも好きな事柄があるのに、それに邁進することの出来ない人生など、産まれてきた意味が無いじゃない!!!!と、強い危機感。

あれだけ保守的だったのに、生きる意味を問われる段階では、やはり自分に正直になりますね。
明日から月曜日。働いてはいませんが、仕事していた時以上の緊張感をもって邁進せねば。


le 13 samedi 土曜日
//200kg買って、お土産付き//どぇらい粘土を買いました。創作もエンジンかけねば。と、申しつつ種明かしすると、今後、電力も値上げすると思います。値上げ前に、素焼の在庫はたくさん用意して、それからは丁寧な施釉や釉薬の研究など、本焼きも調整しつつ過ごします。

ガソリンが高いのか、車が少ないような気がする。


le 12 vendredi 金曜日
//25時にいったん帰る//18時から25時まで窯焚き。多くの人が多くの差し入れを。実に実に楽しい時間でした。帰途の車中、外気温が4度になっていました。11月も中旬ですもの、このくらい寒くならないと。明日は、もう一度顔を出して、そのあと粘土購入で、さらに遠方へ。


le 11 jeudi 木曜日
//受け入れ反対//コロナ禍において生活が頓挫した人ととか収入が激減した人も多いことでしょう。そんな日々が二年ほど続きましたが、凶悪事件が多発することもなく、穏やかな治安の元、防疫に耐えてきた人たち。これは賞賛に値すると思います。

これは、入国を大幅に制限したからだと思います。つまり、以前多発した凶悪犯罪の相当部分は、他国からの遠征犯罪だと確信しています。  今後、再開するとしても全面開放には反対です。


le 10 mercredi 水曜日
//週末は、//久々の薪窯。いろんな人とお話しする機会にも恵まれるでしょう。
今いる人たちは、たまたまそこにいるだけで同じ方向を見ているわけではない。たまたま同じ範囲で同じことに汗を流すので、いつまでも同じ仲間と錯覚しそうですが、例えば卒業に例えるのなら、卒業後の進路は人それぞれ。

だから、薪窯ではいろんな人と胸襟を開いて多くを語らい、その一時を大切にしたいと思います。


le 9 mardi 火曜日
//土曜日になります//海苔屋さんの特売市は金曜日ではなく、土曜日に伺います。要は、金曜日が忙しくて行けないということ。  仮に、行けたとしても、お隣に顔を出すだろうか。

出来ることなら、すっかり忘れたいのです。なのに、度々夢に出てくる。これが、本当に無意味で嫌なのです。つまり、夢の内容がどうであれ、私の生活には全く無意味で今後の参考にもならない。私は前を向かなくてはならないのに、潜在意識の中では片足をまだ入れたままなのであろうか。そういう思いは強いのに、先日、飲み会に出て新情報を仕入れたから、忘却はますます彼方に。


le 8 lundi 月曜日
//寒くなってほしい//カメムシが多いと雪の多い冬だと聞きますが、晩秋から初冬の情緒は、確実に寒さが増す朝にあり、夜にある。

そういう感触が全くありません。寒くなると火鉢を出すのですが、今年はまだ奥にしまったままです。


le 7 dimanche 日曜日
//汚泥再生行程//釉薬も粘土も捨てるところがない。沈殿させ回収する。釉薬は黒色に傾き、粘土は汚泥となる。つまり、嫌気性微生物の領域が多くなり硫化の風合い。

この臭気漂う汚泥を攪拌して酸素を入れ込み、臭いのもとを少なくさせる。次に半年分の汚泥を篩で濾す。この時も潤沢に酸素が入る。ますます臭気が取れる。次に、これらを紫外線消毒し、夏場であるなら、熱消毒も加えて無臭粘土に再生させる。

毎回、汚泥再生粘土ではタイルを作っています。今回は何枚焼けるかな。


le 6 samedi 土曜日
//100碗//本日は、多治見に行ってきました。初めての美術館で100碗の展示を。これがなかなか良くて、もっと早くに知るべきであったと。

紅葉には早いのか、岩屋堂の前の交差点も混むことありませんでした。暖かい日が続いていますからね。


le 5 vendredi 金曜日
//ビール旨かった//懐かしい顔が7名。去りし者の集まりです。人それぞれに去っていきましたが、口をそろえるのは、前の会社は楽だったとのこと。一人の例外もなくて、これには驚きました。
次に、アレさえいなければ辞めることはしなかったと、これも一人の例外もなく。

まあ、驚いたけれど想像の域でした。次に、想定外の話を聞き、驚愕。
そういう事は気づかれなくて初めて意味を成すのに、バレてしまっているので、もう最悪ですね。

と、とにかく驚くことばかりですが、考えてみれば、それは意味のないことでもある。去ったものは去った先の世界こそ意味あるのであって、このような話は今もいる人に価値がある。


le 4 jeudi 木曜日
//銀製品ではない//金工は、例えば鶴が一本足の造形でも力強く作れる。用に耐えうる。同じ造形で成し遂げたとしても、陶芸手は、この後何かの衝撃で破損することは必至。そういう極める分野の挑戦は技巧の喧伝という意味では良いのかもしれないけれど、人の手に渡る前に破損する。

そこに勝負するのは時間の無駄。陶芸の技巧の極めるところとしては、例えば二本足でもダメ。四本足とか、強さを求めることは避けてはならない。


le 3 mercredi 水曜日
//少し光が射してきた//何を作ろうか、熱きものを失いつつあったのですが、ようやく、今回はこれに集中しようと思えるものを心に持つことができるようになりました。ボンボニエール。


le 2 mardi 火曜日
//口を尖らせて//スキャンダルや蒸し返し。不始末を執拗に焚き付ける。例えば予算委員会とかに、立憲の議員たちが答弁に対して『えーーーー』とか合唱する稚拙さ。足を引っ張ることに重きを置き、創造的な提案とか全く見えませんでした。何か話すとするなら口を尖らせ政府批判。

そういう体質に愛想尽かしたのだと思う。これに致命打は共産党との共闘。正体ここに見た入りです。  枝野さんが、党を立ち上げたときの孤軍奮闘からの姿は多くの共感を呼びましたが、長い時間があったにもかかわらず、そこまでの人だったということか。


le 1er lundi 月曜日
//安心しました//これで当分は安定した政治になります。それにしてもNHKの開票速報の精度は落ちました。もう、ビックリです。過半数ギリギリという幼稚語を見出しに出すあたりも劣化していると思うのですが、結果的には自民党単独で261議席の絶対安定多数。

立共合作も不発に終わりました。自画自賛しているようですが、議席減らして何言っているのだか。そういう意味不明瞭な、中東戦争でアラブ側が大敗しても、大勝利と記念館を建てているような感覚というか、そりゃ負けますわ。

党首の奇行や道楽で選挙を迎えたN党。議席ゼロなのも当然のことですよ。社民党が比例で一議席も獲得できなかったのも当然のこと。国民民主党が15議席を上回れば良かったと思いますが、結果的には共産党より多い。共産党は自己批判台に立たされて当然な結果になりましたが、前衛党のことです。愚かな国民に責任があると総括するのでしょう。

 らくだ
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