年中行事・大平宿
2007年4/30-31

大平に宿泊できることの楽しさ、喜び、なんと表現すればよいのでしょう。
去年の感激から、ここでの滞在は年中行事に格上げ。今年もやって参りました、長野県は飯田市の大平宿。
集落の成り立ちや位置関係などは、去年の特別頁に載っています。

選べる時代家屋は去年に引き続き藤屋。江戸時代末期の建物です。
慣れた建物に泊ることの快適さも実感したのが今年の滞在。

ただ、食事面で改善の余地あり。
次回は、全てを串に刺すのではなく、それぞれに一本、取り鋏を与えて、串に刺さっていない、
肉や魚を、それぞれに焼いてもらうことにして、
大幅に産まれる新しい時間は、別の料理に。
次回が年内でも、僕は一向に構わないのですが・・

しかし、反省点だけではありません。
おやつ担当のなお#師の腕前で、見事なもので、前日の汁粉と翌日の団子は本当に美味でした。
大平の夜は寒かった! 寒くて目が覚め、寒くて寝れないのも、何年ぶりの経験でしょうか。
その方面での改善点もあります。それと、器。紙容器だと、すぐに形が崩れ、その用を足さないし風情もない。
次回は、瀬戸かどこかに行って、末永く使える参加者の記念品にもなる陶器を買って、毎年使いまわすことも考えねば。
大平では、ゆうすけ夫妻の山菜の天麩羅が、また美味でした。
でも、初めて知ったのは、寒すぎてカセットボンベが休眠するという事実。
四月の末なのに、平地の真冬なのでした。

朝ご飯は、タロー師の伊勢うどん。即席タレを作り、ゆうすけ夫妻製の
掻揚げも添える、贅沢な朝。

大平は翌日の19時までに鍵を返せばよいので、翌日の昼ご飯も
藤屋で食べる。この時間の流れの独特な雰囲気が僕は大好きです。

今回の大平は、前回参加のかぼっちょくんが不参加で、
アニマルくんヨシさん初参加。
次回は、かぼっちょくん・アニマルくんヨシさん共々の
参加お待ちしております。

特に、東京組みは遠路はるばる。毎回、申し訳なく思うのですが、
それ以上にお会いできる喜びの、なんと勝る事でしょうか。