août.2006

le 31 jeudi
//三交百貨店// 間違っても三光ではありません。 いつしか伊勢店も閉鎖して、残された松阪店も年内に閉鎖。三交百貨店、全てなくなる。 僕の祖母は両親とも旧美杉村の人。特に幼少の頃は、母親が長期入院期間中、母方の祖母の家に預けてもらい、たまに名松線に乗って松阪まで買い物をしたことを覚えています。  暑い夏の日、駅前の商店街の仏具店で、仏壇に納める観音様らしき仏像を買いに行った思いでは、相当に古い記憶ですが、なぜか鮮明に覚えています。  また、小学生5-6年の頃、一人で祖母の家に行き、松阪駅の待合室で、ボケーと時間を潰していた時の記憶も、その時の光の具合や空気の質感さえ鮮やかに甦るのです。  

地方都市を巡る独特の趣味を持ち始めたのは最近のことです。
JRの駅前を中心に、車に適合した発展経過とは違う、独特の空間。
それは全国共通の幹線道路沿いの景観とは違い、その都市独自の趣が極めて顕著であります。  空襲の有無は、戦後61年を経ても、その趣の最大要因で、ブラリ歩きをするだけでも飽くことはありません。

松阪に行こうか!?

le 30 mercredi
//悲しむ人もいるけれど//夏が好きな人にとっては、お盆も明けて夜に涼しい風が吹く八月の終わりは、悲しいらしい。  ところが、僕はその反対で、暑さの衰え、温かさの衰えを感じる頃は大好きです。それは夏の終わりや秋の終わり。 

//小さな記事// 家の近くに公園がある。かなり大きく池もある。その一部は人も入りづらい原生林で、緑の豊かさを都会にして味わえるので僕は好きです。

二日ほど前の新聞記事に、この原生林の中で白骨化した首吊りの死体を発見、と書いてありました。家から200mの距離もないのですが。死後一ヶ月だそうです。男性で40-70歳代とか。 ご冥福をお祈りいたします。

しかし、近所の人が集まって霊魂を静めるような動きもない。相変わらずの散歩コース。人という、生き物の長が、遠くないところで死んだというのに、それは新聞記事の驚きに過ぎず、人々の生活は変わらない。
しかるべき行政機関が遺体を処理するので、住民は手をあわせる場所さえはっきりとしない。  近くで人が死んだというのに、近くを感じることの出来ない、衛生的なシステム。  


イギリスの劇作家、バーナード・ショウの言葉を思い出します。
「人が死んでも、人生は依然として可笑しく、人が笑っても、人生は依然として深刻である」と。
 ●笑うの部分が明瞭に覚えていません。

le 29 mardi
//びっくりニュースは突然やってくる// 何年か前の日記にも書きましたが、我が家でホームスティしていた祖母が、またやって来ます。今度は看取る覚悟も必要です。未知の生活パターン。両親も戸惑い気味です。
しかし、今回も須らく最善の形で解決します。 それぞれが少し私的な領域を提供し、社会サービスと本人のやる気を引き出し、この介護生活は、難なくこなせます。そして、人の心に豊かな収穫を与え、知恵と経験は今後の生活にも役立つのです。

le 28 lundi
//調子悪すぎ// ンニー製のパソコン。ノートでないので、ンニータイマーは入っていないけれど、やはり音響やテレビに徹する会社なのかしら。調子の悪いパソコンは、自分の時間を削いでくれます。

le 27 dimanche
//点けっぱなし// 家に戻ってみて驚き。パソコン、電源入れっぱなし。省電力モードが働くにせよ、失態です。  それと、pcの調子が極めて良くない。買い替えは非ンニーと決めているのですが、しばらくすれば調子も戻るのでなかなか決心がつかない。


ノンビリするための大白川。明けて日曜は、ノンビリ家でくつろぎたいので9時に岐路に着く。

le 26 samedi
//二回来る人も珍しい// とお褒めの言葉を頂いた大白川野営場。ひと夏に二回訪れる人も珍しいそうです。

落差72mの白水の滝。


今回の滞在の最大の目的は本を読むこと。
適度な曇り空と湖を渡る風は、読む心地も素晴らしい限り。

湖畔でもブナの原生林の中でも、読書する自分。

le 25 vendredi
//追われる仕事をしてはダメ// 追われる仕事をするものだから、金曜日はドタバタ劇。 幸、大白川が夜間閉鎖なので、無理して金曜の夜に発つ必要もなく、その点、精神衛生上は良かったのですが。仮に、焼岳とか御嶽だと、金曜日にドタバタ劇なんて演じようものなら、怒り心頭なはず。追われる仕事をしてはダメなのです。

le 24 jeudi
//決まらないことが決まって// 一旦は尻込みした大白川行きも予約の電話を入れたので準備に動き出す。  本日は仕事帰りに石井スポーツによってフライシートを買う。  そして地元のスーパーで缶詰を沢山買い込む。  そもそもテントは張るにしても調理用具はないので缶詰での食事です。今回は軽量リクライニングチェアも持っていくので、読破する一冊を決めてそうそうに設営しましょう。

土曜日は5時ごろに起きてトランクに荷物を詰め込み6:30頃には家を出る。朝食はマックで、少し多めに買って昼ごはんに回すのもよいでしょう。名古屋インターから高速に乗ります。しかし、通勤割引の関係上、郡上八幡でおり、白鳥までは一般道。場合によっては最後まで一般道になるかもしれません。

昼ごろ、大白川に着くでしょう。湖畔で食事をして写真を撮って、いざ探検。再度の地獄行き。
戻り、温泉で汗を流して、ロッジで生ビールを飲む。

ここまでは前回と全く同じ行動パターン。今回は白水の滝も写真に収めてから野営場に向かいます。15:30にはノンビリな時間が始まりそうです。

テント。フライシート。手作りマット。アルミマット。アルミシート×2。シュラフ。枕。クーラーボックス。リクライニングチェア。電灯。ラジオ。本。蚊取り線香。ライター。食料・酒。着替え。カメラ。三脚。サンダル。

日曜は早々に帰ります。髪を切りたいのだ。

le 23 mercredi
//決まったこと。決まらないこと。//決まったことといえば、心底嫌気の差すこの長続きしない怠惰な生活を改める一助としての「15分」。 夜寝る前に歯を磨くように欠かすことのない習慣にします。

一方、決まらないといえば白水湖畔に泊まる計画。それはそれで魅力的で白水行き宣言もしたのですが、ノンビリ過ごす欲求と、Mなんで体に鞭打ち御嶽にでも登ろうかと、相対する欲求が対峙しています。

かといっても白水から白山に登る気は湧かない。

le 22 mardi
//mixiの怪力// 私生活におけるmixiの功罪は多くの人がそれなりに思うところだと思います。自分として良い意味で劇的な変化があったのは、趣味の仲間作りです。   以前は、「仲の良い友達」が友達の全てでした。それが今では「趣味の合う友達」という接点が可能になったのです。趣味が合い仲良くなる。以前は、この確率の低すぎた劇的な出会いもmixiのおかげで効率良く巡り合うことが出来ます。

さて、皆さんはどんな趣味を持っていますか? それはコミュを見れば一目瞭然ですが。僕の場合は、ドライブに山登りにハイキングでしょうか。

あえてまとめるなら、
【ある程度体も動かして素晴らしい景色の中に入る】でしょう。

この一文に共鳴してくれる人とはお互いに自然発生的に接点も多くなります。
体動かすの嫌だ!と思う人は、こちらも強制できないので、お互いに以前とは異なり、自然と見るべき方向も違ってくるでしょう。

mixiがコミュニケーションの主流となりつつある今、旧来の交友関係に濃淡が生じるのは、誰に非があるわけでもなく、それこそ自然発生的な現象なのでしょう。 その人のコミュを見て「おやっ?」っと思える共通点から人か集まる。  この流れは、これからも顕著になるはずです。

le 21 lundi
//こりゃ涼しいわ// 窓を開け放しても、部屋の中より外の方が涼しいものです。  先日買った冷風扇を網戸に密接する形で置く。もちろん背面の外気取り込み口を網戸につけるのですが。 外の空気を強制的に取り込む過程で湿度は増しますが気化熱である程度気温の下がった風が吹いてくる。もちろん、湿度上昇を避けるため、部屋の窓はガラリと開けます。  そんな風をベッドに当てると、以外にも涼しく感じられる。

//何か考えています// あることに挑戦しようとしても、期間が一年や半年ももあると挫折するもの。 そんな失敗の繰り返しに、心底嫌気が差します。情熱を維持させるのは難しい。   そこで怠惰な自分を矯正させるためにも、ソレとは関係のないことで、毎日欠かさず何かに取り組もうかと思っています。自宅で腹筋を20回と決めたら、例え選挙の日であっても実行する。言い訳を作って逃げる自分の性根を改善したいのです。
全く同じことを毎日欠かさず実行するので、何か意味のあるものにしたいです。それを決めてからエンドレスの巡業です。

le 20 dimanche
//もっと、の研究// 例えは悪いのですが、今は禁止のビデオヘッドクリーナー。最初は少量でも、いづれ、もっともっと、と量も多くなる。 タバコも同じ。一日一本で満足していたのに今や一日一箱とか。   それは組織論にもいえます。指導部が求心力を維持するため、もっと強硬なことを言う。 ある女性が、小さな宝石で満足していた話は昔話で、今や次から次へと欲しくなる。

もっと。 人はどうして、もう少し多目、もう少し濃い目、もう少し右に・左に、もう少し長く、もっともっとを欲するのだろう。

//冷風扇// 部屋にクーラーも壁掛け扇風機もあるのに買ってしまった。昔から気になる商品で、以前にも買ったのですがフィルターが臭くなり田舎の家に強制送還。  それでも、この単純な原理と非力な冷風能力が気になり、本日夏も終わりの大バーゲンで特価だったので買ってしまいました。 エイデンで特価4990円だったのが3-4日後の今日、エンチョーで2980円。  おもちゃということで即購入。   氷沢山入れたら涼しい風も吹きますが一時間もすれば室温と変わらず、かつ湿っぽい風が吹いてくる。

le 19 samedi
//Mな自分を変えたい// 辛抱強いのです。我慢強いのは美徳と思われる反面、良い様に扱われることもある。 文句一つ言わず働いているので、褒賞を与えようという環境なら救われるのですが、文句一つ言わず働くなら死ぬまで働いてもらおうと、人事権者の匙加減一つ。

//窓// 都会の住宅環境では窓はレースのカーテンを閉めて向かい合う家とプライバシーを保つ。よほどの恵まれた角度でない限り、全てをオープンには出来ない。  僕は両親が田舎育ちなのか、そういう制限的な窓が嫌いである。と、言って本人は気にしないからといい昼夜あけっぴろげなのもルール違反のように思い、緑のカーテンを配したのも理由の一つ。

でも、田舎に行けば、そういう心配も無い。
窓の外は山並みや、山を貫く国道であったり。
たまに、下らないとは思い、そういう他人の住む家から望める田舎の光景を想像したりします。

le 18 vendredi
//蟻の言葉// 緑のカーテンを伝って蟻が登ってくる。殺生は避けたいので、プッーと息を飛ばし蟻を「振り出しに戻る」にさせる。
さて、面白いことを発見。蟻は瞬時に殺しても危険信号フェロモンを発しない。だから、次から次へと蟻が登ってくる。とろがプッーと息を吹きかけると、蟻はその場所に危険信号フェロモンを付けるのか、あとから登ってきた蟻が引き返すことしばしば。  また、下に避難する蟻からの接触で、登ってきた蟻も引き返すことしばしば。

蟻退治は、殺すのではなく恐怖や危険を印象付けさせること。

でも、しばらくたてば甘いゴーヤの種の魅力に、またフラフラ〜っと登ってくるのですが。

le 17 jeudi
//イラン・イスラーム共和国// テロ支援国家との疑いもありますが、自分としては興味の尽きない国。 大統領よりも精神的指導者の決定が全てに優先する国体。かつての日本のようです。  権威と権力。 今の日本は権威は完全に政治的に無力化されていますが、戦前の日本は権威ある天皇も時として発言し国を動かす。 普段は、内閣に国政を委ねても、時として介入する。まさに、イランがそれだと思うのです。 宗教的な最高指導者のハメネイ師が時として発言をし、民主的に選ばれた大統領の方針さえ左右する。

また、興味あるものとして、中近東アラビア・インドの音楽も好きです。そのようなご機嫌な旋律を楽しませてくれるネットラジオも検索中。

le 16 mercredi
//お前は出来が悪い// この言葉を今は何かと内心の言い訳に使う自分がいる。  でも、普通なら、言い放った人物は僕より早く他界し、自分だけが残る。それでも言い訳をするのだろうか。  いつかは越さなければならない山。

le 15 mardi
//誰よりも率先して// 加藤紘一先生の自宅に右翼男性が侵入し割腹自殺を図り放火。先生の地元事務所は全焼。男は意識不明。実家には90代の母と事務職員が居たが外出して無事だったそうです。

おそらく靖国問題に対して批判的な加藤紘一先生の口を塞ぐテロでしょう。往々にして右翼も左翼も、言論で通じて支持の拡大を図る努力を放棄し、右翼は一人一殺、左翼は総括と称し、聞きたくない意見を封じ込める。この極端さは、右傾化が拡大する昨今、右翼陣営で目立つようになりました。

本来なら、この男性を批難する世論が沸きあがって当然なのでしょうが、右傾化もここまで拡大すると、中韓に媚びる加藤紘一に非があるとする言論が大変多く目立ちます。

この度量の狭い右派の論調は、拡大傾向にありますが、いづれ品位の無さから国民的糾弾を受け、拡大傾向に歯止めがかかるでしょう。

例え、中韓に強硬な意見の持ち主であっても、加藤紘一先生にした愚劣なテロ行為は、誰よりも率先して糾弾するべきです。強硬派でも権威派でも民主主義を破壊する行為は、類似の意見勢力であってもルール違反と激しく断罪するべきです。それを媚びた加藤に非があると言ってしまうなら、いくら強い日本を目指すと男らしい発言をしたところで、世間は度量の狭い偏屈な男と蔑むだけです。


一方、北朝鮮の横暴さを例に挙げれば、どんな主張でも正当化できるという戦略に待ったをかける有効な方法は、北朝鮮擁護派が誰よりも率先して経済制裁などを推進するべきです。悪は悪と断じ、守るべきは守ると。もし、社民党が率先して北朝鮮を糾弾するなら、今よりも力強く9条を守れるでしょう。悪を断ずることの出来ない癒着があるなら、過去を自己批判する党大会なりを開いて決別するべきです。   憲法九条を守りたい国民は多くいます。まずするべきは、北朝鮮の不正行為を誰よりも率先して糾弾する。そのうえで九条は守るべき価値があると、はじめて説得力を持つ形で発信できると思うのです。

le 14 lundi ⇒
le 13 dimanche ⇒   コレに尽きる
le 12 samedi


le 11 vendredi
//明日から// 明日から八ヶ岳。雷が気になるところ。

さて、仮に芸活動をやめるとしたなら、そう決心したら、一つ時間をかけて取り組みたいことが残っています。 仮に、そういう決心が出来たなら、、

le 10 jeudi
//熱波// ヘナチョコ台風7号の真の被害はこの熱波かもしれません。空気が焼けるような暑さ。 

//江沢民文選// 日本に対しては永遠に歴史問題を提起し続けるべし。
江沢民が日本に来た時、友好親善とは反対の姿勢が顕著で、訪日三日目にして初めてトーンが下がったことに驚いたと、以前の日記に書いたことがあります。この彼の戦略は受け手の側としては不愉快極まりないが、中国の戦術としては、ある意味、効果ある牽制力は持つと思います。

中国は韓国と違い、反日デモもコントロールされ、頃合を見て鉾を収める。それが計算高く、一抹の恐ろしさえ覚えます。しかし、中国の改善すべき政治体制に長幼の序の顕著さがあります。江沢民の対日方針は彼が死去しない限り改まらないと思われます。  指導部が変わっても政治理念は古老が先導する。若き新指導部と持てはやされても、一老人の政治生命は生き生きとしており、彼は死後にも影響力を残すべく著作に励み、公にする。

le 9 mercredi
//暑すぎ// 台風も小型なので、ほど良く風が吹き雲が太陽をさえぎり涼しくなると思ったら、頭クラクラしてきます。明日も暑いというし。自己管理しないと、夏バテしますね。、、、って、本日もらった成人病検査の報告では、尿酸値が高かった。

le 8 mardi
//ddさん// 石井スポーツの帰り、地下鉄構内で偶然にもddさんと会う。今池で、一杯やる。

//物語は始まる// そこだけ管轄が違うのは誰の目からも明らかである。照明も暗く、サラ金の無人店ばかりが並ぶ地下通路。この公的な都市計画と無縁な地下街には、通路の中ほどに成人映画館を配し、人が避けたくなる雰囲気を長年上手く利用しているようだ。

通勤定期券の効かない地下鉄の駅は、同じ市内にあっても何年も訪れない。ましてや改札を通り地上を拝むなんてのは、何かの強制力がない限り、永遠にその機会はないだろう。

栄駅で偶然会い、車内で会話が弾み、ふと地上に出たくなり一杯やる。
そんな不意の強制力があって、この薄暗い地下通路を通ったわけだ。

今から15年は遡る。僕は、程よい酔いに昔話を始めた。


どの家であれ、大なり小なり家庭での問題は抱える。
酒乱の父親を持つ彼は、その狂気する様に混乱して家出をした。
と、書けば世間の同情は集めるかもしれないが、家出するような歳ではない。
今はニートという世間に通じる単語があるが、そんな労働忌避性向な人物は昔からいる。家出をする以前に社会からの所属を外れた人物。

その頃の自分は、それはその人なりの生き方であり、友人は友人と度量が広かった。話からして所持金が少ないのは十分に承知。
元来からのケチな私は、話は聞けども援助の申し出は絶対にしないし、彼も年上のプライドから、無心はしなかった。

ただ、車をその町に走らせて欲しいと、それだけを願い出た。
その町の、その薄暗い成人映画館に行けば、何とかなると、過去の経験もあるのだろう。直感的な生への欲求は、混乱して家出をしたという割には的確な指示である。



後日、彼と会い、それからのことを聞いてみた。
白髪の老人の慰めと引き換えに、急場をしのいだと。 
相も変わらず労働忌避性向な彼は、急場をしのぎ安堵しているのか、見る者に、その近視眼的な視野があまりに哀れでならないが、ヘラヘラと笑っている。

彼は、それからも修羅場を重ねては、家庭環境に原因があり仕方ないことだという。


いつしか、考えも変わり、度量が狭くなった私は、そんな彼とは縁を切ったが、ネット環境や人の噂を通して、しばらくは彼の存在を知ったものである。


薄暗い地下通路を通り、この1-2年程、彼の噂を全く聞かないことに気がついた。

死んだのか、世界を変えたのか、遠くに住んでいるのか、彼の周りにいた友人も私と同様、久しくその関係を絶っているので、誰も知らない。


誰も知らないのに、陰気な成人映画館の前を通り過ぎる時、彼は生き生きと甦るのである。

「何とかなるわ」と車を降りていく姿を。


le 7 lundi
//横浜市360万人突破//
横浜市の人口が360万人を突破。

僕が中学の頃の
地理の教科書は、    それが今では、

東京・・・・三       東京・・・・三

大阪・・・・大       横浜・・・・大 (360万)

名古屋・・・都       大阪・・・・都 (263万)      
      
       市              市 なのよね。ちっ。
**********************
横浜            名古屋 ('3')222万人。


僕って考え方が古いかしら。
都市の醍醐味は、人口と高層ビルの多さと信じている。

笑うがいいわ。

le 6 dimanche
//昨日で良かった// 疲れを感じる日曜日。でも、終日ゴロゴロしていたので明日からはいつも通りに仕事です。

さて、僕はドライブをするとき、その燃費へのこだわりは同乗者なら良くご存知なはず。ガソリン価格の暴騰に伴い、ますますケチな運転に心がけています。
リッター何キロの指標もありますが、僕が密かに設けているポイントに【10リッター地点】があります。

ドライブをして、最終的にリッター何キロは出ますが、僕は10リットル消費した時点で何キロ進んでいるかも重要な中間指標。
因みに、御岳へは
往路 10リッターポイント122キロ(つまり、リッター12.2キロ) 最終11.7キロ。
復路 10リッターポイント158キロ(つまり、リッター15.8キロ) 最終14.7キロ。

le 4 vendredi et le 5 samedi
//こういうことです。// 

le 3 jeudi
//帽子を探す// 帽子は似合わないので好きではありません。しかし、熱中症云々が叫ばれる昨今、山登りには必需品になりました。ところが被っても良い様な帽子が見付かりません。 いろいろと探し回っていますが、元来の帽子嫌いだと、見つけようとする気持ちに信念が無いのでしょう。

le 2 mercredi
//楽しくてしょうがない// 御嶽の準備をしていると楽しくてしょうがない。仕事終わって、高速と一般道を四時間一人で走る感覚。どんどん山奥になり空気は冷たく、着くころは日付も変わる頃。急ぎテントを張り、NHKラジオは聞こえるかとチューナーを合わせる行為も楽しみ。早朝に目を覚まし、登る準備をする時間の楽しいこと。

登山なんて、一昔前は、面倒で退屈で修行のようなものと思っていましたが、今では心の底から湧き上がる喜び。

le 1er mardi
//時間がない// お盆は北岳。でも、今週末は訓練山行きで御岳を目指します。本当は焼岳を狙っていたのですが、ハイオクが150円を突破した今、近場を選択するという防衛策。  そのための準備をしなくては。八ヶ岳二泊三日の装備で登る。なるべく軽くしたいけれど、アレもコレもと気移りがします。

//気になる関係// 中朝関係。以前は血で固めた友誼と特別な関係を口外していましたが、最近の中国の動きを見ると、とうとう「動き出したか」です。

それ以前にも、北朝鮮に対しては暗に信号弾を送っていました。これ以上の暴走や不法行為は友好関係を損なうと。

やはり、中国にとり、北京オリンピックの成功は国家の至上命題。日米に北朝鮮の態度は是か非か、と詰問されれば、非と答えざるを得ません。そういう外圧的な動きもありましたが、この一ヶ月ほどの中国の動きは、自発的な私怨に似たものさえ感じます。

もはや中国も離反し、韓国だけが北朝鮮を擁護する。「我が民族同士」と喧伝した果てには、我が民族同士しか残っていなかった・・・ですか。

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