février.2007

le 28 mercredi
//都合の良い○長// 普段は全然いうことを聞いてくれずタメグチなのに、いざ奢ってもらえそうな雰囲気になると「ウーマン○長」と連呼する。ラーメン屋に行き1万円。ウヒー。
それでも一つ良いことを聞くことができました。上司にあたる人もいて、さらに上がどのように見ていてくれているかを教えてくれました。

仕事の事、書いてしまいました。僕は日記に仕事のことはほとんど書きません。入社して以来、両親にもほとんど話していません。それは父親が仕事のイライラを家に持ち帰り、意味もなく母親に当たっている光景を飽きるほど見て成長したからです。  心のどこかで、仕事の喜怒哀楽は絶対に家に持ち込まないと決意しているのです。あまりに何も話さないので、入社当初は聞き出そうとしていましたが、別に嫌なことがなくてもとても不愉快になったものです。

//歪な決心// トラウマという言葉が独り歩きしていますが、それは歪な決心なのかもしれません。最近のニュースで人間の記憶は楽しくて愉快な事柄よりも悲しくて痛くて辛い思い出のほうが、遥かに鮮明に覚えている調査結果が出ました。  言われてみると、嫌で辛くて涙している思い出は今でも詳細に、そのときの微細な情景まで思い出すことができる。  どうして芸として産まれたのかは分かりませんが、もしや何かの衝撃から、歪な決心を心の深い所が下したのかもしれません。

le 27 mardi
//篭るのも意味がある// 僕はたまに終日篭る週末を平気でこなします。土日と一歩も家から出ないということです。   これは暇だからそうするわけではなくて、活動的になりすぎた自分を戻すためです。  そのような週末は、地方都市で過ごす週末と同様な価値があり、大切にしたい時間。

taro先生から今年度の大平を打診するメールが来た。  こういう前もって来るお誘いは、何とでも対処できるのでありがたいです。
暇そうだから誘ってみた。それはハズレなんです。休養と暇は別物。今日が土曜日だとして、今日、大平に誘われても断るのと同じことです。

そもそも退屈しないのは行きたい場所と行くべき場所が目白押しだからでしょう。  越前大野など地方都市を2-3箇所堪能したら、「しらびそ」や「大平宿」「毒沢」「白水湖」など年中行事格、気が付けば夏なんです。

延期した土曜日出勤が確定しない。これが気がかり。

3/4は川売の梅の花かな? 遅すぎるか??
ただ一眼レフがポンコツな状態なので、行く気が失せるのも事実ですが。

le 26 lundi
//中毒// 高山の余韻とともにベッドに潜り込む。しかし日付も変わって30分ほどして気持ち悪くなり目が覚める。僕が最も不得手とする胃腸風邪の兆候。この中毒に似た感覚は、まずは体内からの排毒が急務。しかし、吐こうとしても、その時は無理で、悪性の菌を撃滅するべく梅肉エキスと健康酢を飲む。夜が明ければ仕事。焦る焦る。  一向に改善しない。再度トイレに行き、吐くことに挑戦してなんとか吐きつくしました。そのあと先ほどの梅肉エキスと健康酢(パイロゲン)をのみ朝を迎える。

なんとか出社できるような体調に戻しましたが、まだ毒素が残っていて、終日頭がフラフラしていました。  陰陽のバランスというか体内のバランスが狂っているのを感じることのできた特別な日。そのバランスの歪を修正するために色々考えるのは、実は楽しいことでもあるのですが。

風邪の場合、撃退するために食事は積極的で、そこから栄養素と発汗作用を得ますが、胃腸風邪の場合は、とにかく休養。月曜日は食を細めたダイエットな一日。胃を空っぽにして早く寝る。

le 25 dimanche
//それからの女(ひと)// 二日目の高山も後日特別に編集してupします。

さて、僕は医者や薬に頼るのは嫌いというか、きわめて限定的です。全面降伏は歯医者で、こればっかりは素直に通院します。  万が一、風邪以外のややこしい病気に感染したら、これも素直に通院します。  僕が自力で対処するのは風邪。  基本は汗を流し解決する。そのたの食事や入浴などの温熱療法に創意工夫は尽きません。  お蔭様で、もう7-8年は無遅刻無欠勤です。

それからの女(ひと)は日付も変わった頃に訪れましたので、月曜の日記に書きましょう。

le 24 samedi
//各駅停車高山の旅// JRのローカル線をのんびりと揺られるなんて、それもディーゼルカー。はるか昔の三重県は名松線に乗って以来かも。
そして三時間も越えて一人揺られる様はスイスの氷河特急以来。
詳しくは、後日、特別頁を書きますが、飽きるほど一人を堪能するのに、三時間の旅では足りません。  気が付けば「次は高山〜高山〜」

高山では良く食べよく歩きました。この町は焼岳登山の帰りに泊まったりしたのでこの5年ほどで三回目。  新鮮さよりも慣れた町になりました。

それと一眼レフが手元にないと、その生き生きとした着眼点という鋭敏な感覚も放棄してしまい、ダラダラな一人旅でもありました。

楽しいのだけれど、何か物足りないのは、やはり一眼レフに原因がありそうです。

le 23 vendredi
//為になる本を二冊// 明日は岐阜新聞も手に入れる予定なので車内での読み物に事欠くことはなさそうです。三時間一人鈍行で行くのってすごく楽しみです。  問題は車内にトイレってあるのかしら???
為になる本は読みかけのコーランとこれまた読みかけの儒学者の本。明日は4:30起き。今から寝ることにします。おやすみんみん。

le 22 jeudi
//小学六年生の2/22を覚えている// 愛知県は犬山のリトルワールドに行っていました。とても寒く、前日に降った雪が残っていました。あの頃、ブラジルでの熱帯雨林の伐採やアフリカの飢饉程度の警鐘は報道されていましたが地球が暖かくなるという認識はありませんでした。   今日の温かさはいったいなんでしょう。  恐ろしいのは、こんなに春が早く来るということは、夏も早い。そして夏の最も暑い時期に夏以上の高温の季節が到来しそうです。それを「暑」と新しく名づけても良い。  熱波で死者が続出。そんな日本の夏になるのでしょうか。

//おそらく居るだろうと確信しています// 私の思うがままに書く日記。賛否は別として、この空の下の誰かさんにとり、見るべきテレビがない夜とかの、ちょっとした読み物になると。 と、申しますのは性差趣向の別なくして僕にも居ます。 まるで新聞に目を通すような感覚で、その人の日記を読む。全く面識はないのですが、「たまに読む読み物」   やはり、僕が目を通す人もそうですが、その人も更新を続ける。そこに新しいものを読めるちょっとした驚きとか出会いのようなものを感じるのです。  僕も毎日日記は書いています。内容の賛否は別として、このHPの存在が、その人のちょっとした驚きとか発見・出会いに似た感覚につながれば、この上なく幸せです。

さて、僕が毎日日記を更新し続ける訳でも少し書きましょう。大前提は理由もなく無性に書きたい。そして次に理由らしきものになりますが、それは「発信の確保」 mixiというツールもありますが、時に干渉や反響を前提としないものを書きたい欲求って誰にでもあると思うのです。  何かに対する怒りや疑問、笑いや反発・同情や憐憫。  そんな誰かに言いたい、口にして文章として残したいというときに、その場があるという幸せ。それを確保したいという訳であります。

le 21 mercredi
//粋を感じるか!?// 今週末は高山。  さて、全国にその名を知られた高山。観光客は絶えることなく訪れます。そこに粋が欠けるのです。  例えば、有名な観光地もない地方都市の情報を調べると、その町を活気付かせようとする「粋」なサイトとかに出会う。  これが読んでみると面白い。

朝の10時に高山に着いたら、駅で観光地図貰い歩きに歩きまくろうと思います。運動不足を解消します。

思えば昔はシティーホテル一泊の旅に興じていましたが、変わるものですね。今や地方都市で過ごす週末。

さて、話変わって、今したいことは「座禅」
ただ、毎週日曜日は座禅教室となると行く気がそがれる。
ヨーロッパ人やアメリカ人が祈りたい時に教会で祈れるように
日本のお寺は座禅をしたいものにその空間を開放するべきだと思うのです。
一回500円でも良いです。毎週日曜日ではなく、ふらっと訪れて精神を修養。

100年前の日本人。いやいや50年前でも良い。日も暮れて晩御飯も食べ家の明かりは細々としたもの。聞こえてくるは虫の音や風のざわめき、小川のせせらぎ。  襖を閉めたら何も聞こえない畳の部屋。

我々は、耳と脳を休める時間を豊富に持っていた。ところが久しい以前から「脳に刺激を」とあらゆる新規なる物がもてはやされる。いつしか騒々しい環境になり刺激ばかりの耳と脳。ところが、それで活性化したのだろうか?僕は麻痺したと思っている。  昔の日本人が感じ取った風の臭いや小さな変化。そんな微細な信号を騒音で麻痺した現代の耳と脳は読み取ることができない。鋭敏な精神持つためには刺激ではなく静寂。そこに研ぎ澄まされた感覚がよみがえると思うのです。

le 20 mardi
//楽しみなことは// 運賃3260円。
名古屋 06:16
ムーンライトながら(大垣行)
↓ 26分     
岐阜 06:42 乗換16分
06:58
高山本線(高山行)
↓ 191分
高山 10:09

次の週末、高山に泊まります。土曜は一人、日曜は四人。そもそも日曜日に飛騨方面で日帰り温泉計画を立てていたのですが、僕だけ我侭をいい、土曜日単独で高山に。  taro先生がとても素敵な情報を教えてくれました。

さて、一人高山で過ごす土曜日も楽しいのですが、一番の楽しみは、岐阜駅から高山までの191分。 一人で、のんびりした景色の中を三時間以上。なんて贅沢なのでしょう。  スイスを旅したとき、ただぼんやりと電車の中で何時間も。それがとても心地よかったです。あの時の一人旅を今もう一度・・・
って、大げさですが、こんなことを平気でする僕なので、心踊る感覚はご理解いただけるでしょうか???

le 19 lundi
//催し物の渋滞// 週末は多かったり少なかったり、そんなことはありえない。定期的に訪れる終末に、やりたいことが数珠繋ぎ。渋滞しています。何もせずゴロゴロする週末も催し物。  よほど前からお話を頂かないと、糸の切れたタコのようにフラフラと飛んでいきます。   

来月、曽爾高原で歩いたりします。 あまり訪れない場所なので楽しみです。

次の週末は、温泉だし。  退屈することなく季節の移り変わりを感じられるのは有難い話です。  

3/3の週末を何して過ごしましょうか? 「自転車ぶらり散歩」も良いし、越前大野ではない雪の心配の無い地方都市にも行きたい。

le 18 dimanche
//窮した後に得た答えは// 音読です。  この際だから、為になる本を音読します。  なんのこと? 新しい学習法??

いいえ、ダイエット法です。ヨガの先生でもある我が母上は、呼吸が浅いから脂肪を燃焼しないと言います。しかし、母上のように平素の呼吸が複式で当たり前なら問題ないのですが凡人がそれを行うのは難しい。

そこで考えたのは音読。何かの本を音読して呼吸の負荷から脂肪を燃焼します。   で、どうせ読むなら為になる本。一石二鳥です。

あっ。今週末は、一銭たりとも使っていません。土曜は寒くて終日家に篭る。本日も僕が支払うことも無く、食後にはMTBで鳴海の町を散策。

//越前大野の宿泊は???// 地方都市で過ごす週末。次に向かうべき候補地の最上位に福井県は大野市があります。  今、この町の宿泊先を彼是と吟味。  ネットは便利ですが、実は不便に思うこともある。それは宿泊先を網羅したサイトが無いことです。  提携してある宿しか載せず、全てを網羅したサイトはあるのでしょうか?  公的な観光協会的HPがカバー率NO.1ですが、それでも漏れがありまして、困ったものです。

le 17 samedi
//お祭り// 恥ずかしい告白をすれば、僕は実際に、テレビで、お祭りの光景を見ると、何故か昔から目頭が熱くなる。  変ですよね。変なんです。

それは自分に一番欠けているものだから。皆が集まってワッショイワッショイと汗を流す光景は、最も不得手で遠ざけていたかもしれない。自分のスタイルは、それとは別なのです。  だから、そんな人間の連帯感溢れるお祭りは琴線に触れるのでしょう。

le 16 vendredi
//一人の老女を集団で排撃// もう20年は昔、彼女の講演テープかNHKラジオかどちらかでその内容を聞いています。戦争に負け、朝鮮半島北部から命からがら日本まで逃げていく母と娘の逃避行。その娘の体験談。  
彼女の体験談は戦争の悲惨さを伝える内容としてアメリカの学生向け推薦図書の一冊に選ばれる。

日本人女性が、朝鮮の男性に捕まえられて林の中から「タスケテ〜」という声を聞いたとの一節が韓国人・在米韓国人の怒りを買い、今、集団で彼女を排撃しています。年老いた老女をですよ。

そもそも彼らの発想は被害者は韓国人であり日本人が戦争の悲惨さを訴えるのは言語道断らしい。  

毎度のこと冷静さをすぐ失う韓国人。良く読めば、韓国人に助けてもらった記述のほうが多くて、排撃する内容でないことが分かっても(韓国・中央日報)、一度怒ってしまった手前、彼女を徹底的に排除しなければ気がすまないのでしょう。満州鉄道に勤める父親が731部隊員だったとか難癖をつけ、だから彼女の本は韓国では出版を中止するという始末。 娘の体験談になぜ親の職業が関係するのでしょうか?本人が否定しても、それでも731部隊でないと彼女は証明できていない!と的外れな追及する始末。

彼女の講演を聞いた覚えがある僕は、この韓国人の醜態は聞くに堪えない。川島女史に深く同情するものです。

韓国人の素性を知る度に深い溝だけを再確認します。知れば知るほど不快感が増す。   本田総一郎氏が「韓国人には関わるな」(←用が済めば恩を仇で返したので)と名言を残しましたが、それは的を得ているような気がします。彼らからして、日本人など、絶対に自分達より道徳的に善人であったり文化的に成熟していたり、そんな視点は許さないのでしょう。日本人は全てにおいて卑下されるもの。だから、韓国に謝罪するのは百万回繰り返しても良いのだが、戦争の悲惨さを日本人の口からいうのは身分制度的に認められないのでしょうか。

しかし、韓国人も知っているはず。韓国人が日本に旅行に来たとき、留学するとき、実はその裏で自分達は卑下されているのでは?と。  それは正解です。 ネットの普及で、韓国の無分別な反日は広く知れ渡りました。儀礼的に歓迎は述べても「早く帰れ」と思う人の増えたこと。

最近よく思うのは隣の国だから仲良くしようという安直な考えがかえって憎悪を増幅させている気がします。  韓国人は日本人に敵対する民族であり、川島女史に対する醜態も毎度のこと。 こう思えば、理路整然。  方や技術援助や文化交流をして、この有様!という余地を残すから憎悪が増すと思います。願わくば国交も断絶すれば、表裏の使い分けもしなくて両国丸く収まると思うのですが。

le 15 jeudi
//地方都市の誘惑は尽きない// 実に変な趣味を持ったものです。  小さな地方都市で過ごす休日。  行きたい場所は沢山あります。次を選ぶのが難しい。

//その老紳士を、私は知っている// 中津川に泊まる週末は二回経験しました。朝早くに家を出て温泉や髪結いを済ませ、15時位にチェックイン。夕食は二回とも旧市街では品のある鰻屋。 特に美味というわけでもないのですが、地方都市の限られた選択肢の中にあっては最上級。 週末の夜に一人鰻屋に行くのも特異なる光景でしょうが、ここは出張で来たとでも思ってもらいましょうか、慣れた感じで堂々と。

一人客には都合の良いテーブル席。  そこに白髪の後期老齢年齢に達しているであろう品のある老紳士が一人。  既に奥様はこの世にいないとは、一瞥しただけで分かります。  「一人で生きていく」というテーマは僕にとり大いなる課題。彼を見ていて、その道はこれからも長い・・・ いろいろと考えさせられました。  

見事な白髪の高級な老人を、僕は次回の中津川でも見るのでした。時も場所も同じ。夕食時の鰻屋。 彼が特に何をするわけでもないのに、他の何よりも印象に残る中津川での一コマ。


週末は雨らしい。地方都市、どこか行き先が決まれば泊まりたい。でも、狙いを定めた町は雪の心配もある。結局、家でごろごろするようなら溜まりに溜まった旅行記の編纂をしなければ。

憧れは平日に風邪を引き会社を休む。終日ベッドの中でゴロゴロし、ノイズは入るけれどもローカル臭プンプンの岐阜ラジオを聞く、そんな一日。でも、実際は誰よりも風邪への対応は迅速で敏感。  少しの悪寒も見逃さず、暖めて治しているので風邪も僕のことは苦手らしい。

le 14 mercredi
//週末は雨とのこと// 晴れていれば、今度こそは知多半島の師崎までライドするつもりでしたが、それも無理。  どこぞを登ったり歩いたりするのも不向き。  やはり体を動かさねば。負荷を感じ、適度な疲労感を得る。  プールとかジムなら雨でも関係ないのですが、僕の性分は人のいないところで一人で黙々と動いているのが好き。

雨の日は雨の日で、味わい深い町の姿もあります。その雨が訪れる人を遠ざけ閑散とさせる、例えば旧中仙道の奈良井の宿。  傘を差して歩きに歩いて、温かい蕎麦など食べる。その町に行くのに電車なら、道程もまた味わい深いものもあります。まぁ、ウーマン号になるとは思いますが、傘を差してのブラリ歩きに相応しい地方都市を明日明後日と考えましょう。

le 13 mardi
//国民新党・亀井静香先生// 今日の予算委員会は全くの驚き。タブーに切り込む亀井静香先生。 さて、その創価学会・公明党に関する質問が注目を浴びすぎてしまいましたが、彼が前半に述べた社会経済問題にも注目するべきだと思います。良い質問をしたと思いますが、あまりに後半の質問がセンセーショナルで、それしか心象に残らなかった国民は多いと思います。 共産党は長い歴史と小さくても堅牢が組織力はあります。しかし、ある日突然現れた国民新党の亀井静香先生に、そのお株を全て奪われた感じの本日の予算委員会。

le 12 lundi
//疲れる と 怠ける// 久々に体を酷使して分かったのは、最近の疲労は疲れから起因するものではなく怠けから派生するものだと。  怠け者の疲れも寝るのですが、寝起きが違う。怠け者の寝起きは怠けている。  一方、疲れのために寝た者の寝起きは、怠惰とは違った時間の過ごし方。

今日は13キロのライド。痩せるためにはこの程度ではダメなのですが、お尻が痛いのね。

久しぶりに部屋の掃除をしてみた。見て見ぬ振りをしていたことも、もう一度見つめ直そうかとも思っている。  

穏やかな昼下がり、掃除していて思うのは、皆さんの過ごし方。それは上記の怠惰云々ではなく、窓から見える景色とでも言いましょうか、その時間のありのままの姿。

どこに住んでいても、輝いている人はいるのですね。楽しそうです

例え平和に暮らしていても平和な心を持っていても、税金は納めて窃盗などしなくても、心持ちが貧相だと、生活の質って確実に寂れるものです。悪いことをしないのは当たり前。だからと言って良い事が訪れるわけでもない。悪いことをしていない見返りはないと思わなければ。あまりに当たり前のことを恩着せがましく思っていました。

le 11 dimanche
//87キロ// 年末年始の過食の残滓が今に残り、全くの非常事態。  脂肪分の多いハンバーガーなどはやめて蕎麦に切り替えていますが、それでは遅すぎる。   今日は、久しくお蔵入りしていたマウンテンバイクを取り出し知多半島は西海岸、常滑方面にライド。

家から南に26キロ。ここは常滑市北端の新舞子。人工島と人口海岸に風力発電設備などを完備して、新しく作った海辺です。  地図を見れば、自動車が海岸沿いの道を走れるなんてのは、知多半島でも最南端の一部のみ。しかし、自転車は融通が利く。それよりもはるか北部に、堤防の上なんかを走ることもできるのです。  そんな写真は↓ ここはセントレアの少し北に位置する鬼崎漁港あたり。  伊勢湾の水質もだいぶときれいになりました。透明度は1mはあると思う。冬と贔屓目に見ても、やはり最大の要因は下水道の完備でしょう。昔は海水浴に行っても浜辺に汚水が流れ込むのを目の当たりにしたものです。

常滑の旧市街も南下して、市最南端の坂井温泉に浸かる。なかなかの良泉。それから少しだけ南下して美浜町の地を踏む。


帰りは最後まで向かい風。ウィンドサーフィンは例え向かい風でも風を上手く利用して、斜めまっすぐに向かうこともできますが、自転車はそうもいかない。この頃になるとお尻も痛いし、体を持ち上げれば風の抵抗も強いし・・・
70キロも過ぎたあたりからは、名古屋市南東部の丘陵地帯に入るので坂道もある。疲れました。

無事に戻ってみての感想は、二つ。一つは、無理せずあるレベルの運動量をキープすれば疲労感もなく、「延々」とライドできるような気がしました。そのレベルを上げるためには、日頃の鍛錬が必要なんでしょうが。
次に、常滑をウーマン号で往復すれば6.5-7.5リットルは最低でもガソリンを気化しているはず。この罪を植林に換算するには、何本必要なのでしょうか?

le 10 samedi
//お使い// 三連休の初日は松阪へ肉を買いに行くために、お使い。なんて良い子なのでしょう。  最近は、どの町に行ってもサラ金の看板が多く景観を害していますが、松阪はそれよりも肉関連の看板が多いのです。    戦災を免れた旧市街も残っており地方都市を巡る旅の良き候補地なのですが、昨年末閉鎖した地元資本の百貨店が今はなく、魅力が減退したのも事実。

何かとアメリカ型の大型店が幅を利かす世の中。駅前の百貨店よりも広々とした駐車場のある大型スーパー。個人薬局よりチェーンドラッグストア。  その中にあって異彩を放つのが町のケーキ屋さんだそうです。この分野に関しては大型店駆逐される側。  新自由主義を問題視する潮流はうねりとなりつつありますが、食卓からの反新自由主義なんてのは方法論として良いかも。

le 9 vendredi
//サッパリ思い出せない// 最近、脳が退化しているのが分かります。使っている箇所が限られているのがヒシヒシと伝わるのです。それはたまに違うことをすると、脳の別の場所がジーンとするように感覚を覚えるからです。

さて、mixiのマイミクさんが一人ー減ったのですが、どんなに頭を振り絞っても思い出せない。mixiも色んな機能を新たに設定しているけれど、マイミク過去帳みたいな昨日があれば面白いのに。

le 8 jeudi
//怒って焼肉を食べる人はいない// 焼肉を食べるとき怒る人はいない。それは脂肪分を摂取するとき、脳内で麻薬を摂取したのと同じ快感が働くからだそうです。   つまり、肉を食うのも覚せい剤を摂取するのも同じ????

蕎麦ダイエット三日目。蕎麦は二人前食べるので満腹感は得られます。カロリーにして720キロカロリー。 そこに脂肪分はありません。

さて、何か物足りない。空腹は満たされました。ダイエットと称しても、ひもじい思いとは無縁です。  しかし、麻薬成分がないので、なにかその心躍る食後の充足感ってのはありません。  そもそも、そういう感覚は当たり前に得ていたので、脂肪分ゼロにしてはじめて分かったのですが。

//色を出しすぎて失敗// NHKラジオ深夜便11時台。全国各地の話題を日替わりで紹介。全くの素人さんですが、時間配分や相手の質問に適宜に答えプロ並みの話術を持つ人がいる一方、聞くに堪えない人もいる。

この聞くに堪えない人は、個性というか色を出しすぎて失敗。やはり地域の話題であっても最大の目的は相手に伝わることであって、聞き辛い方言を一向に改めるわけでもなく話し続けるのも困ったものです。また、ゆっくり話すことを親切に思うのか、ゆっくり過ぎる人。そして自分の世界に入り、アナウンサーが問いかけても無視し続けてゆっくり話す人。

一方、奥さんが病床に伏し旦那が代打で登場しても、彼はテンポ良く、アナウンサーとの受け答えも機敏、そして時間配分の心配りと逸材の発見もあります。

結局、過度に浸らず、相手への気配りができる人が輝くのでしょう。

役割を見出しても、脇役を粗末にすれば、地域の話題は全然伝わりません。

le 7 mercredi
//緻密な観測網// 緻密が故の安心。でも、このような文章を見ると、来るべき東海大地震の恐怖を感じざるを得ません。

//どうしよう!?// 日本と韓国の友情を深める便利なサイト、ENJOY KOREA  自動翻訳サービスもあって、僕は今、韓国人の高校生とメールの交換をしています。そもそも彼の方から申し出て、断る理由もないのでメールのやり取りを。  しかし、現実は顔さえも分からない。文章からは善良なのは分かるのですが、彼からプレゼントを贈りたいので住所を教えて欲しいと言ってきた。とても善良なのは分かるのですが、今の世の中、顔さえも分からない人に住所の交換なんてありえません。  まして、武装スリ集団が越境して大活躍する現実。  とても躊躇してしまいます。善良な彼には申し訳ないのですが、韓国人全体の日本人への悪態や越境して強盗する現実などを見ると、躊躇してしまいます。 彼個人を別に見ることも可能ですが、彼のことを知らなさ過ぎる現段階では、行き過ぎのような気もするのです。

//純粋な韓国人// 僕が、このような決定をした場合、彼は傷つくでしょう。申し訳ない気持ちです。 

最近分かってきたことに、韓国人は純粋な民族のような気がするのです。それは上記のサイト、EKを見ても分かります。日本のことなら何でも卑下する人がいる一方、日本の写真を見て述べる感想は「一度行ってみたい」「一度見てみたい」  こういう意見も多いのです。  一方、日本側の反応はそれよりも冷めています。好感的な意見を述べる人も多いのですが、韓国の写真を見ただけで「一度行ってみたい」「一度見てみたい」と述べる人は、ほとんどいません。

彼が住所を教えてというのは、純粋な気持ちから湧き出た発言なのは理解できます。一方、冷めた日本人は、いきなりそのような展開は行き過ぎと防御してしまう。 仲良くなる過程での亀裂。

韓国人が激情的な反応を見せるのも、突き詰めれば純粋が故なのかもしれません。それを分かれば、憎悪の度合いも緩和されるのかもしれません。いやいや、一方は感情に任せて言いたいことを言う。受ける側は冷静になれというのもおかしい。

少し距離を置いての交友が心地よく礼儀的と思う日本人と、
距離は埋めて何でも分かり合う交友が心地よく礼儀的と思う韓国人。

敵対することはいとも簡単。仲良くなる過程でも亀裂が生じる。

本当に難しいです。彼が純粋な気持ちから申し出ているのが分かるので辛いです。

le 6 mardi
//こういう事ですか?// こういうことなのでしょうか? おとなりのかんこくははんぐるをつかうこくみん。しかし、30ねんもまえのかんこくのしんぶんをよめば、てきどにかんじもあり、はんぐるはわからなくてもぜんたいのいみはりかいできる。にほんのかんじとひらがなのこんようとおなじかんじです。ところが、ちゅうごくでんらいのかんじも、ひすてりっくににほんていこくしゅぎのざんしということでついほうしてしまい、いまははんぐるのみのしんぷん。すでにかんこくみんにはかんじのしきべつのうりょくもうせてしまい、いまになってさいひょうかしてもうしなったことばのさいこうもむつかしく、ゆえにはんぐるゆういろんでかんじぼくめつにまいしんし、かこのけっていのただしさをいまにうったえる。

こういう事なのでしょうか? お隣の韓国はハングルを使う国民。しかし、30年も前の韓国の新聞を読めば、適度に漢字もあり、ハングルは分からなくても全体の意味は理解できる。日本の漢字と平仮名の混用と同じです。ところが、中国伝来の漢字も、ヒステリックに日本帝国主義の残滓ということで追放してしまい、今はハングルのみの新聞。既に韓国民に漢字識別能力も失せてしまい、今になって再評価しても失った言葉の再興も難しく、故にハングル優位論で漢字撲滅に邁進し、過去の決定の正しさを今に訴える。


国王からして愚民文字といわせたのも理解できます。過度な民族主義の末路は日本も経験しましたが、その事例は他にも腐るほど見ることができます。彼らは、口を開けば今も生き続ける日本帝国主義を非難しますが、北朝鮮が崩壊したらアウシュビッツと同様の残虐な映像が公開されるでしょう。世界最大の人権蹂躙国家と分かっていても、民族は全ての面で凌駕する。かの大統領の演説でアジア首脳の1/3が聞くに堪えない内容と退席したのも、過度な民族主義の末路なのでしょう。

今のところ、世界で最も発展した民族主義国家の行く末が気になるのです。

le 5 lundi
//南の大鹿村// 長野県大鹿村に行ったときも、その辺鄙なること心に極めり。人口密度とか地形や気候は全く似てもいませんが、神島の衝撃は大鹿村に通じるものがあります。  三半規管に異常が生じたのか、今日も一日、微弱ながら船酔いのようなフラフラ感を覚える。その度に、あの狭い路地。青い海を思い出すのでした。

//平和を希求する人民中国// って、未だにそう信じる勢力もいるのでしょうね。
衛星撃破は激しく憤ってしまいます。この文系の僕でさえ、宇宙空間に漂う米粒一つのゴミでも、当たってしまえば衛星を貫通したり、宇宙遊泳をする飛行士を殺してしまうのは何年も前に知りえたことです。

示威的な行動でしょうが、宇宙開発の国際協力から中国を締め出すべきだと思います。  

ちなみに、驚いたニュースの一つに、前に書いたか覚えていませんが、天安門広場近くの芝生の件。  枯れてしまった芝生。  日本人なら植え替えて水遣りをし二度と枯れさせない努力をします。

全く、彼らの発想は違っていて、枯れた芝生に緑の塗料を散布するのです。

そりゃ、黄砂の害にこうむるわけです。

le 4 diamnche
//絶景の孤島・神島// 日曜の目玉は、鳥羽から12キロ離れた伊勢湾と太平洋の境に位置する神島探検。  島内一周ウォーキングをしました。  

この島は、ギリシアにある石造りの家が密集して道は路地で石畳の石段。そんな感じの木造建築の密集地帯。 坂のある狭い地区に島の全ての者が住み、路地は迷路のよう。戸建てですが庭はなく。家と家の間が、人の通行が可能な路地。しかも幅は一人、広いところで1.5人。恐ろしく狭い。  坂があり石段。車輪の文化を許さないこの土地にあっては路地はそれで十分な広さなのかもしれない。いやいや、ここは道を作ってから家を建てたのではなく、家と家の間が自然に路地になったという歴史ある迷路。

島を周回出来る近畿自然歩道はアップダウンもあって、ほとんど島の輪郭を歩く。いろいろな海の風情を心行くまで堪能。特に東側は知多半島は先端の師崎、渥美半島の伊良湖が望めます。伊良湖は「至近距離」で、その地形もはっきりと分かります。





島を一周しても12:30。 三件ある食堂と喫茶店は、日曜の昼というのに二軒は営業もせず一軒の喫茶店のみ。しかし、都会の感覚で言えば、それは遠の昔に店をたたんだと解釈して相当な風情。 ドアを開けるのも申し訳なく恐る恐る。  来るか来ないかの客を相手に提供できるのは乾麺を茹でで完成させるものだけ。  もう何十年も昔、喫茶店のテーブルにインベーダーゲームができるテーブルってありましたよね。そのマージャン版の机もある。  そんな喫茶店も島では一軒のようで、海の仕事帰りの男が一人一人と、計二人入ってきた。 最初の男はコーヒーをツケにしてもらっていた。 次の初老の男性は、コーヒーを飲み、マージャンゲームを慣れた様子で楽しんでいる。  もう25年は昔の機械というのに。

せっかくの神島に着たのに食べたものは茹でて急場をしのいだイタリアンスパゲティーなど。全く土産の一つも買うことができない。一介の旅行者など全く相手にしない町。 困り果て、船着場の管理人であるおしゃべりなおばさんに相談したところ、迷路の置くにある土産物屋を紹介してくれた。しかし、ここも外出のようであり、困っていたら、向かいのご婦人も届け物の用があったらしく困っていた。この小さな島は、日に三回の定期船が到着する30分ほど前に防災無線を利用してスピーカーで、「○○さん。●●さん。○●さんは荷物が届くので船着場に集まってください」とお知らせがある。小さな島が活気を呈する一時は、そんな無線を聞いた当該者が家から出てくるその時である。  向かいのご婦人は、ついでに引き取った本土からの荷物を土産物屋に届けたのだが留守であり、困っていた。困ったもの同士話していたら、「うちも干物があって、親戚に届けているので見てみなされ」という。  神島に来て、やっと納得いく買い物ができました。小女子とエイとサメの干物。エイとサメは珍味として珍重されるそうです。

たった五時間の滞在なのに、振り返ってみれば竜宮城の饗宴より、内宮の賑わいよりも心に染み入る情景。直線距離にしたら、名古屋から豊橋にも届かない、その場所に、はるか遠く遠くに離れてしまった人の営みがあったのです。

le 3 samedi
//去年の旅行を今に// 毎年する三人旅。去年は予定していた12月に予定外の予定が入りお流れ。そしてこの週末、去年の分の三人旅をするのです。三人旅といっても、場所柄、taro先生にも合流していただき、宿だけ三人って感じになりました。

●伊勢神宮内宮とおかげ横丁。 taro先生の本丸だけあって、少しの時間でしたがいろいろと案内してくれました。

●パールロードと牡蠣。 その後、宿に向かう途中、パールロード沿いで焼き牡蠣を賞味。

●鳥羽市相差(おおさつ)地区。 この恐ろしく道路の狭い小さな港町が本日の宿。まるで竜宮城の饗宴。贅の限り。

●伊勢海老の刺身・蒸し物・マヨネーズ焼き。 ●サザエ・ムール貝・ハマグリの焼き物。 ●焼き牡蠣。 ●ナマコの酢の物。 ●海草の酢の物。 ●海老などの天麩羅。 ●鮑の踊り焼き。 ●鯛の舟盛り。 ●鮑の刺身。 ●ウニ飯。 ●海老・イカ・タコの刺身。 ●グレの煮付け。 ●カニなどの鍋物。 ●お吸い物。 ●季節の果物。

le 2 vendredi
//100とすると50// 人類が放出する温暖化ガスを100とすると地球が吸収できる限度は50だそうです。京都議定書なんて焼け石に水。それすら守れない人類。この温暖化を阻止するためには排出を80%減にしなければ、とても対応できないそうです。

あの共和党政権ですら、そろそろ危険水域?と思い始める最近の暖冬・酷暑・異常気象。 アメリカらしい発想に宇宙に巨大鏡を設置し太陽光線を跳ね返すという壮大な内容がありますが、アホらしいと思う反面、それもアリかな?と思ってしまう危険水域。

le 1er jeudi
//三連休と知る// 2/10-11-12って三連休であったと先ほど知りました。某カードの調査依頼は応募者多数のため落選になりましたので、一体&全体どういたしませうか??   遊んでばかりでもダメだし。

さて、心底嫌になるのが、心の底から湧き上がる情熱を持てない自分。○○に挑戦しようと彼是揃えるのは、揃えれば湧き上がる情熱を持てるから?とお守りのような感覚。  でも、その投資は線香花火的で何度頑張っても持続できない自分が嫌。


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